リンダ&ジュリーの娘のスフレちゃんが
9月24日午後10時頃旅立ったとご連絡いただきました。
13歳11か月でした。
トイレで踏ん張るけど便が出ない、という状態が2日続き、
おなかに大きな腫瘍があることがわかった日に旅立ってしまったそうです。
たくさん後悔したそうですが、
本にゃんは通院、入院、手術などの闘病なかったので、
早く気づいて闘病生活するより幸せだったはずです。
今まで、あれ?と思って病院に行っても
異常なしということが多かったそうなので、
オーナーさんが異変を見落としたわけではないと思います。
マイペースで飄々として、居るとか座ってるより
「転がっている」ちょっと不思議ちゃんで、とても愛嬌のある良い子で、
すぐお腹を見せて甘えてくれて、
弱っている人がいると寄り添ってくれる優しい子だったそうです。
最期、横たわり呼吸も絶えだえの中でフミフミの動きをしてくれたそうで、
きっと幸せな安心した気持ちで旅立ったんだろうな、と思います。
人間のご家族も多く、姉妹のバニラちゃん、
異父姉妹のかるたちゃんも一緒で、
とても楽しい猫生だったと思います!
約14年、大切にしてくださって有難うございました。
両親、叔父のヒロミ、姉妹のお軽たちと、
虹の橋の向こうで楽しくやっていると思います。
今回、私のブログでリンダとキリヲくんの訃報を読まれて、
最後の最後までちゅーる食べてたのが一緒!と
思われたそうです。
訃報を書いたことに感謝していただいたのですが、
悲しい時に悲しい記事を読んでふふっと笑っていただけたら
それはとても嬉しいことで、書いてよかったと思います。
リンダ親子が食いしん坊なのか、
ちゅーるがそこまで美味しいのか……?
でも、ちゅーる美味しいんですよ。
私、一通り味見したんですが、ビールのつまみにいけます。
人間用の食材を使っているそうですので、食べても問題ないのです。
ちゅーる丼なんかもやったんですが、普通に美味しいです。
災害用に備蓄しておくと、猫も人間もOKです!
訃報が続きますが、ブリーダー始めて17年もたつと仕方ないですね。
悲しくなるともいわれるのですが、
うちのねこたちの生きざま・死にざまを
記録して残したい、という気持ち、
誰かの参考になるかもしれない、という気持ち等から、
書かせていただいております。
バニラちゃん、かるたちゃんは、まだまだ長生きしてね。
スフレちゃんのご冥福と、ご家族の皆様の悲しみが少しでも和らぐことを
心よりお祈り申し上げます。
2020年10月30日
2020年10月29日
はるかの子猫たちの成長記録を更新しました!
成長記録はこちらです。
http://rienkiten5.seesaa.net/
みんな、元気に運動会をしています。
もれなくお膝大好きな甘えん坊でかわいいです。
11月22日、12月6日、12月20日に
世田谷区上野毛のリフォームスタジオLOYDにて、
子猫の見学&お渡しできます。
(東急大井町線上野毛駅から徒歩2分、環八沿い)
猫家具のショールームでもありますので、
キャットタワー、キャットウォーク、スカイウォーク、
トイレボックス、ハンモックスタンド、脱走防止扉なども
ご覧いただけます。
(2畳あるかないかくらいで、とても狭いのですが)
LOYD
http://www.loyd01.com/loyd/top.html
移動時間が往復最低6時間と長く、
(子猫がいるときは制限速度で走るし、トイレの始末などしたら、
片道4時間近くかかるかも)
子猫たちの負担を考えると長時間滞在できないため、
1組30分まで、狭い場所ですので1組2名様までという制限がありますが、
ご興味ある方は、是非、ご連絡くださいね。
那須のほうは12月10日前後には、動物取扱業登録証が届くのではと思います。
11月15日頃からご見学対応できる予定です。
母猫はるかを一緒に迎えてくださる方も募集中です!
2020年10月26日
助六の訃報
10月上旬頃、スー&ヒロミの息子の助六が亡くなった、と
ご連絡をいただきました。14歳9か月ほどでした。
1か月ほど前、腸が壊死しているので、
高度医療センターで手術して1か月くらい入院するだろう、と
ご連絡をいただきました。
年齢、費用などを考えて、私はそこまでしなくてもいいのでは?と
申し上げたのですが、少しでも可能性があるならば、と
手術をしていただきました。
手術自体は成功し、腸が動き出したそうですが、
その後、肺に腫瘍があることが発覚し、
家に連れて帰って、酸素室で過ごした後、
息をひきとったそうです。
助六は、うちに残して、揚巻と交配する予定でした。
(歌舞伎好きな方なら、この組み合わせへの憧れをおわかりいただけるかと……)
しかし、1歳頃、交配前の健康診断で、心雑音が聴取され、
肺動脈弁狭窄症と診断されました。
(その後、世田谷の病院では心筋症がおおもと、と診断されましたが)
そこで、父猫にすることをあきらめたのですが、
その頃、オープンしたばかりの中野の猫カフェに通ってくださっていた
オーナーさんカップルが、「短命でもいいから助六と過ごしたい」と
熱烈にアピールしてくださり、猫を迎えるために
ご結婚され、新居をかまえ、助六&オーデルをお迎えくださったのでした。
結果、オーデルより助六のほうが長生きしてくれました。
(うち出身の子に限っていうと、心疾患があっても長生きすることが多く、
死因も心疾患でないことが多いです。一般論ではありませんが)
おふたりの結婚式のウェルカムボードは
たんばさんが製作され、
そこには、オーデル&助六のイラスト(写真だっけ?)も
あしらわれていたように思います。
その後、マンションを購入された時は、
LOYDさんがリフォームされ、猫部屋も作っていただきました。
お仕事、育児と忙しい中、猫たちの世話&通院など
本当に頑張ってくださいました。
助六&オーデルをこのご家族に託せて、
私も本当によかったと思います。
2にゃんを大切にしてくださって、本当に有難うございました。
六ちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
ご連絡をいただきました。14歳9か月ほどでした。
1か月ほど前、腸が壊死しているので、
高度医療センターで手術して1か月くらい入院するだろう、と
ご連絡をいただきました。
年齢、費用などを考えて、私はそこまでしなくてもいいのでは?と
申し上げたのですが、少しでも可能性があるならば、と
手術をしていただきました。
手術自体は成功し、腸が動き出したそうですが、
その後、肺に腫瘍があることが発覚し、
家に連れて帰って、酸素室で過ごした後、
息をひきとったそうです。
助六は、うちに残して、揚巻と交配する予定でした。
(歌舞伎好きな方なら、この組み合わせへの憧れをおわかりいただけるかと……)
しかし、1歳頃、交配前の健康診断で、心雑音が聴取され、
肺動脈弁狭窄症と診断されました。
(その後、世田谷の病院では心筋症がおおもと、と診断されましたが)
そこで、父猫にすることをあきらめたのですが、
その頃、オープンしたばかりの中野の猫カフェに通ってくださっていた
オーナーさんカップルが、「短命でもいいから助六と過ごしたい」と
熱烈にアピールしてくださり、猫を迎えるために
ご結婚され、新居をかまえ、助六&オーデルをお迎えくださったのでした。
結果、オーデルより助六のほうが長生きしてくれました。
(うち出身の子に限っていうと、心疾患があっても長生きすることが多く、
死因も心疾患でないことが多いです。一般論ではありませんが)
おふたりの結婚式のウェルカムボードは
たんばさんが製作され、
そこには、オーデル&助六のイラスト(写真だっけ?)も
あしらわれていたように思います。
その後、マンションを購入された時は、
LOYDさんがリフォームされ、猫部屋も作っていただきました。
お仕事、育児と忙しい中、猫たちの世話&通院など
本当に頑張ってくださいました。
助六&オーデルをこのご家族に託せて、
私も本当によかったと思います。
2にゃんを大切にしてくださって、本当に有難うございました。
六ちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
2020年10月24日
はるかの子猫たちのオーナーさん募集開始します!
仮名、性別、カラー、成長記録等は、こちらのページをご覧ください。
http://www.ne.jp/asahi/sw/hana/r.kitten1.html
今回、8にゃん生まれました。
ツイッターで何人かの方から、里見八犬伝からの命名をご提案いただきました。
残念ながら、最後に生まれた一番小さい子は亡くなってしまいましたが、
その子含めて八犬士の名前をつけました。
出産後1週間ほどで、はるかがひどい乳腺炎になり、
2か所、大きな穴があいてしまいました。
傷口を洗ったり、ワセリンをぬったりしていましたが、
包帯でも絆創膏でもとれてしまうと、
子猫たちがその傷口に顔や手をいれてしまうため、
膿が出切った頃、縫合していただきました。
抜糸は移転直前の10月9日でしたが、
完全にふさがらない場所があったので、
それは、完全にふさがったのを確認して私が抜糸しました。
今回は、ほぼ私が哺乳して育てたからか、
みんな、とても人懐こいです。
母乳で育った子のほうが、鼻炎、結膜炎に強いという感覚があったので、
今回、感染症をとても心配していたのですが、
今のところ、少々の結膜炎があっても点眼ですぐに治っています。
無事離乳もできましたが、離乳してから1か月は、
下痢、嘔吐をすることが多いため、まだ油断はできません。
吐き気止め、下痢止めなどは、多めに処方していただいています。
(那須の動物病院は、車で20分だし、診療時間が短く、
夜間の緊急時は、宇都宮か川口まで行かなくてはならないようです……)
また、母猫はるかを子猫と一緒に迎えてくださる方も募集します。
避妊手術はお願いしたいですが、譲渡費用は無料とさせていただきます。
今回の乳腺炎、本当に痛々しくて、もし次回も同じようになったら
あまりにかわいそうなので、今回で引退にしようと思います。
現時点で体重が6.5キロとがっしりムチムチしていますので、
避妊手術後は、7キロは軽く超えると思います。
8キロ前後までいくかも?
少々臆病なところはありますが、おだやかな性格ですし、
とても子煩悩なので、子供と一緒にお引っ越ししたら、
仲良し親子になることでしょう。
子猫のオーナーさん&はるかのオーナーさんを募集しますので、
ご興味ある方は、どうぞ宜しくお願い致します!
http://www.ne.jp/asahi/sw/hana/r.kitten1.html
今回、8にゃん生まれました。
ツイッターで何人かの方から、里見八犬伝からの命名をご提案いただきました。
残念ながら、最後に生まれた一番小さい子は亡くなってしまいましたが、
その子含めて八犬士の名前をつけました。
出産後1週間ほどで、はるかがひどい乳腺炎になり、
2か所、大きな穴があいてしまいました。
傷口を洗ったり、ワセリンをぬったりしていましたが、
包帯でも絆創膏でもとれてしまうと、
子猫たちがその傷口に顔や手をいれてしまうため、
膿が出切った頃、縫合していただきました。
抜糸は移転直前の10月9日でしたが、
完全にふさがらない場所があったので、
それは、完全にふさがったのを確認して私が抜糸しました。
今回は、ほぼ私が哺乳して育てたからか、
みんな、とても人懐こいです。
母乳で育った子のほうが、鼻炎、結膜炎に強いという感覚があったので、
今回、感染症をとても心配していたのですが、
今のところ、少々の結膜炎があっても点眼ですぐに治っています。
無事離乳もできましたが、離乳してから1か月は、
下痢、嘔吐をすることが多いため、まだ油断はできません。
吐き気止め、下痢止めなどは、多めに処方していただいています。
(那須の動物病院は、車で20分だし、診療時間が短く、
夜間の緊急時は、宇都宮か川口まで行かなくてはならないようです……)
また、母猫はるかを子猫と一緒に迎えてくださる方も募集します。
避妊手術はお願いしたいですが、譲渡費用は無料とさせていただきます。
今回の乳腺炎、本当に痛々しくて、もし次回も同じようになったら
あまりにかわいそうなので、今回で引退にしようと思います。
現時点で体重が6.5キロとがっしりムチムチしていますので、
避妊手術後は、7キロは軽く超えると思います。
8キロ前後までいくかも?
少々臆病なところはありますが、おだやかな性格ですし、
とても子煩悩なので、子供と一緒にお引っ越ししたら、
仲良し親子になることでしょう。
子猫のオーナーさん&はるかのオーナーさんを募集しますので、
ご興味ある方は、どうぞ宜しくお願い致します!
2020年10月21日
無事、那須に引っ越してきました!
ブログでのご報告が遅くなりましたが、
10月12日に猫たちともども那須に引っ越してきました。
猫たちは元気です。
こちらの動物病院も、とてもよい感じです。
不動産屋さんもご近所さんもみなさんよい方ばかりで
気持ちよく過ごせてます。
皆さまのおかげで、廃業せず、那須の地でブリーダーと猫カフェを
続けられそうなこと、本当に有難く、心から感謝しております。
ドイツから来た猫のFIP疑惑も晴れた模様ですので、
隣地&その隣地も購入致しました。
土地はトータル約180坪になります。
休業協力金等と皆様からのご寄付&クラウドファンディングで購入させていただきましたので、
皆様の別荘のつもりでいていただければ嬉しいです。
猫つき別荘ということで……。
土地はとても水はけが悪いので、駐車場を作るにしても、
庭やウッドデッキを作るにしても、土壌改良ようなことが必要です。
カフェになるはずのリビングは、まだ石膏ボードうちっぱなし、
以前の壁紙は破れたまま、という状態です。
内装、ウッドデッキ、庭が完成するのはいつの日か?という感じですが、
来年秋には、とりあえず遊びに来ていただける状態にしたいです。
ドイツからの猫の紹介もしたいし、
9月に生まれた子猫たちのお披露目&オーナーさん募集もしたいのですが、
まだ、ダンボールの山に埋もれてます。
日々、ご挨拶や手続きも発生していて、
なかなか家が片付きません。
皆さまから、引越しの前にご挨拶したい、とお申し出いただいたのですが、
本当に時間がなくて、大変失礼致しました。
こちらに、遊びに来ていただけるようになるのも
まだ先の話ですが、皆さまとまたお会いできることを楽しみにしております。
25日頃には、子猫の成長記録をアップしたり、
YouTubeで動画配信することを目標にしています。
(11月中〜下旬に、世田谷で見学会することも目標)
メールのお返事遅れてて申し訳ありません!
病気のご相談はすぐお返事するようにしていますが、
それ以外はもう少しお待ちくださいね。
ツイッターには、時々、写真もアップしてますので、
よかったら、ご覧下さいませ。
10月12日に猫たちともども那須に引っ越してきました。
猫たちは元気です。
こちらの動物病院も、とてもよい感じです。
不動産屋さんもご近所さんもみなさんよい方ばかりで
気持ちよく過ごせてます。
皆さまのおかげで、廃業せず、那須の地でブリーダーと猫カフェを
続けられそうなこと、本当に有難く、心から感謝しております。
ドイツから来た猫のFIP疑惑も晴れた模様ですので、
隣地&その隣地も購入致しました。
土地はトータル約180坪になります。
休業協力金等と皆様からのご寄付&クラウドファンディングで購入させていただきましたので、
皆様の別荘のつもりでいていただければ嬉しいです。
猫つき別荘ということで……。
土地はとても水はけが悪いので、駐車場を作るにしても、
庭やウッドデッキを作るにしても、土壌改良ようなことが必要です。
カフェになるはずのリビングは、まだ石膏ボードうちっぱなし、
以前の壁紙は破れたまま、という状態です。
内装、ウッドデッキ、庭が完成するのはいつの日か?という感じですが、
来年秋には、とりあえず遊びに来ていただける状態にしたいです。
ドイツからの猫の紹介もしたいし、
9月に生まれた子猫たちのお披露目&オーナーさん募集もしたいのですが、
まだ、ダンボールの山に埋もれてます。
日々、ご挨拶や手続きも発生していて、
なかなか家が片付きません。
皆さまから、引越しの前にご挨拶したい、とお申し出いただいたのですが、
本当に時間がなくて、大変失礼致しました。
こちらに、遊びに来ていただけるようになるのも
まだ先の話ですが、皆さまとまたお会いできることを楽しみにしております。
25日頃には、子猫の成長記録をアップしたり、
YouTubeで動画配信することを目標にしています。
(11月中〜下旬に、世田谷で見学会することも目標)
メールのお返事遅れてて申し訳ありません!
病気のご相談はすぐお返事するようにしていますが、
それ以外はもう少しお待ちくださいね。
ツイッターには、時々、写真もアップしてますので、
よかったら、ご覧下さいませ。
2020年10月08日
まふぃんちゃんの訃報
イネスとジュリーの娘のまふぃんちゃんが
9月23日に亡くなったとご報告いただきました。
14歳5か月でした。
9月18日頃に急に具合が悪くなって救急病院に行った時には、
腎臓が相当弱っていて、あと数日と言われたそうです。
慢性的にに腎臓が弱ってきたところに、結石など
急なダメージが加わったのだろう、とのことでした。
以前、お正月だったか、突然調子が悪くなって
うちのすぐ近くの夜間専門病院TRVAに数日入院、
その後心臓が悪いのでは?と言われて
心臓専門病院に通っていたこともあったかと思います。
その頃の(多分今も)かかりつけの病院の院長先生が、
かつて、TRVAの院長をされていたと伺い、
それなら、私のかかりつけ病院の院長とも知り合いなんだろうな、と思ったことがあります。
LOYDさんにリフォームしていただいて、キャットウォークやスカイウォークもあるおうちで、
ねこたちは、きっと楽しく幸せに過ごしたと思います。
LOYDさんちの林檎ちゃんと姉妹なので、今頃再会しているでしょうか。
八雲くんやオーデルくんも両親も向こうで待ってますね。
まふぃんちゃんは、目が大きくてかわいくて、性格もよい子でした。
大切にしていただいて、心から感謝しております。
オーナーさんご夫妻は、猫を見送るのが初めてになりますが、
しふぉんちゃんとふぉしょんちゃんの存在が、少しでも支えになってくれますように。
まふぃんちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
9月23日に亡くなったとご報告いただきました。
14歳5か月でした。
9月18日頃に急に具合が悪くなって救急病院に行った時には、
腎臓が相当弱っていて、あと数日と言われたそうです。
慢性的にに腎臓が弱ってきたところに、結石など
急なダメージが加わったのだろう、とのことでした。
以前、お正月だったか、突然調子が悪くなって
うちのすぐ近くの夜間専門病院TRVAに数日入院、
その後心臓が悪いのでは?と言われて
心臓専門病院に通っていたこともあったかと思います。
その頃の(多分今も)かかりつけの病院の院長先生が、
かつて、TRVAの院長をされていたと伺い、
それなら、私のかかりつけ病院の院長とも知り合いなんだろうな、と思ったことがあります。
LOYDさんにリフォームしていただいて、キャットウォークやスカイウォークもあるおうちで、
ねこたちは、きっと楽しく幸せに過ごしたと思います。
LOYDさんちの林檎ちゃんと姉妹なので、今頃再会しているでしょうか。
八雲くんやオーデルくんも両親も向こうで待ってますね。
まふぃんちゃんは、目が大きくてかわいくて、性格もよい子でした。
大切にしていただいて、心から感謝しております。
オーナーさんご夫妻は、猫を見送るのが初めてになりますが、
しふぉんちゃんとふぉしょんちゃんの存在が、少しでも支えになってくれますように。
まふぃんちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
一輝くんの訃報
十六夜とレオの息子の一輝くんが
9月21日に肺炎で亡くなりました。5歳10か月でした。
救急病院に1週間ほど入院し、人工呼吸器も使用していただきましたが、
とても残念な結果になってしまいました。
(人工呼吸器は1日10万円かかるそうで、それを伺って、
私だったら、そこまでしない(できない)と申し上げましたが、
助かる可能性があるなら、借金してでも治療したいとおっしゃっていただきました)
桜新町で初めて生まれた子猫のひとりで、
生まれてすぐに、きょうだい全員ひどい鼻風邪をひき、
しばらく全員で入院し、先生方に育てていただきました。
その時の鼻風邪が慢性化してしまい、
常に鼻炎がある状態になってしまいました。
とはいえ、いつも元気いっぱいでした。
9月14日の夜、オーナーさんがお仕事から帰ると、
一輝くんの呼吸がおかしく、苦しそうだというので
救急病院に連れて行っていただきました。
その時は肺の状態はそれほど悪くなく、
鼻炎が気管まで広がってしまった状態だろう、とのことで入院。
その後、突然状態が悪くなり、人工呼吸器を使うかどうかの判断を
迫られたそうです。
後からの推測ですが、その時は、鼻水や痰などの粘液が
気管をふさいでしまって、窒息しそうな状態だったのではなかろうか、とのことでした。
人工呼吸器を使い始めたら、今度は肺の炎症がひどくなってしまい、
それはおそらく、気管にあった鼻水や痰のような粘液を、
肺に押し込んでしまったためだろう、という見解でした。
(人工呼吸器は、全身麻酔をして、気道に挿管します。
その管が気管にあった粘液をどかしてくれはしたけれど、
今度はその粘液を肺に押し込んでしまった、と)
しばらく人工呼吸器を使い、食道を切開して
そこから胃に栄養を送り込んでいましたが、
挿管したままだと、管の交換のたびに、
粘液を肺に押し込んでしまい、肺に負担がかかり続けるのでは?
一度、麻酔を切り、抜管したほうがよいのでは?ということになり、
抜管のタイミングを計り、トライしたものの、
通常の酸素室ではうまく肺が機能してくれませんでした。
毎日のように、CTを撮り、血中の二酸化炭素濃度等を計り、
状態がよくなったり悪くなったりを繰り返して、
管を抜くかどうかという判断も迫られるなど
お仕事もある中、オーナーさんは本当に大変な思いをされたと思います。
毎日様子を見に行き、時にはお仕事を抜け出して
先生とお話されたりしてました。
救急病院の先生方にとっても、今回のようなケースは初めてだったそうです。
成猫の気管支炎や肺炎は、ちょっと入院して抗生剤をガツンと使えば
たいてい治ると思っていたので、私も状況を伺って大変驚きました。
そして、救急病院の高度医療の内容を伺って、それもまた大変驚きました。
普通の町医者には、継続して使える人工呼吸器はないと思いますし、
CTも普通は持ってないです(大学病院か画像撮影専門病院になるかと)。
(手術中には使いますが、数日誰かに挿管しっぱなしになると、
他の子の手術ができなくなってしまうと思います。
うちのかかりつけもそうでした。
リルケの手術後亡くなるまでずっと挿管していましたが、
それは休診日だから可能だった記憶があります)
まだ5歳という若さで、突然のことで、
オーナーさんの喪失感を思うと、言葉がないのですが、
最後まであきらめず、高度な治療を続けてくださって、
私も感謝していますし、一輝くんもどんなにか嬉しかったことでしょう。
一輝くんもオーナーさんも本当に頑張ったと思います。
抜管して酸素室で1日程度過ごしたのですが、
その時、「一輝、本当に頑張ってます」と
嬉しそうなお電話をくださいました。
そのまま、酸素室でOKになれば、
おうちに酸素室を作って、退院の準備を、と思っていたので
とっても残念です。
そもそも、子猫の時に風邪をひかせず、
慢性鼻炎にならなければ、気管支炎にもならなかったのにな、と思うと
申訳ない気持ちです。
よくくしゃみをしては鼻水をとばしている一輝くんを
とてもかわいがって大切にしてくださったオーナーさんには
心から感謝しております。
本当に有難うございました。
お七とローズちゃんが、少しでも支えになってくれますように。
一輝くんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
9月21日に肺炎で亡くなりました。5歳10か月でした。
救急病院に1週間ほど入院し、人工呼吸器も使用していただきましたが、
とても残念な結果になってしまいました。
(人工呼吸器は1日10万円かかるそうで、それを伺って、
私だったら、そこまでしない(できない)と申し上げましたが、
助かる可能性があるなら、借金してでも治療したいとおっしゃっていただきました)
桜新町で初めて生まれた子猫のひとりで、
生まれてすぐに、きょうだい全員ひどい鼻風邪をひき、
しばらく全員で入院し、先生方に育てていただきました。
その時の鼻風邪が慢性化してしまい、
常に鼻炎がある状態になってしまいました。
とはいえ、いつも元気いっぱいでした。
9月14日の夜、オーナーさんがお仕事から帰ると、
一輝くんの呼吸がおかしく、苦しそうだというので
救急病院に連れて行っていただきました。
その時は肺の状態はそれほど悪くなく、
鼻炎が気管まで広がってしまった状態だろう、とのことで入院。
その後、突然状態が悪くなり、人工呼吸器を使うかどうかの判断を
迫られたそうです。
後からの推測ですが、その時は、鼻水や痰などの粘液が
気管をふさいでしまって、窒息しそうな状態だったのではなかろうか、とのことでした。
人工呼吸器を使い始めたら、今度は肺の炎症がひどくなってしまい、
それはおそらく、気管にあった鼻水や痰のような粘液を、
肺に押し込んでしまったためだろう、という見解でした。
(人工呼吸器は、全身麻酔をして、気道に挿管します。
その管が気管にあった粘液をどかしてくれはしたけれど、
今度はその粘液を肺に押し込んでしまった、と)
しばらく人工呼吸器を使い、食道を切開して
そこから胃に栄養を送り込んでいましたが、
挿管したままだと、管の交換のたびに、
粘液を肺に押し込んでしまい、肺に負担がかかり続けるのでは?
一度、麻酔を切り、抜管したほうがよいのでは?ということになり、
抜管のタイミングを計り、トライしたものの、
通常の酸素室ではうまく肺が機能してくれませんでした。
毎日のように、CTを撮り、血中の二酸化炭素濃度等を計り、
状態がよくなったり悪くなったりを繰り返して、
管を抜くかどうかという判断も迫られるなど
お仕事もある中、オーナーさんは本当に大変な思いをされたと思います。
毎日様子を見に行き、時にはお仕事を抜け出して
先生とお話されたりしてました。
救急病院の先生方にとっても、今回のようなケースは初めてだったそうです。
成猫の気管支炎や肺炎は、ちょっと入院して抗生剤をガツンと使えば
たいてい治ると思っていたので、私も状況を伺って大変驚きました。
そして、救急病院の高度医療の内容を伺って、それもまた大変驚きました。
普通の町医者には、継続して使える人工呼吸器はないと思いますし、
CTも普通は持ってないです(大学病院か画像撮影専門病院になるかと)。
(手術中には使いますが、数日誰かに挿管しっぱなしになると、
他の子の手術ができなくなってしまうと思います。
うちのかかりつけもそうでした。
リルケの手術後亡くなるまでずっと挿管していましたが、
それは休診日だから可能だった記憶があります)
まだ5歳という若さで、突然のことで、
オーナーさんの喪失感を思うと、言葉がないのですが、
最後まであきらめず、高度な治療を続けてくださって、
私も感謝していますし、一輝くんもどんなにか嬉しかったことでしょう。
一輝くんもオーナーさんも本当に頑張ったと思います。
抜管して酸素室で1日程度過ごしたのですが、
その時、「一輝、本当に頑張ってます」と
嬉しそうなお電話をくださいました。
そのまま、酸素室でOKになれば、
おうちに酸素室を作って、退院の準備を、と思っていたので
とっても残念です。
そもそも、子猫の時に風邪をひかせず、
慢性鼻炎にならなければ、気管支炎にもならなかったのにな、と思うと
申訳ない気持ちです。
よくくしゃみをしては鼻水をとばしている一輝くんを
とてもかわいがって大切にしてくださったオーナーさんには
心から感謝しております。
本当に有難うございました。
お七とローズちゃんが、少しでも支えになってくれますように。
一輝くんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
2020年10月07日
14周年ありがとうございます!
2006年10月7日に、
23区内初の猫カフェを中野にオープンしました。
それから14年。
中野→等々力→桜新町と移転したのも
移転の多い猫カフェですが、
まさか、那須に移転することになろうとは、
夢にも思いませんでした。
3カ月前の七夕の時点でも、まだ全くたくさん考えていませんでした。
今現在は廃業中ですが、
那須での猫カフェ再開めざして頑張ります。
森の中のウッドデッキでノルたちとお茶する…
というイメージだけはできています。
那須での動物取扱業登録申請(販売)、
上野毛のロイドさんのスタジオの動物取扱業登録の立入検査まで終わりました。
11月には、那須と上野毛で子猫見学や引き渡しができるようになります。
9月15日にはるかが子猫たくさん産んでくれたので、
落ち着いたらお披露目し、動画や写真たくさんアップします。
(はるかが乳腺炎になり、3センチくらいの穴がふたつあいてしまい、
大変だったのですが、膿の排出が落ち着いたので、縫合していただきました)
桜新町のカフェは、ロイドさんのお知り合いの方が
写真スタジオとして借りてくださることが
正式に決まり、原状回復は最低限となりました。
(とはいえ、2階はかなり壊さないとなりませんが)
カフェや庭の雰囲気が残せるのは嬉しいです。
完全廃業ではなく、移転できることになったのは、
皆さまのご支援のおかげです。
本当にありがとうございました。
来年の15周年までに、那須で猫カフェオープンをめざします。
今後ともどうぞよろしくお願い致します!