ある猫がある病気になってある治療方法を選択した、という
ご報告をいただきました。
その治療方法について、以前、うちのかかりつけ病院の院長先生が
反対意見をおっしゃっていた記憶があったので、
電話して確認をしました。
先生の経験からの感触、
学会の動向、などを教えていただき、
その治療方法がその子に合うかどうかは
やってみないとわからないところがあるから、
もし、その子に合わなければ、別の方法に変える、
その見極めが大事なのでは、というようなお話をしてくださいました。
それを、先方にお伝えしたところ、
先方の獣医さんが、院長先生のご意見を採り入れたような
折衷案的なかたちで治療を開始してくれることになったそうです。
今後も、状況をみて、方針を先生と飼い主さんで話し合いながら
決めていくことになったそうで、柔軟な対応に安心しました。
そのことを、メールで院長先生にご報告したところ、
「医療はいつでもオンリーワンです。
それをいつも思いながら診察をしているつもりですが、
難しいですね」というお返事をいただきました。
院長先生も、先方の獣医さんも、
その子に合った方法で、飼い主さんが納得する方法を
模索してくださって、本当にありがたいです。
今回、相談してくれた猫さんの治療がうまくいきますように!!
posted by RIEN at 20:55| 東京 ☁|
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女中(RIEN店長)
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