富姫の子たち、白雪姫の子たち、
8月4日に1回目のワクチン接種しました。
(6週、9週、12週の3回接種予定)
副作用もなく、みんなとても元気です。
よく食べ、よく遊んでいます。
体調を崩しやすい4週〜6週を無事に乗り切れそうなので、
オーナーさん募集を開始したいと思います。
↓仮名、性別、カラー、成長記録はこちらをご覧ください。
http://www.ne.jp/asahi/sw/hana/r.kitten1.html日和ちゃんの子、ラドンくんとヒュドラくんも
オーナーさん募集中です。
(近日中に写真アップしたいと思います)
テティスちゃん改めアンジェリーナちゃんは
マチュくん&ジュリエットちゃんがいるじゅんこさんちに行くことになりました。
青空さんがしっかり営業してくださいまして(笑)。
じゅんこさんちは、ブラッククラシックトービー2にゃん、
青空さんちは、ブルーオールタビー2にゃん、
KITAさんちは、まっくろ2にゃん、
siroさんちは、白の多い三毛2にゃん。
皆さん、同じような子ばかり……。
(好みを把握されてるので、押し売りされた感じ? 汗)
皆さんのおかげで、カフェをお休みしてても
とりあえず夏は乗り切れそうな感じです。
有難うございます。
突然カフェをお休みすることにしたので、
たくさんの方にご心配をおかけしているようですみません(汗)。
子猫のお問い合わせ対応、お引越しのご相談などの対応で手いっぱいで
それ以外のメールにはまったくお返事できていませんが、
私も猫たちも子猫たちも元気です。
梵蔵くん、ときくん、アンドロメダちゃんの涙目が気になって
先月、2週間の消炎剤内服・点眼の後、
麻酔をかけて涙管洗浄していただいたのですが、
全員、涙管が詰まって通りませんでした。
院長先生のお知り合いの眼科専門医にも聞いていただきましたが、
手術で通す、というようなことも無理といわれたそうです。
ときくんは長いこと結膜炎を患っていて、
ようやくよくなってきたなあ、というところ、
梵蔵くん、アンドロメダちゃんは結膜炎がひどかった時期はなく、
気付いたらいつも涙目だったのです。
3にゃんとも涙管が癒着するほどだったり、
一輝くん、ドラゴンくん、アンドロメダちゃんは
鼻炎がよくなったと思うと再発を繰り返していたりなので
何頭か遺伝子検査をしましてて、ヘルペスかクラミジアが
おおもとの原因だろうということはわかっています。
この子たちは、現在1階カフェにおりますが、
2階の子猫部屋には、日和ちゃんの子、富の子、白雪の子、まめの子、と
総勢18頭の子猫がいて、万一、この子たちが
鼻炎や結膜炎を起こしたら、と考えると、
パニックを起こしそうなくらいの恐怖感におそわれました。
免疫力には個体差があるので、さすがに全員・・・とはならないとは思いますが
半分くらい、鼻炎や結膜炎が悪化して、
通院、入院になったら、その手間と費用は・・・・
オーナーさん募集ができなくて残っちゃったら・・・・
慢性化した症状が残っちゃったら・・・・・
その状況を想像した時の恐怖感、おわかりいただけますでしょうか・・・・・・?
こんなことを書いたら怒られるかもしれませんが、
全員肺炎で死亡、ならショックを受けてもまだやりなおせますが、
全員慢性鼻炎や治らない涙目のままお引越し先が決まらなかったら、
それは、本当に地獄です。
幸いなことに、子猫部屋にいる18頭の子たちは、
今のところ、眼も鼻もきれいで、元気いっぱいです。
じゃ、なぜ、この子たちは感染症を免れているのだろう?
今年の5月以前と以降で何が違うの?
以前やっていたことやっていなかったこと
5月以降やっていたことやっていなかったこと
もっとさかのぼって、感染症が多発した時期としない時期で何が違うの?
そんなことを、ひたすら考えていました。
年表を作ったりマトリックス作ったり……
結論としては、私の感染症に対する認識の甘さを反省すべき、と
いうことに尽きるような気がします。
ブリーダーをはじめたばかりの頃、13〜14年前でしょうか、
「あそこのブリーダーは、子猫見学者の頭から消毒薬をかけているらしい」
「うちでは年2回ワクチンをうっている」というような話をきいたこともあり、
そこまでしなくても・・・と思った記憶があります。
実際そこまでしなくても、猫カフェを始める前くらいまでは
感染症で悩まされることはありませんでした。
でも、不特定多数の人が出入りし、
猫の密度も増し、子猫が生まれる頻度や数も増す、という状況なら
もっと細やかな配慮をすべきだったのです。
さらに、カフェの猫密度をあげたほうが売りになるだろう、と
発情していない女の子はカフェに放し、
発情、妊娠、出産したら自宅に戻す、ということも普通にしていました。
カフェとキャッテリーは完全に分離すべきだったのです。
幸いなことに、桜新町のこの建物は、
すべての部屋が廊下で区切られていて、部屋の中にさらに部屋を作っているので、
いったん、猫を分離したら、空間の除菌はとてもしやすくなります。
1階はカフェ、2階はキャッテリーとし、その間の廊下に
強力な除菌装置を置くなど、今からできる対策があるのです。
そろそろ引退だな〜という猫も複数いますので、
その子たちの避妊・去勢手術を済ませれば
出産する可能性のあるの女の子は一切カフェに出さない、としても
カフェの猫密度もそれなりに維持できます。
相性の問題や性格の問題もあるので、
猫の部屋割りと移動が意外と大変で、
ケージにいれて少しずつ部屋に慣らすなどをしているところです。
昨日仲良かったのに、今日、取っ組み合いの大喧嘩で
ケージに再隔離なんてことも多々あります。
お盆あけたら、たくさん手術しなくちゃだし、
ケージの裏、壁にとんだ鼻水なども丁寧に掃除すると大仕事だったりで、
カフェを休みにしていても、時間が全然足りません。
また、慢性化した鼻炎や手術不可能な涙眼を治す方法はないだろうかと
とにかく検索を続けています。
猫の事例、人間の事例、薬の作用・副作用、海外の事例・・・・
たまたま、猫の博物館に捨てられていた茶子(MAIA)ちゃんの写真を
偶然発見して連れ戻すくらいに、
私の検索は執念深いので、これはいけるんじゃないか、というようなことも
いくつか見つけています。
感染症の治療(特に慢性化した子)、
私は一度徹底的に抗生物質を使ってみたいと思いますが、
かかりつけ病院の院長は、抗生物質の乱用は耐性菌を作るので危険
そもそも、うちで起きている感染症は耐性菌のせいなのでは、とお考えです。
たしかに、どんな抗生物質も効かない耐性菌がうちで生まれて
それが、子猫に大感染をしても、大変なことになります。
そのあたりをどうするかは、お盆があけてから
院長先生とご相談、でしょうか。
とにかく、子猫部屋の子たちは、不思議なくらい健康です。
そして、離乳もトイレトレーニングもまったく手がかからないのです。
気付くと母猫の横で缶詰を食べ始め、トイレに小さいかりんとうが増えていく。
しかも、そのかりんとうはずっとかりんとうのままで、
ソフトクリームになったりすることもないのです。
今まで、離乳期には嘔吐や下痢に悩まされたことも多かったのに、なぜ?
この子たちを無事に譲渡できれば、経済的になんとかなるのはもちろんですが、
今後の感染症対策の答えもある程度出る気がします。
そんなこんなで、一時は最悪の場合を想像して
絶望的な気持ちにもなりましたが、
やれることがまだ残っているし、何より、18頭がすくすく育っているので
日々、希望のほうが大きくなっています。
みんなどんどんかわいくなってきているし♪
カフェをいつから再開するかは未定です。
少なくとも、まめの子たちの1回目のワクチンが終わる(8月末)までは再開しないでしょうし、
遅くとも、まめの子たちのワクチンが3回済んだら(10月頃)再開するだろうと思います。
シルバーウィークはできれば営業したいなあ、と思うのですが。
今のところ、9月いっぱいまで、経済的にも問題ないのでご安心ください。
子猫のお問い合わせもちらほらいただいているので、多分、10月いっぱいは大丈夫。
その先は、子猫たちの健康状態が維持できるか、ちゃんとおうちが決まるか・・・次第です。
「やれる対策が残っているのにお金が足りない」という状況になったら、
皆さんにSOS出しますので、そのときは宜しくお願いします。
あと、感染症大発生して手に負えなくなったら、
夜逃げしちゃうかもしれないけど、そのときは猫たちを宜しく。