2015年08月27日

まめ、富、白雪の子猫たち成長記録アップしました!

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まめざくら、富姫、白雪姫の子猫たち成長記録アップしました!
http://kitten4.seesaa.net/

まめの子たちも1回目のワクチンが終わりましたので、
オーナーさん募集開始します。
みんな、ワクチンの副作用もなさそうで、
元気に走り回っています!

ラドンくん、ふじくん、金星くん、ときくんも
オーナーさん募集中ですので、近いうちに
成長記録アップしたいと思います。
posted by RIEN at 17:43| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | こねこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月25日

襲名

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ヒュドラをRIENに残すことにしました。
去年〜今年お残し組が多いので、
とても悩んだのですが、
レオの跡継ぎが必要だな、と思いまして。

ブルーの子を残す時は、仁左衛門だなと思っていたので、
ヒュドラの血統書名は仁左衛門です。
まだ、仁左衛門という雰囲気じゃないので、
もうしばらくヒュドラと呼ぶと思います。

ついでに、というわけじゃないんですが、
他のお残し組も襲名。

まりんは雲の絶え間姫と前から決めていましたが、
呼びにくいので、たぶん、ずっとまりんです。

3月生まれの女の子を残すことがあったら、
舞踊の大曲「鏡獅子」から弥生と名付けようと決めていたので、
茜ちゃんは弥生で決まり。
茜ちゃんもかわいいけど、弥生も呼びやすいし
茜ちゃんの雰囲気にも合ってる気がするので、
弥生と呼ぼうかな。

ダナエのあたりで、もう候補がなくなってきて、
玉三郎さんがなさっていて、私が見たことあるもの、というと
「道成寺」の花子または清姫、
「日本振袖始」の岩長姫くらいだ、と思ったのですが、
どちらも蛇の化身だった……。
仮名決めていただくとき、メデューサはやだ、といったのに
結局、蛇女という(汗)。

岩長姫は、長寿のシンボルともなっているというので、
血統書名は岩長姫にしました。
(日本神話では、木花咲耶姫の姉で、
岩のように長い命、永久不変のシンボルと言われているそうです。
歌舞伎では、前半姫で後半本性の蛇の姿になるのですが)

さて、こぱんだ。
姫、おいらん、という雰囲気でもないし、
どちらかというと、喜劇的な感じかな、と思いまして、
有吉佐和子原作「ふるあめりかに袖はぬらさじ」の主人公・お園にしました。
歌舞伎というより新派なのかな。

10年以上前、熊本の八千代座で玉三郎さんがお園をなさるというので、
自分の誕生日に、日帰りで見に行きました。
飛行機で博多に行って、そこから高速バスとタクシーを乗り継いで行くのですが、
高速バスを降りて、タクシーを呼んで、待っている時、
どこからか、子猫の声が……。
そして、草むらにダンボール。
やめてよーと思いつつ、中を覗いてしまいました。

まっくろ1にゃん、白黒1にゃん。
生後1ヶ月くらいでしょうか。
人通りはなく(高速バス降りたところだから、車しか通らない)、
雨が降り始めて、子猫は必死に鳴いている……。

やってきたタクシーにダンボールかかえて乗り、
「近くの動物病院に行ってください」とお願いしました。
そのあたりでは、里親募集するような風習はないとのことだったので、
観劇中預かっていただき、キャリーを借りて、
飛行機で東京まで連れて帰りましたとも。
無事に2にゃん一緒にひきとってくださる方が見つかり、
きっと今もきょうだい仲良く元気に暮らしていることでしょう。

こぱんだと海老蔵の間にはは、
まっくろと白黒の子猫がたくさん産まれるんだろうな、と
思いながら、ふっと思い出した出来事でした。

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今日、こにゃんずの写真を撮影しました。
13頭ワクチン(うち9頭はマイクロチップも)で、
遺伝子検査も何にゃんかお願いしたので、往診とはいえ
なんだか疲れました(先生方も大変だったと思います)。
写真整理・更新は明日以降に。

チビチビを撮ろうとすると、デカちびたちが
わらわら割り込んできて、どかしながら撮影するのが大変でした……。
posted by RIEN at 22:34| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | ねこたち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月21日

白雪、富、まめの子たち成長記録アップしました!

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成長記録はこちら。
http://kitten4.seesaa.net/

みんな元気いっぱいで、毎日よく食べて遊んで
ぐんぐん体重が増えています。
posted by RIEN at 22:44| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | こねこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月20日

8月のお誕生日♪

8月12日は、ジュリエットちゃんの3歳のお誕生日、
17日は、三諸くん、ソフィアちゃん、みかんちゃん、お七、お三輪の4歳のお誕生日、
18日は、猿之助くん、紫苑くんの3歳のお誕生日、
21日は、ルチルちゃん、ケインくん、MONくん、JJちゃんの3歳のお誕生日、
ハウルくん、小町、楊貴妃の2歳のお誕生日、
31日は、葵ちゃんの5歳のお誕生日です。

みんな、お誕生日おめでとう〜♪
ジュリエットちゃんには妹分のプレゼントが明日届きますよ。
三諸くんには、弟分がよいプレゼントにはならなかったみたいですが(汗)。

この子たちは、8月生まれということは覚えてても、
誰が何歳か、というあたりはもうよくわからなくなってきました。
あおちゃんが5歳、というのは、すごく早く感じます。
みんな、なるべく病院とは無縁で元気に過ごせますように!

ひとりっこはMONくんくらいかな。
(紫苑くんちはわんちゃんがいるので)
親子(ルチルちゃんはお母さんと一緒)きょうだい、
みんな家族仲良く楽しく暮らしてください。

うちのお七、小町、楊貴妃も元気です。
(楊貴妃を2階に移動したら、そっちのキャットウォークかじられて
角がボロボロになってきました。
お店のウォーク直したいです。
最初から楊貴妃は2階在住にすればよかったのか)
お三輪が亡くなってもうすぐ1年と考えると、それも早いなあと思います。
きょうだいのみんな、お三輪の分まで長生きしてね!
posted by RIEN at 12:09| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | お誕生日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月15日

富姫、白雪姫、まめざくらの子猫たち成長記録更新しました!

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成長記録はこちら。
http://kitten4.seesaa.net/

富姫の子たち、白雪姫の子たちはオーナーさん募集中です。
まめの子たちは、もう少ししてから。

みんなとても元気で、毎日夜明け前から走り回っています。
まめの子たちも運動会に加わるようになりました。
ねこじゃらしを振ると、ひよちゃんの子たちがジャンプするので、
まめの子たちをつぶしそうでヒヤヒヤします……。

お盆があけたら、ひよちゃんの子たちの3回目のワクチン、
富姫、白雪姫の子たちの2回目のワクチン、
まめの子たちの1回目のワクチンです。

1回目7種、2回目5種&マイクロチップ挿入、3回目7種、なので、
なんだかややこしくて大変。
(生ワクチンのほうが移行抗体の影響を受けにくく、
抗体ができるまでの期間が短いらしいので、
初回は3種生に戻すかなあ。
全部違うほうがアレルギーも起きにくいでしょうし)
おとなも全員7種を接種したほうがいいかなあ、と思っていますが
いちどに全員は大変だなあ……。
年寄りも多いので、副作用の観察など考えると
部屋ごとに、とかかなあ。

そうそう、ドラゴンくんの新しいおうちが決まりました♪
新しい名前は碧(あおい)くんです。
八ヶ岳のほうに行きます。
2004年生まれのゴエモンくん・シナモンくんと野花ちゃんをご覧になって、
とても気に入ってくださったそうで、ご紹介いただきました。
(2軒隣なんですって!)
オーナーさん、ご紹介くださって有難うございました!
posted by RIEN at 22:02| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | こねこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月13日

日和ちゃんの子たち成長記録更新しました!

昨日、ケルベロスくん改め風我くんと母親の日和ちゃんが
青空さんちにお引越ししました。
ひよちゃんにも青空さんにも、この1年ちょっと
気苦労をおかけしましたが、
ひよちゃんは本当にいいお母さんで、
5にゃんを立派に育て上げてくれました。
お疲れ様&有難う。

風我くんには、先代風我くんの分まで
楽しく元気に長生きしてほしいです。

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新しいカメラだと、こんな集合写真も撮りやすくなりました。
子猫たちの写真を撮ろうと、椅子を持ってきたら、
ひよちゃんがのぼって、去ろうとせず、
子猫とのツーショットを順番に撮っている間も
ずっとカメラ目線をくれていました。
今回は、母親と子どものツーショット写真が
5にゃん分あります。
(ヒュドラだけ、ひよちゃんが下むいちゃってますが)

成長記録はこちらをどうぞ
http://rienkitten3.seesaa.net/

話は変わって、8月10日にパピヨンのコパンが亡くなったと電話がありました。
2001年5月1日生まれで、数年私と一緒に暮らし、
母のうつ病治療にいいかも、と実家に託した子です。
中野の頃に子猫のご見学に来てくださった方は
コパンのことをご存知ですよね。
5月に膀胱・腎臓周囲のがんが判明しました。
手術に耐えられる年齢・体格ではないだろう、と
積極的に治療はしませんでしたが
亡くなる2日前までごはんを食べ、散歩も所望していたそうです。

じゅんこさんから「男の子?」と聞かれて
「いや、女の子」と答えたら
「だったら、コパンじゃなくてコピーヌでしょ」と
ご指摘いただいたこともあります。
(フランス語の名詞は女性形と男性形があるのです・汗)

えつさんは、コパンを見て「パピヨン飼いやすそう」と思って
男の子を迎えたところ、とんでもないやんちゃくんで
てこずっていたんでしたっけ。

しつけの「し」の字も考えたことのないダメ飼い主でしたが、
無駄吠えすることもなく、噛むことうなることももなく、
おとなしくてかわいくて、万年子犬サイズの
本当にいい子でした。

スーが我が家にやってきた時、
ランとミキに相手にしてもらえなくて、
コパンにべったりでした。
おっぱいもちゅうちゅう吸っていて、
コパンが困った顔をしながらも、
面倒をみてあげていたのでした。
↓当時の写真はこちら。
http://www.ne.jp/asahi/sw/hana/rien/gallery1.html
スーもかわいかったね。

その日のうちに実家にお別れに行きました。
私は父親とあまり仲良くなくて、20年以上断絶に近い関係だったのですが、
たまたま父がいて、突然、普通の会話がはじまりまして。
お酒も入っていたからだとは思うのですが、
「6年前に免許をとって、今年更新なんだけどゴールドなんだよ」と話し出したり
「金子みすずの死を思い出したんだ」と
いぬ、という詩を暗誦しはじめたり。
(私が高校生くらいの頃かなあ、
金子みすずの詩集、俵万智の歌集、村上春樹の小説などは
話題になるとすぐに父が買ってきていた記憶があります)

「2〜3日前にあんたのことを思い出したんだよ。
あんたが2歳くらいの頃、海に行っただろう(私がものごころつく前)。
東京駅から電車で、九十九里までいったんだ。
あの時の空が本当に青くてね。本当に青かった……」と語りだした時は
私はとてもとても驚きました。
反抗的で生意気な娘のいやな記憶ではなくて、
そんな楽しい記憶をちゃんと思い出してくれたことにも驚いたし、
そんなことを、本人に向って口にするということにも心底驚きました。
もう一生、家族らしい会話をすることなんてないだろうと思っていたので、
父と私が笑いながら話をしているということ自体、
青天の霹靂、とでもいうべき事件だったのです。

父は、12日〜18日までゴルフ旅行だそうで、
もし、この時期にコパンが亡くなっていたら、
私と父の会話は永遠になかったかもしれません。
たまたま、かもしれませんが、
コパンが、父の旅行前に、
私を呼んでくれたのかなあ、と思いました。

人も動物も、何か使命を持って生まれてきて去っていくのだなあ、と
今まで亡くなった親戚、友達、動物たちのことを
あれこれ思い出すことで、私のお盆は始まりました。
迎え火とかたかないけどね。
posted by RIEN at 22:18| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | こねこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月09日

富姫、白雪姫の子猫たちオーナーさん募集開始します!

富姫の子たち、白雪姫の子たち、
8月4日に1回目のワクチン接種しました。
(6週、9週、12週の3回接種予定)

副作用もなく、みんなとても元気です。
よく食べ、よく遊んでいます。

体調を崩しやすい4週〜6週を無事に乗り切れそうなので、
オーナーさん募集を開始したいと思います。
↓仮名、性別、カラー、成長記録はこちらをご覧ください。
http://www.ne.jp/asahi/sw/hana/r.kitten1.html

日和ちゃんの子、ラドンくんとヒュドラくんも
オーナーさん募集中です。
(近日中に写真アップしたいと思います)

テティスちゃん改めアンジェリーナちゃんは
マチュくん&ジュリエットちゃんがいるじゅんこさんちに行くことになりました。
青空さんがしっかり営業してくださいまして(笑)。

じゅんこさんちは、ブラッククラシックトービー2にゃん、
青空さんちは、ブルーオールタビー2にゃん、
KITAさんちは、まっくろ2にゃん、
siroさんちは、白の多い三毛2にゃん。
皆さん、同じような子ばかり……。
(好みを把握されてるので、押し売りされた感じ? 汗)
皆さんのおかげで、カフェをお休みしてても
とりあえず夏は乗り切れそうな感じです。
有難うございます。

突然カフェをお休みすることにしたので、
たくさんの方にご心配をおかけしているようですみません(汗)。
子猫のお問い合わせ対応、お引越しのご相談などの対応で手いっぱいで
それ以外のメールにはまったくお返事できていませんが、
私も猫たちも子猫たちも元気です。

梵蔵くん、ときくん、アンドロメダちゃんの涙目が気になって
先月、2週間の消炎剤内服・点眼の後、
麻酔をかけて涙管洗浄していただいたのですが、
全員、涙管が詰まって通りませんでした。
院長先生のお知り合いの眼科専門医にも聞いていただきましたが、
手術で通す、というようなことも無理といわれたそうです。

ときくんは長いこと結膜炎を患っていて、
ようやくよくなってきたなあ、というところ、
梵蔵くん、アンドロメダちゃんは結膜炎がひどかった時期はなく、
気付いたらいつも涙目だったのです。

3にゃんとも涙管が癒着するほどだったり、
一輝くん、ドラゴンくん、アンドロメダちゃんは
鼻炎がよくなったと思うと再発を繰り返していたりなので
何頭か遺伝子検査をしましてて、ヘルペスかクラミジアが
おおもとの原因だろうということはわかっています。

この子たちは、現在1階カフェにおりますが、
2階の子猫部屋には、日和ちゃんの子、富の子、白雪の子、まめの子、と
総勢18頭の子猫がいて、万一、この子たちが
鼻炎や結膜炎を起こしたら、と考えると、
パニックを起こしそうなくらいの恐怖感におそわれました。
免疫力には個体差があるので、さすがに全員・・・とはならないとは思いますが
半分くらい、鼻炎や結膜炎が悪化して、
通院、入院になったら、その手間と費用は・・・・
オーナーさん募集ができなくて残っちゃったら・・・・
慢性化した症状が残っちゃったら・・・・・
その状況を想像した時の恐怖感、おわかりいただけますでしょうか・・・・・・?

こんなことを書いたら怒られるかもしれませんが、
全員肺炎で死亡、ならショックを受けてもまだやりなおせますが、
全員慢性鼻炎や治らない涙目のままお引越し先が決まらなかったら、
それは、本当に地獄です。

幸いなことに、子猫部屋にいる18頭の子たちは、
今のところ、眼も鼻もきれいで、元気いっぱいです。
じゃ、なぜ、この子たちは感染症を免れているのだろう?
今年の5月以前と以降で何が違うの?
以前やっていたことやっていなかったこと
5月以降やっていたことやっていなかったこと
もっとさかのぼって、感染症が多発した時期としない時期で何が違うの?
そんなことを、ひたすら考えていました。
年表を作ったりマトリックス作ったり……

結論としては、私の感染症に対する認識の甘さを反省すべき、と
いうことに尽きるような気がします。
ブリーダーをはじめたばかりの頃、13〜14年前でしょうか、
「あそこのブリーダーは、子猫見学者の頭から消毒薬をかけているらしい」
「うちでは年2回ワクチンをうっている」というような話をきいたこともあり、
そこまでしなくても・・・と思った記憶があります。
実際そこまでしなくても、猫カフェを始める前くらいまでは
感染症で悩まされることはありませんでした。

でも、不特定多数の人が出入りし、
猫の密度も増し、子猫が生まれる頻度や数も増す、という状況なら
もっと細やかな配慮をすべきだったのです。
さらに、カフェの猫密度をあげたほうが売りになるだろう、と
発情していない女の子はカフェに放し、
発情、妊娠、出産したら自宅に戻す、ということも普通にしていました。
カフェとキャッテリーは完全に分離すべきだったのです。

幸いなことに、桜新町のこの建物は、
すべての部屋が廊下で区切られていて、部屋の中にさらに部屋を作っているので、
いったん、猫を分離したら、空間の除菌はとてもしやすくなります。
1階はカフェ、2階はキャッテリーとし、その間の廊下に
強力な除菌装置を置くなど、今からできる対策があるのです。
そろそろ引退だな〜という猫も複数いますので、
その子たちの避妊・去勢手術を済ませれば
出産する可能性のあるの女の子は一切カフェに出さない、としても
カフェの猫密度もそれなりに維持できます。

相性の問題や性格の問題もあるので、
猫の部屋割りと移動が意外と大変で、
ケージにいれて少しずつ部屋に慣らすなどをしているところです。
昨日仲良かったのに、今日、取っ組み合いの大喧嘩で
ケージに再隔離なんてことも多々あります。
お盆あけたら、たくさん手術しなくちゃだし、
ケージの裏、壁にとんだ鼻水なども丁寧に掃除すると大仕事だったりで、
カフェを休みにしていても、時間が全然足りません。

また、慢性化した鼻炎や手術不可能な涙眼を治す方法はないだろうかと
とにかく検索を続けています。
猫の事例、人間の事例、薬の作用・副作用、海外の事例・・・・
たまたま、猫の博物館に捨てられていた茶子(MAIA)ちゃんの写真を
偶然発見して連れ戻すくらいに、
私の検索は執念深いので、これはいけるんじゃないか、というようなことも
いくつか見つけています。

感染症の治療(特に慢性化した子)、
私は一度徹底的に抗生物質を使ってみたいと思いますが、
かかりつけ病院の院長は、抗生物質の乱用は耐性菌を作るので危険
そもそも、うちで起きている感染症は耐性菌のせいなのでは、とお考えです。
たしかに、どんな抗生物質も効かない耐性菌がうちで生まれて
それが、子猫に大感染をしても、大変なことになります。
そのあたりをどうするかは、お盆があけてから
院長先生とご相談、でしょうか。

とにかく、子猫部屋の子たちは、不思議なくらい健康です。
そして、離乳もトイレトレーニングもまったく手がかからないのです。
気付くと母猫の横で缶詰を食べ始め、トイレに小さいかりんとうが増えていく。
しかも、そのかりんとうはずっとかりんとうのままで、
ソフトクリームになったりすることもないのです。
今まで、離乳期には嘔吐や下痢に悩まされたことも多かったのに、なぜ?
この子たちを無事に譲渡できれば、経済的になんとかなるのはもちろんですが、
今後の感染症対策の答えもある程度出る気がします。

そんなこんなで、一時は最悪の場合を想像して
絶望的な気持ちにもなりましたが、
やれることがまだ残っているし、何より、18頭がすくすく育っているので
日々、希望のほうが大きくなっています。
みんなどんどんかわいくなってきているし♪

カフェをいつから再開するかは未定です。
少なくとも、まめの子たちの1回目のワクチンが終わる(8月末)までは再開しないでしょうし、
遅くとも、まめの子たちのワクチンが3回済んだら(10月頃)再開するだろうと思います。
シルバーウィークはできれば営業したいなあ、と思うのですが。

今のところ、9月いっぱいまで、経済的にも問題ないのでご安心ください。
子猫のお問い合わせもちらほらいただいているので、多分、10月いっぱいは大丈夫。
その先は、子猫たちの健康状態が維持できるか、ちゃんとおうちが決まるか・・・次第です。
「やれる対策が残っているのにお金が足りない」という状況になったら、
皆さんにSOS出しますので、そのときは宜しくお願いします。
あと、感染症大発生して手に負えなくなったら、
夜逃げしちゃうかもしれないけど、そのときは猫たちを宜しく。
posted by RIEN at 21:22| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | こねこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする