2019年06月21日
2019年6月のイリカ
先月末には体重が3キロを切ってしまい、
ゆっくりと減少し続けています。
食欲はありますが、鼻水がひどいのと、
のどの奥に異常があるせいか、
食事中にむせてしまうことが多いです。
先月末、うまく水を飲めなくなり、
いつも、エプロンや足がびしょぬれになっていて、
気付いた時に拭くようにしていたものの、
あごや前足の毛が抜けてはげてしまいました。
ずっと湿っていたので細菌繁殖でもしたのか、と
とりあえずシャンプーして乾かしたら、
その後、ちゃんと水を飲めるようになりました。
なんだったんだろう?
6月上旬に病院で診ていただいたところ、
以前、のどの奥に穴が開いて、その後広がった部分が
少し腫れているようだ、とのことで、
ずっと飲んでいた抗生剤を別のものに変え、
消炎剤も追加していただきました。
が、鼻水等の状況は改善しませんし、
体重減少も続いています。
のどの奥をちゃんと見ていただくには麻酔が必要ですが、
16歳で麻酔かけてまで見る? できることがあるとして縫うことだけど
縫った後の違和感でさらに食欲が落ちるのでは? 等を考えると
自力で食べられているのだから、
これ以上のことをしないほうがよいような気がします。
(先生方も積極的な処置は勧めてきません)
のど〜鼻に腫瘍があったとしても、そのあたりはどうにもならないことは
リンダ、リルケ、スーなどの時によくわかりました。
先生からは、経鼻カテーテルで胃に栄養を流し込むことも
ご提案いただきましたが、リルケの時にそれをして
かわいそうな姿になってしまい、
とても後悔したので、断りました。
a/d缶、ササミ、カリカリなど美味しそうに食べていますし、
動き回って居心地のよい場所を探したりもできているので、
そういったおだやかな時間が少しでも続けばいいな、と思います。
2019年06月19日
ローズちゃんは祖母に似ているそうです。
久しぶりに、勘三郎の写真、
勘三郎の子供のローズ、こぱんだの写真、
勘三郎の孫娘のアップルの写真を
ドイツのブリーダーさんに送りました。
ローズが勘三郎の母親を思い出させる……と
お返事いただき、改めてブリーダーさんのサイトを拝見すると、
勘三郎の母親のページがなくなっていたので、
おそらく、この数年内にお亡くなりになったのでしょう。
勘三郎を生んだ時に7歳前後だったでしょうか。
10〜13歳くらいで亡くなったのかな。
勘三郎の母親は、アンバーのノンアグーティ(縞なし)で、
ローズはライトアンバーのノンアグーティ(縞なし)で、
どちらもホワイトなしですし、
以前の記憶をたどると、たしかに雰囲気が似ているかも。
拙い英語で(ほんとに、This is a penレベルの英文)、
勘三郎の両親とブリーダーさんへの感謝を伝えました。
勘三郎だけでなく、私に猫を譲ってくださった、
国内外のブリーダーさんに、今さらながら、感謝の気持ちでいっぱいです。
イネスとファンファンくんとレオがいなかったら
小町も生まれてこなかったんだなあ、と……。
うちに来てくれた猫たち、うちに生まれてきてくれた猫たちを
懐かしく思い出しながら、ぼんやり日々が過ぎていきます。
ぼーっとしてないでなんかしなくちゃ。
勘三郎の子供のローズ、こぱんだの写真、
勘三郎の孫娘のアップルの写真を
ドイツのブリーダーさんに送りました。
ローズが勘三郎の母親を思い出させる……と
お返事いただき、改めてブリーダーさんのサイトを拝見すると、
勘三郎の母親のページがなくなっていたので、
おそらく、この数年内にお亡くなりになったのでしょう。
勘三郎を生んだ時に7歳前後だったでしょうか。
10〜13歳くらいで亡くなったのかな。
勘三郎の母親は、アンバーのノンアグーティ(縞なし)で、
ローズはライトアンバーのノンアグーティ(縞なし)で、
どちらもホワイトなしですし、
以前の記憶をたどると、たしかに雰囲気が似ているかも。
拙い英語で(ほんとに、This is a penレベルの英文)、
勘三郎の両親とブリーダーさんへの感謝を伝えました。
勘三郎だけでなく、私に猫を譲ってくださった、
国内外のブリーダーさんに、今さらながら、感謝の気持ちでいっぱいです。
イネスとファンファンくんとレオがいなかったら
小町も生まれてこなかったんだなあ、と……。
うちに来てくれた猫たち、うちに生まれてきてくれた猫たちを
懐かしく思い出しながら、ぼんやり日々が過ぎていきます。
ぼーっとしてないでなんかしなくちゃ。
2019年06月18日
2019年06月17日
在りし日の小町
2014年元旦。等々力にて。
母親桜姫より目が大きいのね。
姉妹の楊貴妃と。
姉妹にすごい名前をつけたものだ……。
2014年11月。
桜新町に移転後、カフェで撮影。
2017年5月。
2018年11月。
ブログの小町カテゴリにアップしていた写真が少なくて、
子猫の成長記録撮影中に小町も撮っていなかったか、と
過去の写真フォルダを探して発掘しました。
小町の幼名は、サンちゃんでしたが、
本当に、太陽のように光り輝くレッドシルバーでした。
2階にレッド系の猫がいなくなってしまって、
天照大神が岩戸にこもってしまったようで、とてもとても寂しいです。
短い生涯を出産・育児に明け暮れることになってしまい、
かわいそうなことをしてしまいました。
毎回、驚くくらいの安産で、おっぱいの出もよく、
子猫ばかりか白雪姫にまで授乳していましたっけ。
よいお母さんでした。
楽しそうに幸せそうに育児をしていたように思えるので、
そう思うことにします。
小町の子猫たち、本当にかわいかったなあ。
小町の写真を探していたら、スー、アリス、弁慶などの写真も見つけました。
猫の生涯の短さをはかなく思うとともに
短いけれど、たくさんの幸せな思い出を残してくれたことに
感謝の気持ちでいっぱいになります。
小町の両親、レオも桜姫も元気です。
桜姫がいなくなった時に耐えられるよう、
楊貴妃だけじゃなく小町も残してしまいましたが、
(手放していれば、若くして亡くなることはなかったかな……)
まさか、小町のほうが桜姫より先に逝ってしまうとは……。
桜姫とレオには、小町の分までまだまだ長生きしてもらわないと困ります……。
2019年06月13日
小町が……
突然、本当に突然、小町が旅立ってしまいました。
来週、20日頃出産予定だったのに
昨日、6月12日の朝、ウォーキングして、
子猫部屋と男の子部屋のトイレ掃除をして、
女の子部屋のトイレ掃除をしようと思ったら、
いつもと少し違う場所で小町が寝ていました。
寝ていると思いました。
おはよう、小町、と声をかけても動かなくて……。
なでても動かなくて。
何が起きたのかわからず、こまちゃん、こまちゃん、と抱き上げたら
ふにゃふにゃで、首ががくんと垂れてしまって。
パニックを起こしそうになりつつも、
死後硬直していないということは、もしかしたら赤ちゃんだけでも……、と
TRVA(夜間専門病院21時〜6時診察。徒歩5分くらい)に電話しました。
その時5時45分頃でした。
とにかく急いで病院につくと、2階から先生が駆け下りてきて
奪うようにキャリーバッグを受け取って走りながら、
「赤ちゃんの心拍があったら、すぐ手術していいですか?」と聞いてきました。
お願いします、と叫びながら私も階段を駆け上りました。
でも、4にゃんいた赤ちゃんの心拍はなく、
それでも手術をしたいか聞かれましたが、
無理なことがわかっているのに、おなかをあける必要はない、と思いました。
(電話してから5分くらいの間に、もう手術の準備をして待っていてくれた。
さすが、救急病院)
TRVAの院長先生らしき方のお話を箇条書きにしておきます。
死亡の原因はわからないが、妊娠中は何がおきてもおかしくない、
栄養失調(低血糖、低カルシウム)も死因になりうる、
赤ちゃんは順調に育っていたように見える、
胸水がたまっておらず、心臓の状態がすごく悪いわけではなさそうだ、
心臓が動いていないと、エコーで心臓の形などの異常を診ることはできない、
突然死が多いのは、犬より圧倒的に猫
突然死の原因はわからないことが多いが、猫は発見されない心疾患が多いとはいえる
小町は死後1時間以内だと思う(90分くらいで死後硬直が始まる)。
心臓停止後30分たつと、蘇生は難しい。
心臓停止後10分15分だと、3割程度の子の心臓が再度動き始める。
しかし、蘇生できた子のうち、元気に退院できるのは5%程度くらい。
(再度心停止してしまうなど、結局助からないことが多い、と)
その後、朝一番でかかりつけの院長先生から電話があり、
今後のために解剖をするか、と聞かれましたが、かわいそうで断りました。
小町の子供がうちに残っているわけでもないし、
解剖で死因がわかる可能性も低そうだし、
わかったとして、今後につながるような何かがあるとは思えなくて。
院長先生は、普通、母体になにか異常が出たら、胎児に影響が出るとおっしゃってました。
胎内で亡くなるとか、早産・流産とか。
そうすると、出血などがあることが多いそうですが、
そうった兆候もまったくありませんでした。
妊婦の死亡、私も初めてのことだし、
そんな話、知り合いのブリーダーさんからも聞いたことないし、
院長先生も、そうそうあることではない、とおっしゃっていました。
小町に何があったの?
一昨日の夜、「もうすぐね。安産だといいね。元気な赤ちゃん産んでね」と
話しかけながら、撫でたら、大音量のゴロゴロで答えてくれました。
亡くなる前日は元気だったと思う。
栄養失調も体調不調もなかったと思う。
心疾患もなかったはず。
数日前の暑い日は、とてもしんどそうだったけれど、
臨月の子は、みんなおなかが重くてだるそうなので、
特に異常な雰囲気はしなかったと思う。
10日、11日と涼しくて、夜間〜朝は寒いくらいだったので
暑さのせいではなかったと思う。
あれが最後だったなんて。
最後とわかっていたら、一晩中撫でていたのに。
……でも、事件や事故に巻き込まれるなんてわかっていたなら、
家族を学校や職場に送り出しはしなかったのに、と同じことですよね。
何が起きるかなんて、本当にわからない。
でも、まだ、何が起きたのかよくわからない。
小町みたいに美しい色、美しい顔立ちで、
性格も最高によい子には、もう巡り合えないだろうな。
小町の子猫も、みんな本当に美しくて性格もよくて、
そろそろ、小町の子を残さなくちゃ、と思っていたところだったのに。
今度は三毛ちゃん生まれるかな?と楽しみにしていたのに。
16年ブリーダーをしてきて、一番悲しいできごとでした。
たくさん見送ってきて、慣れてきたと思っていたけれど、
今回は少しダメージが大きくて、気持ちの立て直しに
時間がかかりそうです。
メールやご来店でお悔やみ言われたりすると、
仕事にならなくなっちゃいそうなので、
しばらく、そっとしておいてくださいね。
特に、小町のことを知っている方、小町の子のオーナーさんなどは
お会いするのが辛いので、申し訳ないのですが、
6月いっぱいくらいは、ご来店をご遠慮いただけると助かります。
すみませんが、そっとしておいてください。
その代わり、小町のことをたくさん思い出してあげてください。
小町の子たちの性格がいいのは、母親譲りですよ。
大音量のゴロゴロも母親譲りです。
(勘三郎に性格が似ちゃった子はごめんなさい。カカカは父親譲りです!)
小町の子たちには、母親の分も長生きしてもらいたいです。
もう少し時間がたってからブログに書こうとも思いましたが
細かいこと忘れちゃいそうなので。
書いたら少し楽になった、かも?
来週、20日頃出産予定だったのに
昨日、6月12日の朝、ウォーキングして、
子猫部屋と男の子部屋のトイレ掃除をして、
女の子部屋のトイレ掃除をしようと思ったら、
いつもと少し違う場所で小町が寝ていました。
寝ていると思いました。
おはよう、小町、と声をかけても動かなくて……。
なでても動かなくて。
何が起きたのかわからず、こまちゃん、こまちゃん、と抱き上げたら
ふにゃふにゃで、首ががくんと垂れてしまって。
パニックを起こしそうになりつつも、
死後硬直していないということは、もしかしたら赤ちゃんだけでも……、と
TRVA(夜間専門病院21時〜6時診察。徒歩5分くらい)に電話しました。
その時5時45分頃でした。
とにかく急いで病院につくと、2階から先生が駆け下りてきて
奪うようにキャリーバッグを受け取って走りながら、
「赤ちゃんの心拍があったら、すぐ手術していいですか?」と聞いてきました。
お願いします、と叫びながら私も階段を駆け上りました。
でも、4にゃんいた赤ちゃんの心拍はなく、
それでも手術をしたいか聞かれましたが、
無理なことがわかっているのに、おなかをあける必要はない、と思いました。
(電話してから5分くらいの間に、もう手術の準備をして待っていてくれた。
さすが、救急病院)
TRVAの院長先生らしき方のお話を箇条書きにしておきます。
死亡の原因はわからないが、妊娠中は何がおきてもおかしくない、
栄養失調(低血糖、低カルシウム)も死因になりうる、
赤ちゃんは順調に育っていたように見える、
胸水がたまっておらず、心臓の状態がすごく悪いわけではなさそうだ、
心臓が動いていないと、エコーで心臓の形などの異常を診ることはできない、
突然死が多いのは、犬より圧倒的に猫
突然死の原因はわからないことが多いが、猫は発見されない心疾患が多いとはいえる
小町は死後1時間以内だと思う(90分くらいで死後硬直が始まる)。
心臓停止後30分たつと、蘇生は難しい。
心臓停止後10分15分だと、3割程度の子の心臓が再度動き始める。
しかし、蘇生できた子のうち、元気に退院できるのは5%程度くらい。
(再度心停止してしまうなど、結局助からないことが多い、と)
その後、朝一番でかかりつけの院長先生から電話があり、
今後のために解剖をするか、と聞かれましたが、かわいそうで断りました。
小町の子供がうちに残っているわけでもないし、
解剖で死因がわかる可能性も低そうだし、
わかったとして、今後につながるような何かがあるとは思えなくて。
院長先生は、普通、母体になにか異常が出たら、胎児に影響が出るとおっしゃってました。
胎内で亡くなるとか、早産・流産とか。
そうすると、出血などがあることが多いそうですが、
そうった兆候もまったくありませんでした。
妊婦の死亡、私も初めてのことだし、
そんな話、知り合いのブリーダーさんからも聞いたことないし、
院長先生も、そうそうあることではない、とおっしゃっていました。
小町に何があったの?
一昨日の夜、「もうすぐね。安産だといいね。元気な赤ちゃん産んでね」と
話しかけながら、撫でたら、大音量のゴロゴロで答えてくれました。
亡くなる前日は元気だったと思う。
栄養失調も体調不調もなかったと思う。
心疾患もなかったはず。
数日前の暑い日は、とてもしんどそうだったけれど、
臨月の子は、みんなおなかが重くてだるそうなので、
特に異常な雰囲気はしなかったと思う。
10日、11日と涼しくて、夜間〜朝は寒いくらいだったので
暑さのせいではなかったと思う。
あれが最後だったなんて。
最後とわかっていたら、一晩中撫でていたのに。
……でも、事件や事故に巻き込まれるなんてわかっていたなら、
家族を学校や職場に送り出しはしなかったのに、と同じことですよね。
何が起きるかなんて、本当にわからない。
でも、まだ、何が起きたのかよくわからない。
小町みたいに美しい色、美しい顔立ちで、
性格も最高によい子には、もう巡り合えないだろうな。
小町の子猫も、みんな本当に美しくて性格もよくて、
そろそろ、小町の子を残さなくちゃ、と思っていたところだったのに。
今度は三毛ちゃん生まれるかな?と楽しみにしていたのに。
16年ブリーダーをしてきて、一番悲しいできごとでした。
たくさん見送ってきて、慣れてきたと思っていたけれど、
今回は少しダメージが大きくて、気持ちの立て直しに
時間がかかりそうです。
メールやご来店でお悔やみ言われたりすると、
仕事にならなくなっちゃいそうなので、
しばらく、そっとしておいてくださいね。
特に、小町のことを知っている方、小町の子のオーナーさんなどは
お会いするのが辛いので、申し訳ないのですが、
6月いっぱいくらいは、ご来店をご遠慮いただけると助かります。
すみませんが、そっとしておいてください。
その代わり、小町のことをたくさん思い出してあげてください。
小町の子たちの性格がいいのは、母親譲りですよ。
大音量のゴロゴロも母親譲りです。
(勘三郎に性格が似ちゃった子はごめんなさい。カカカは父親譲りです!)
小町の子たちには、母親の分も長生きしてもらいたいです。
もう少し時間がたってからブログに書こうとも思いましたが
細かいこと忘れちゃいそうなので。
書いたら少し楽になった、かも?
2019年06月11日
セサミの授乳風景
2019年06月10日
ダナエっこ、雨でも元気いっぱい!
ここは、細長い出窓を格子でふさいで
猫スペースにしています。
子猫ご見学や写真&動画撮影に使っていますが、
壁も床も白いので、レフ板効果で、
写真がきれいに撮れる気がします。
そして、生後3ヶ月過ぎた子猫は、
動きが激しくて、動画撮影には
こういう狭いところじゃないと無理だと判明。
このスペース、猫用にしておいて大正解。
狭いけれど便利です。