8月も7月に続き、少数精鋭ですね〜。
(全体的に少ないし、ひとりっこ率高いのね)
10日は、柚くんの2歳のお誕生日、
12日は、ジュリエットちゃんの6歳のお誕生日、
17日は、三諸くん、ソフィアちゃん、みかんちゃん、お七の7歳のお誕生日、
18日は、猿之助くん、紫苑くんの6歳のお誕生日、
21日は、ルチルちゃん、ケインくん、MONくん、JJちゃんの6歳のお誕生日、
ハウルくん、小町、楊貴妃の5歳のお誕生日、
25日は、HUGOくん、銀太くん、エルフくん、ねねちゃんの一歳のお誕生日、
31日は、葵ちゃんの8歳のお誕生日です。
みんなお誕生日おめでとう!
8月生まれの最年長が葵ちゃんの8歳とは、平均年齢が若いのですね。
(それでもあおちゃんが8歳とは、月日がたつのは早いです……)
みんな元気にお誕生日を迎えられていると思うし、
これからも何度もお誕生日を迎えられることでしょう!
末永くかわいいお仕事に精を出して、オーナーさんたちに
親孝行していただきたいものです。
みんな、温暖化の猛暑続きにも負けずに
強くたくましく長生きしてね。
【追記】
ごめんなさい!25日のまめの子たちのお誕生日を
書き忘れてしまいました。
エルフくん、銀太くんはお写真もいただいていたのに!
近日中に、いただいたお写真もご紹介ささていただきますね。
2018年08月30日
ビッグバード、ヘパイストス、アルテミスの成長記録を更新しました!
成長記録はこちらです。
http://kitten4.seesaa.net/
3にゃんになっても、パワーダウンした気がしません……。
早く子猫部屋から出て行っていただきたいところですが、
明日ワクチン抗体価検査の採血をして、結果が出るまでは我慢……。
私の顔に傷が増えませんように……。
(嫁入り前だからさ←まだ望みを捨ててはいない)
2018年08月27日
まめざくら&小町の子猫が誕生しました♪
2件ほど、怒りに任せた記事をアップしてしまいました。
人間の同居家族や同業の友人などがいなくて、
ひとり悶々としているため、
皆様に愚痴を聞いていただくようなかたちになって申し訳ないです。
おめでたニュースでお口直しということで……
13日にまめざくら&ヒュドラの子猫たちが誕生し、
26日に小町&勘三郎の子猫たちが誕生しました!
どちらもほぼ予定日出産で安産でした♪
……というか、26日朝に甲高い子猫の声で目覚めると、
すっかりお産は終了して、子猫たちはキレイになっていました。
なので、小町の子猫たちの産まれた順番はわかりません。
25日夜は、おなかも張ってなくて、産まれる気配なかったので
安心して寝ちゃったんだけど……。
そういえば、小町のお産は前回も前々回もそんな感じで、
私がきちんと助産したことがないくらいかも……。
ごめんね。
小町はおっぱいの出もとてもよくて、
子猫たちが1日で驚くくらい大きくなります。
(小町のおっぱい、子猫だけじゃありあまって、
年上お母さん・白雪姫にまであげちゃうくらいだもんね・笑)
子猫たちの成長記録お披露目・オーナーさん募集は
9月中旬以降になりますが、どうぞお楽しみに♪
(9月いっぱいは、母親からの移行抗体で子猫たちがしっかり守られているので、
感染症の心配はないと思います!)

まめの子たちは黒々としてますね。
赤猫がいない、って我が家では珍しい。
仮名をどうしようか思案中です。
豆の名前はほぼ使い尽くしてしまったので……。
残っているのは、レンズ豆とかササゲとか大福豆(おおふくまめ)とか
名前っぽくないものばかりなんですよね。
コーヒー豆は、エチオピアとかコロンビアとか地名になっちゃうし……。
豆を使ったお菓子や料理も調べたのですが、あまり数がなく、
ピンとくるものがありません。
豆にこだわるのをやめたほうがいいかな?
小町の子のほうは、カンナとかひまわりとか夏の花の名前にしようかな、と思ってますが、
まめざくらの子たちの仮名、何かよいアイデアあったら
是非、お知らせくださいね!
人間の同居家族や同業の友人などがいなくて、
ひとり悶々としているため、
皆様に愚痴を聞いていただくようなかたちになって申し訳ないです。
おめでたニュースでお口直しということで……
13日にまめざくら&ヒュドラの子猫たちが誕生し、
26日に小町&勘三郎の子猫たちが誕生しました!
どちらもほぼ予定日出産で安産でした♪
……というか、26日朝に甲高い子猫の声で目覚めると、
すっかりお産は終了して、子猫たちはキレイになっていました。
なので、小町の子猫たちの産まれた順番はわかりません。
25日夜は、おなかも張ってなくて、産まれる気配なかったので
安心して寝ちゃったんだけど……。
そういえば、小町のお産は前回も前々回もそんな感じで、
私がきちんと助産したことがないくらいかも……。
ごめんね。
小町はおっぱいの出もとてもよくて、
子猫たちが1日で驚くくらい大きくなります。
(小町のおっぱい、子猫だけじゃありあまって、
年上お母さん・白雪姫にまであげちゃうくらいだもんね・笑)
子猫たちの成長記録お披露目・オーナーさん募集は
9月中旬以降になりますが、どうぞお楽しみに♪
(9月いっぱいは、母親からの移行抗体で子猫たちがしっかり守られているので、
感染症の心配はないと思います!)
まめの子たちは黒々としてますね。
赤猫がいない、って我が家では珍しい。
仮名をどうしようか思案中です。
豆の名前はほぼ使い尽くしてしまったので……。
残っているのは、レンズ豆とかササゲとか大福豆(おおふくまめ)とか
名前っぽくないものばかりなんですよね。
コーヒー豆は、エチオピアとかコロンビアとか地名になっちゃうし……。
豆を使ったお菓子や料理も調べたのですが、あまり数がなく、
ピンとくるものがありません。
豆にこだわるのをやめたほうがいいかな?
小町の子のほうは、カンナとかひまわりとか夏の花の名前にしようかな、と思ってますが、
まめざくらの子たちの仮名、何かよいアイデアあったら
是非、お知らせくださいね!
パルボ発症の届け出を法律で義務化してほしい。
あまりの怒りに、動物愛護法を熟読し、
過去の動物愛護法違反で有罪になった判例も熟読してみました。
過去、馬に十分な食事を与えずに衰弱させたことが
「虐待」(ネグレクト?)にあたるとして有罪になった判例があったな、と
ぼんやりした記憶があったので……。
この馬のケースは、死亡した子と衰弱した子がいて、
厩舎が馬糞だらけで不衛生な環境であること、フードの在庫などから
必要な食事量を下回るなどの事実認定がなされて、
15万円の罰金判決が出ていました。
パルボの猫カフェ告発ツイートが本当であって、その証拠があったとしても、
「有料のオヤツの食いつきがよくなるよう、食事を少な目にしていた」という程度では、
動物愛護法違反とは言えないのですね。
現在の法律、判例からすると、問題の猫カフェさんが
動物愛護法違反になる可能性は低そうです。
(感染症防止について、正しい知識を持ち、予防のために必要な注意を払うよう、
「努めなければならない」とされていますが(動物愛護法第7条)
努力義務にすぎないのですよね……)
猫カフェの「終生飼養」が義務付けられると、
問題の猫カフェさんは、利益が出なくなる(医療費がかさむ)ので
撤退してくれそうですが、そうなると、保護猫カフェが成り立たなくなります。
問題を起こした猫カフェさんにも、営業の自由は保障されているので、
動物愛護法に違反しない限り、周りがとやかくいうことはできません。
今回の件で問題なのは、やはりパルボウィルスの生存力の強さです。
そのことにより、一度発生したら、しばらく店舗を休業し、消毒や猫たちの検査をしなければならず、
その金銭的負担や、社会的信用の失墜という多大な損害が発生することです。
そして、問題の猫カフェさんは、パルボ発生したにもかかわらず、
すぐに休業せず、状況の報告を公にするのも遅れた点は、重大な問題だと思います。
ヘルペス・カリシ・クラミジアを原因とする猫風邪、
猫エイズ、白血病、FIPなどだったら、周りをここまで不安に陥れることはなかったことでしょう。
猫のパルボウィルスは、人間の食中毒と同じくらいに扱うべきなのでは?と思い、
改めて、食中毒の場合について調べてみました。
食中毒の場合は、診断した医師が、保健所に届け出る必要があります。
確定診断の場合だけでなく、「疑いのある場合」も「直ちに(24時間以内)」届け出が必要です。
(食品衛生法 第58条1項)
原因と思われる飲食店やそこに食材をおろしたとされる店も
保健所の立ち入り検査には従わなくてはなりません。
ですので、食中毒を出した(疑いのある)飲食店は、
しばらくの間の休業や、食中毒の患者さんへの損害賠償などで
それなりの損失があります。
なので、「食中毒保険」というものが存在するようです。
(おそらく、休業補償と患者さんへの損害賠償の両方を補填すると思われる)
猫パルボ保険も作ってほしい……
パルボに関しては、食中毒同様に、確定診断もしくはその疑いの段階で
獣医師が動物愛護相談センターに届け出ることを義務付けてほしいものです。
届け出を受けた動物愛護相談センターは、疑いのある店舗の検査、
その店舗に子猫を卸した販売業者を調べて、感染ルートを追及してもらいたいです。
ただ、犬猫の販売業者は販売先の記帳が義務付けられているものの
展示業者(猫カフェ)は、展示動物の仕入れ先の記帳が義務付けられていません。
なので、猫カフェでパルボ発生して、動物愛護センターが感染ルートを調べようとしても、
難しくなる場合があります。
展示業者に、展示動物の仕入れ先の記帳を義務化し、
パルボ発生時(疑いのある場合)に獣医師に届け出を義務化し、
動物愛護センターに、感染ルートの追求のための立ち入り検査の権限を与えれば、
パルボに関しては、猫カフェ業界が安心できるのではないでしょうか。
もちろん、一般の猫飼い主さんだって安心できるはずです。
でも、猫パルボは人間にうつらないので、
そこまで厳しく取り締まる方向に法改正が進むことはないでしょう。
個々の猫カフェ・猫飼い主・保護施設が、自分の子は自分で守る、しか
なすすべはないのでしょうね。
いろいろ調べてみても、結局、安心材料は見つけられず、
怒りが収まることもなく、口惜しさが募るばかりなのでした。
この不毛な感情、一晩寝て忘れたいものです。
過去の動物愛護法違反で有罪になった判例も熟読してみました。
過去、馬に十分な食事を与えずに衰弱させたことが
「虐待」(ネグレクト?)にあたるとして有罪になった判例があったな、と
ぼんやりした記憶があったので……。
この馬のケースは、死亡した子と衰弱した子がいて、
厩舎が馬糞だらけで不衛生な環境であること、フードの在庫などから
必要な食事量を下回るなどの事実認定がなされて、
15万円の罰金判決が出ていました。
パルボの猫カフェ告発ツイートが本当であって、その証拠があったとしても、
「有料のオヤツの食いつきがよくなるよう、食事を少な目にしていた」という程度では、
動物愛護法違反とは言えないのですね。
現在の法律、判例からすると、問題の猫カフェさんが
動物愛護法違反になる可能性は低そうです。
(感染症防止について、正しい知識を持ち、予防のために必要な注意を払うよう、
「努めなければならない」とされていますが(動物愛護法第7条)
努力義務にすぎないのですよね……)
猫カフェの「終生飼養」が義務付けられると、
問題の猫カフェさんは、利益が出なくなる(医療費がかさむ)ので
撤退してくれそうですが、そうなると、保護猫カフェが成り立たなくなります。
問題を起こした猫カフェさんにも、営業の自由は保障されているので、
動物愛護法に違反しない限り、周りがとやかくいうことはできません。
今回の件で問題なのは、やはりパルボウィルスの生存力の強さです。
そのことにより、一度発生したら、しばらく店舗を休業し、消毒や猫たちの検査をしなければならず、
その金銭的負担や、社会的信用の失墜という多大な損害が発生することです。
そして、問題の猫カフェさんは、パルボ発生したにもかかわらず、
すぐに休業せず、状況の報告を公にするのも遅れた点は、重大な問題だと思います。
ヘルペス・カリシ・クラミジアを原因とする猫風邪、
猫エイズ、白血病、FIPなどだったら、周りをここまで不安に陥れることはなかったことでしょう。
猫のパルボウィルスは、人間の食中毒と同じくらいに扱うべきなのでは?と思い、
改めて、食中毒の場合について調べてみました。
食中毒の場合は、診断した医師が、保健所に届け出る必要があります。
確定診断の場合だけでなく、「疑いのある場合」も「直ちに(24時間以内)」届け出が必要です。
(食品衛生法 第58条1項)
原因と思われる飲食店やそこに食材をおろしたとされる店も
保健所の立ち入り検査には従わなくてはなりません。
ですので、食中毒を出した(疑いのある)飲食店は、
しばらくの間の休業や、食中毒の患者さんへの損害賠償などで
それなりの損失があります。
なので、「食中毒保険」というものが存在するようです。
(おそらく、休業補償と患者さんへの損害賠償の両方を補填すると思われる)
猫パルボ保険も作ってほしい……
パルボに関しては、食中毒同様に、確定診断もしくはその疑いの段階で
獣医師が動物愛護相談センターに届け出ることを義務付けてほしいものです。
届け出を受けた動物愛護相談センターは、疑いのある店舗の検査、
その店舗に子猫を卸した販売業者を調べて、感染ルートを追及してもらいたいです。
ただ、犬猫の販売業者は販売先の記帳が義務付けられているものの
展示業者(猫カフェ)は、展示動物の仕入れ先の記帳が義務付けられていません。
なので、猫カフェでパルボ発生して、動物愛護センターが感染ルートを調べようとしても、
難しくなる場合があります。
展示業者に、展示動物の仕入れ先の記帳を義務化し、
パルボ発生時(疑いのある場合)に獣医師に届け出を義務化し、
動物愛護センターに、感染ルートの追求のための立ち入り検査の権限を与えれば、
パルボに関しては、猫カフェ業界が安心できるのではないでしょうか。
もちろん、一般の猫飼い主さんだって安心できるはずです。
でも、猫パルボは人間にうつらないので、
そこまで厳しく取り締まる方向に法改正が進むことはないでしょう。
個々の猫カフェ・猫飼い主・保護施設が、自分の子は自分で守る、しか
なすすべはないのでしょうね。
いろいろ調べてみても、結局、安心材料は見つけられず、
怒りが収まることもなく、口惜しさが募るばかりなのでした。
この不毛な感情、一晩寝て忘れたいものです。
怒り
他店の悪口は言いたくないけれど…
問題を起こした猫カフェさん、
22日に問題の店舗の営業を開始したと思ってたら、
一週間もたってないのに、お詫びや経緯報告の文書を
HPから削除して、何もなかったことにしています。
22日には、遺伝子検査でパルボ陽性だけと無症状の子が三頭、
パルボ陰性だけど具合悪い子一頭いて、
その子たちは隔離施設にいると書かれていました。
その子たちが今どうしているかの報告はなし。
(おそらく猫紹介のページから消えてると思う。数的に)
私だけじゃなく、都内の猫カフェオーナーさんは、
みなさん今回のことで胃が痛くなる思いをしてるでしょうし、
猫好きな方々みなさんが問題のお店の猫たちを心配していると思うのに、
あまりにも酷い対応な気がします……
削除されたお詫び文に、
「猫に対する愛情は誰にも負けません」みたいなこと
書かれてた気がしますが、
数日で削除する程度の愛情ってことですかね。
猫カフェで利益出すぎて笑いが止まらない、と、
社長が個人ツイッターでつぶやいていたそうなので、
(アカウント削除された)
万年赤字の私の、負け犬の遠吠えだと思ってください…
この怒りはいったいどこへ向ければいいんでしょう?
問題を起こした猫カフェさん、
22日に問題の店舗の営業を開始したと思ってたら、
一週間もたってないのに、お詫びや経緯報告の文書を
HPから削除して、何もなかったことにしています。
22日には、遺伝子検査でパルボ陽性だけと無症状の子が三頭、
パルボ陰性だけど具合悪い子一頭いて、
その子たちは隔離施設にいると書かれていました。
その子たちが今どうしているかの報告はなし。
(おそらく猫紹介のページから消えてると思う。数的に)
私だけじゃなく、都内の猫カフェオーナーさんは、
みなさん今回のことで胃が痛くなる思いをしてるでしょうし、
猫好きな方々みなさんが問題のお店の猫たちを心配していると思うのに、
あまりにも酷い対応な気がします……
削除されたお詫び文に、
「猫に対する愛情は誰にも負けません」みたいなこと
書かれてた気がしますが、
数日で削除する程度の愛情ってことですかね。
猫カフェで利益出すぎて笑いが止まらない、と、
社長が個人ツイッターでつぶやいていたそうなので、
(アカウント削除された)
万年赤字の私の、負け犬の遠吠えだと思ってください…
この怒りはいったいどこへ向ければいいんでしょう?
2018年08月26日
みなさんのおうちの猫さんのワクチンについて
私が大騒ぎしているので、皆さんもワクチンについて
あれこれ心配しているご様子。申し訳ない……。
お外に行かない猫さんは、
生後16週、1歳頃、4歳頃、7歳頃、10歳頃、の
ワクチン接種で、十分に感染症を予防できると思います。
大切なのは、母猫からの移行抗体がなくなる16週頃のワクチンと、1歳のワクチンです。
(まれに、16週を過ぎても移行抗体が残っていることがあるため、
1歳頃のワクチンも重要です)
いろいろ調べてみると、ワクチンの抗体価はかなり長いこと残るようです。
犬のパルボウィルスワクチンの抗体が15年以上残ることもある、とか
ワクチンは、移行抗体が完全になくなってから接種したものであれば
一生効果が持続するといった記述も目にしました。
ワクチンの抗体価が低くなっても、即感染するということはあまりなく、
メモリーB細胞が機能していれば、ウィルスが侵入した時に
すみやかに抗体をつくることができ、感染を防御できるそうです。
(ただし、抗体がどれくらいあるかどうかは検査できるけれど、
メモリーB細胞が機能しているかどうかを検査することはできません)
ワクチンには、アナフィラキシー反応、アレルギー反応、
発熱や元気・食欲喪失といった症状、繊維肉腫といった副作用が
起きる場合があります。
この副作用を重視する先生方は、「成猫はワクチンの間隔を3年以上あけるべき」と
お考えのようです。
他方、現在でも毎年の接種を推奨する獣医さんもいらっしゃいます。
その理由は、日本のワクチン接種率の低さにあります。
欧米では、ワクチンは3年に1回程度が主流だけれど、
それは、欧米のワクチン接種率が高いからできることであって、
日本は、法律で義務化されている犬の狂犬病のワクチンですら
接種率が50%以下で、パルボ、ヘルペス、カリシなどの混合ワクチンの
接種率はそれ以下なので、ひとたび感染症が大流行した場合に、
犬猫を守るためには、毎年1回のワクチンが必要だ、というものです。
この集団防疫の観点、最初はなるほどそうか、と思っていたのですが、
よくよく考えると、ワクチン接種率の問題と、
個体のワクチンの間隔の問題って、関連するの?という疑問が……。
例えば、現在、日本の猫カフェもしくは
野良猫の間でパルボウィルスが大流行してしまった、とします。
その場合、3年に1回しかワクチンを接種していない、完全室内飼育の猫にも
パルボウィルスが大流行してしまうのでしょうか?
そんなことはないような気がしてならないのですが……。
パルボにしてもヘルペスやカリシによる猫風邪にしても、
成猫が感染しても、劇症化することはあまりなく、
死亡に至るケースはほとんどないと思うので、
一般家庭で完全室内飼育の猫ならば、
1歳できちんとワクチンを打っていれば、
その後は、ワクチンや感染症に神経質になる必要はないと思います。
保護猫活動をされていたり、猫カフェに行くのが好きだったり、
野良猫の写真をとるのが好きだったり、という方の飼い猫さんは
少なくとも3年に1回、ご心配ならば毎年、ワクチンを接種するといいと思います。
(私は、ワクチン接種を否定しているわけではありません。
可能なら限り減らしたほうが、副作用のリスクを下げられるなと思っています)
感染症やワクチンについて詳しく知りたいかたは、
以下のサイトを参考になさってください。
↓飼い主向けにわかりやすくかかれたもの。
★「混合ワクチンを接種するねこちゃんのオーナーさまへ」
あかつき動物病院さんが、世界小動物獣医師会(WSAVA)のワクチンガイドラインを
わかりやすく簡単にまとめたもの。
http://www.akatsuki-ah.com/img_top/2017vaccineCat.pdf
★こねこのへや「ワクチン接種」
ワクチンの種類(生か不活化か、3〜7種など)、
打つべき時期、副作用などについてわかりやすくかつ詳細にまとめてあります。
https://www.konekono-heya.com/byouki/vaccine.html
★マルピーライフテック社
「犬や猫のワクチン抗体価検査について知ろう」
4コマ漫画で、抗体価検査について説明してあります。
https://www.koutaika-kensa.info/
↓獣医師・研究者向けなので難解だけれど詳細なもの。
★猫汎白血球減少症(パルボ)
日本感染症研究会㏋「ABCDガイドライン」より
https://jabfid.jp/SiteCollectionDocuments/FPV.pdf
ABCDガイドラインは、ヘルペス、カリシ、クラミジア、FIPなどについても
とても詳しくて参考になります。
★「ワクチン免疫の基礎と臨床
ーワクチン効果を上げるもの下げるものー」
本川賢司著(学校法人北里研究所 生物製剤研究所)
http://www.kachikukansen.org/kaiho/PDF/4-2-39.pdf
★世界小動物獣医師会(WSAVA)のワクチンガイドライン2015年版
https://www.wsava.org/WSAVA/media/PDF_old/WSAVA-vaccination-guidelines-2015-Japanese.pdf
あれこれ心配しているご様子。申し訳ない……。
お外に行かない猫さんは、
生後16週、1歳頃、4歳頃、7歳頃、10歳頃、の
ワクチン接種で、十分に感染症を予防できると思います。
大切なのは、母猫からの移行抗体がなくなる16週頃のワクチンと、1歳のワクチンです。
(まれに、16週を過ぎても移行抗体が残っていることがあるため、
1歳頃のワクチンも重要です)
いろいろ調べてみると、ワクチンの抗体価はかなり長いこと残るようです。
犬のパルボウィルスワクチンの抗体が15年以上残ることもある、とか
ワクチンは、移行抗体が完全になくなってから接種したものであれば
一生効果が持続するといった記述も目にしました。
ワクチンの抗体価が低くなっても、即感染するということはあまりなく、
メモリーB細胞が機能していれば、ウィルスが侵入した時に
すみやかに抗体をつくることができ、感染を防御できるそうです。
(ただし、抗体がどれくらいあるかどうかは検査できるけれど、
メモリーB細胞が機能しているかどうかを検査することはできません)
ワクチンには、アナフィラキシー反応、アレルギー反応、
発熱や元気・食欲喪失といった症状、繊維肉腫といった副作用が
起きる場合があります。
この副作用を重視する先生方は、「成猫はワクチンの間隔を3年以上あけるべき」と
お考えのようです。
他方、現在でも毎年の接種を推奨する獣医さんもいらっしゃいます。
その理由は、日本のワクチン接種率の低さにあります。
欧米では、ワクチンは3年に1回程度が主流だけれど、
それは、欧米のワクチン接種率が高いからできることであって、
日本は、法律で義務化されている犬の狂犬病のワクチンですら
接種率が50%以下で、パルボ、ヘルペス、カリシなどの混合ワクチンの
接種率はそれ以下なので、ひとたび感染症が大流行した場合に、
犬猫を守るためには、毎年1回のワクチンが必要だ、というものです。
この集団防疫の観点、最初はなるほどそうか、と思っていたのですが、
よくよく考えると、ワクチン接種率の問題と、
個体のワクチンの間隔の問題って、関連するの?という疑問が……。
例えば、現在、日本の猫カフェもしくは
野良猫の間でパルボウィルスが大流行してしまった、とします。
その場合、3年に1回しかワクチンを接種していない、完全室内飼育の猫にも
パルボウィルスが大流行してしまうのでしょうか?
そんなことはないような気がしてならないのですが……。
パルボにしてもヘルペスやカリシによる猫風邪にしても、
成猫が感染しても、劇症化することはあまりなく、
死亡に至るケースはほとんどないと思うので、
一般家庭で完全室内飼育の猫ならば、
1歳できちんとワクチンを打っていれば、
その後は、ワクチンや感染症に神経質になる必要はないと思います。
保護猫活動をされていたり、猫カフェに行くのが好きだったり、
野良猫の写真をとるのが好きだったり、という方の飼い猫さんは
少なくとも3年に1回、ご心配ならば毎年、ワクチンを接種するといいと思います。
(私は、ワクチン接種を否定しているわけではありません。
可能なら限り減らしたほうが、副作用のリスクを下げられるなと思っています)
感染症やワクチンについて詳しく知りたいかたは、
以下のサイトを参考になさってください。
↓飼い主向けにわかりやすくかかれたもの。
★「混合ワクチンを接種するねこちゃんのオーナーさまへ」
あかつき動物病院さんが、世界小動物獣医師会(WSAVA)のワクチンガイドラインを
わかりやすく簡単にまとめたもの。
http://www.akatsuki-ah.com/img_top/2017vaccineCat.pdf
★こねこのへや「ワクチン接種」
ワクチンの種類(生か不活化か、3〜7種など)、
打つべき時期、副作用などについてわかりやすくかつ詳細にまとめてあります。
https://www.konekono-heya.com/byouki/vaccine.html
★マルピーライフテック社
「犬や猫のワクチン抗体価検査について知ろう」
4コマ漫画で、抗体価検査について説明してあります。
https://www.koutaika-kensa.info/
↓獣医師・研究者向けなので難解だけれど詳細なもの。
★猫汎白血球減少症(パルボ)
日本感染症研究会㏋「ABCDガイドライン」より
https://jabfid.jp/SiteCollectionDocuments/FPV.pdf
ABCDガイドラインは、ヘルペス、カリシ、クラミジア、FIPなどについても
とても詳しくて参考になります。
★「ワクチン免疫の基礎と臨床
ーワクチン効果を上げるもの下げるものー」
本川賢司著(学校法人北里研究所 生物製剤研究所)
http://www.kachikukansen.org/kaiho/PDF/4-2-39.pdf
★世界小動物獣医師会(WSAVA)のワクチンガイドライン2015年版
https://www.wsava.org/WSAVA/media/PDF_old/WSAVA-vaccination-guidelines-2015-Japanese.pdf
2018年08月25日
2018年8月のレオ


レオがこのキャットタワーに乗っているところをはじめて見ました。
しかも、こんな高いところに!
元気にしてくれていると、本当に嬉しいです♪
甲状腺機能の数値
7月17日 T4 6.0(基準値0.6〜3.9) FT4 4.3(基準値0.6〜2.1)
↓
メルカゾールを、半錠から1錠/日に増量
↓
8月7日 T4 2.0
※甲状腺の検査が高価なので頻繁にするのはヤダとぶーたれていたら、
T4一項目だけでも薬が効いているかどうかのチェックはできる、とのことでした。
(ケチれるところはケチらせてください、とは常々申しあげるようにしています。
じゃないと、検査代に薬代に、ほんと天井知らずになってしまう……。
ワクチンの抗体価は、病院の勧めというより、私の興味で検査しているのですが。
こちらは、費用をケチろうと思ったら、抗体価検査よりワクチン接種のほうが安い)
メルカゾールがよく効いている状態なので、
しばらくこのままでいきましょう、とのこと。
次は3か月後くらいに腎臓のチェックすればいいかな?
甲状腺の次回は春の健康診断セットでいいかな?
落ちた……?
女の子部屋のトイレ掃除中、マカロンがテーブルの下で寝ていて、
珍しいなとは思っていたのです。
名前を呼んでも無反応で、なんか変だと思い、
抱き上げようとして、後ろ足に力が入っていないことに気付きました。
立たせようとしても、へなへなと崩れてしまいます。
心疾患はないはずなので、血栓の心配なし。
足を動かしてみたところ、骨折してそうな気はしない。
足や背骨を触ってみて、特に痛がるところなし。
シッポはパタパタ動いているし、後ろ足も動くことは動くので、
どこからか落ちて腰を痛めたとしても、
脊椎骨折のような大ごとではなさそうな気がする。
そういえば、何年か前にも腰を痛めて後ろ足が立たなくなったことあったっけ。
とりあえず、掃除と開店準備をしてから病院に連れて行くと、
レントゲンでは異常がないけれど、後ろ足(特に左)に
神経症状が出ているので、背骨を痛めたと思われる、とのことで、
とりあえず、今日はステロイドの注射をして、
あとは内服で様子を見てよさそうです。
(2016年1月に後ろ足がおかしいとのことで、
2週間消炎剤内服薬を処方していた、とのこと)
エルフくん(ブルーマウンテンくん)が、腰を痛めて肛門が開きっぱなしになった時、
ステロイドの静脈注射をしたけれど、今回もそれをしたら早く良くなる?と
質問したところ、エルフくんの時の注射はかなり強いもので、
(症状もかなりひどい部類にはいるものだったらしい)
今回は、そこまでする必要はなかろう、とのことでした。
背骨を痛めたケース、今年にはいって3例目だし、
マカロンは以前にもいためてるし、さすがに慌てなくなりますね。
それよりも、抱き上げた時に、おなかがボコボコの毛玉だらけだったことに焦りました。
背中もアブラでかたまった毛束だらけで……。
(先週はなかったけれど、かなりアブラギッシュで、
そろそろ洗わなくては、と思ってはいたのです)
こんな状態で病院に連れて行ったら、虐待してるんじゃないかと疑われそうで、
ベビーパウダーをまぶしつつ、毛玉切ったりほぐしたりして
一生懸命クシをいれました。
暴れられないのをいいことに、ガシガシとクシをいれたら、
子猫3頭分くらい(もっと?)の毛がとれました。
アブラでクシ通りが悪くなったら、「そろそろ洗おう」なんて
悠長なことを言ってると手遅れになる、という教訓でした。
珍しいなとは思っていたのです。
名前を呼んでも無反応で、なんか変だと思い、
抱き上げようとして、後ろ足に力が入っていないことに気付きました。
立たせようとしても、へなへなと崩れてしまいます。
心疾患はないはずなので、血栓の心配なし。
足を動かしてみたところ、骨折してそうな気はしない。
足や背骨を触ってみて、特に痛がるところなし。
シッポはパタパタ動いているし、後ろ足も動くことは動くので、
どこからか落ちて腰を痛めたとしても、
脊椎骨折のような大ごとではなさそうな気がする。
そういえば、何年か前にも腰を痛めて後ろ足が立たなくなったことあったっけ。
とりあえず、掃除と開店準備をしてから病院に連れて行くと、
レントゲンでは異常がないけれど、後ろ足(特に左)に
神経症状が出ているので、背骨を痛めたと思われる、とのことで、
とりあえず、今日はステロイドの注射をして、
あとは内服で様子を見てよさそうです。
(2016年1月に後ろ足がおかしいとのことで、
2週間消炎剤内服薬を処方していた、とのこと)
エルフくん(ブルーマウンテンくん)が、腰を痛めて肛門が開きっぱなしになった時、
ステロイドの静脈注射をしたけれど、今回もそれをしたら早く良くなる?と
質問したところ、エルフくんの時の注射はかなり強いもので、
(症状もかなりひどい部類にはいるものだったらしい)
今回は、そこまでする必要はなかろう、とのことでした。
背骨を痛めたケース、今年にはいって3例目だし、
マカロンは以前にもいためてるし、さすがに慌てなくなりますね。
それよりも、抱き上げた時に、おなかがボコボコの毛玉だらけだったことに焦りました。
背中もアブラでかたまった毛束だらけで……。
(先週はなかったけれど、かなりアブラギッシュで、
そろそろ洗わなくては、と思ってはいたのです)
こんな状態で病院に連れて行ったら、虐待してるんじゃないかと疑われそうで、
ベビーパウダーをまぶしつつ、毛玉切ったりほぐしたりして
一生懸命クシをいれました。
暴れられないのをいいことに、ガシガシとクシをいれたら、
子猫3頭分くらい(もっと?)の毛がとれました。
アブラでクシ通りが悪くなったら、「そろそろ洗おう」なんて
悠長なことを言ってると手遅れになる、という教訓でした。
2018年08月24日
傷モノにされた……
今朝、横向きで寝ている時に、顔に鈍痛&激痛が走り、
さわると血だらけになっていました。
黒いクラシック柄の子が走り去っていったところをみると
アルテミスかビッグバードが、走ってきて私の顔に体当たりし、
ターンして後ろ足でキックして走り去った模様です。
左頬〜鼻にかけて、けっこう大きく生々しい傷があるのですが、
今日会った人が誰も、傷について質問してこなかったのはなぜ?
どうせ猫だろう、勘三郎?と思ってるだけかな?
勘三郎の名誉のために、この傷害事件の犯にゃんは子猫です!
試しにスマホで傷を自撮りしてみたのですが、
毛穴とかシミとかシワとかたるみとか見るに堪えず、即削除しました。
(ド近眼なので、鏡を見ていてもあまりわからない)
スマホ新しくなってもダメなものはダメよね、やっぱり。

私の顔の代わりに、ローズ&ポリンキーのダブルカカカを。
(先日、コスモスさんが遊びにいらした時、
「誰もカカカ言わない」とおっしゃっていたのですが、
私が、カメラとじゃらしを持つと、みんなでカカカになりました)
さわると血だらけになっていました。
黒いクラシック柄の子が走り去っていったところをみると
アルテミスかビッグバードが、走ってきて私の顔に体当たりし、
ターンして後ろ足でキックして走り去った模様です。
左頬〜鼻にかけて、けっこう大きく生々しい傷があるのですが、
今日会った人が誰も、傷について質問してこなかったのはなぜ?
どうせ猫だろう、勘三郎?と思ってるだけかな?
勘三郎の名誉のために、この傷害事件の犯にゃんは子猫です!
試しにスマホで傷を自撮りしてみたのですが、
毛穴とかシミとかシワとかたるみとか見るに堪えず、即削除しました。
(ド近眼なので、鏡を見ていてもあまりわからない)
スマホ新しくなってもダメなものはダメよね、やっぱり。
私の顔の代わりに、ローズ&ポリンキーのダブルカカカを。
(先日、コスモスさんが遊びにいらした時、
「誰もカカカ言わない」とおっしゃっていたのですが、
私が、カメラとじゃらしを持つと、みんなでカカカになりました)