夕方に小町&勘三郎の娘のモアナちゃんが
虹の橋に旅立ちました。
レンくん14歳4か月、モアナちゃん3歳1か月でした。
レンくんは、亡くなる1週間ほど前に食欲がなくなり、
病院2軒行っていただき、おそらくリンパ腫だろうとの診断を受け、
毎日のように点滴に通っていただきました。
亡くなる前夜に昏睡状態に陥り、時々呻いていたとのこと、
苦しむ期間が短かったのは、レンくんにとって幸せだったのでは、と思います。
オーナーさんは心の準備ができなかったと思いますけれど……。
いつもはオーナーさんと一緒に寝ることはないのに、
最初に病院に行った夜、オーナーさんのところに来て
撫でてもらいながら眠ったそうです。
オーナーさんからは、「レンくんが幸せだったかわからないけど、
ぼくたちはレンくんからいっぱいのいっぱいの幸せをもらった」と
メッセージをいただきました。
動物も人間も、「この子を幸せにしてあげたい」と思ってくれる人と
暮らすことができれば、それが一番の幸せだと思います。
だから、レンくんも、とってもとっても幸せだったと思います。
そして、誰かを幸せにしてあげたい、と思えることが
実はとても幸せなことだったりするのですよね。
だから、猫をかわいがってくれる人もかわいがられる猫も
どちらも幸せ。相思相愛なのですよね。


元気な頃のレンくん。
後ろ足にハートマークがあるのですね♪
虹の橋には両親兄弟待っているので、
今頃、再会を喜んでいるかな?
モアナちゃんは急死でした。
その日、ロイドさんは那須でリフォームしてくださっていたのですが、
夕方、奥様からモアナちゃんがトイレでグッタリし、
開口呼吸してよだれを流し、おしっこまみれになっている、とLINEが入りました。
私の世田谷のかかりつけ病院が、ロイドさんちの子たちのかかりつけだったので
すぐに連絡入れて、行っていただきました。
病院のほうでも、よくない感じがしたとのことで、
救急対応の準備をして待っていてくださいました。
到着時、意識はあったものの、脱力し、蒼白で、すでに心拍が弱く
すぐに心臓マッサージをしていただきましたが、
残念な結果になってしまいました。
その後、レントゲンを撮ってていただいたところ、
胸水がたまっていたとのこと、FIPか心疾患の可能性が高い、とのことでした。
FIPで急死?と思いましたが、
ウチのハバネロという4か月の子猫が、
朝、具合が悪そうだから病院に連れて行って預かって頂いたら
急変・急死し、腹水か胸水がたまっていたのをPCR検査したら
FIPだった、ということがあったのでした。
モアナちゃんの母猫小町も、出産を1週間後に控えて、
胎児4頭とともに急死したのでした。
こちらは原因がわかりませんでした。
そういえば、くらくん(カラーくん)は
お引っ越し後1週間後くらいに、レーザーポインタで遊んでいる最中に
突然倒れ、すぐに病院に連れて行ったけれどダメだったのでした。
お引っ越し後、念入りな健康診断をしていただき、
心疾患はなかったはずですが、心臓麻痺?ということだったのでした。
故可憐ちゃんとすることが同じで、可憐ちゃんの生まれ変わりだ、と
ロイドさんが喜んでくださっていて、
とてもかわいがっていただいたのに、
ウチのリフォーム中で、最期立ち会うことができず、
さぞ、ロイドさんも心残りだったと思います。
モアナちゃんがいなくなって、
妹分のクーちゃんが、鳴いて探していたそうです。
特に仲良しだったわけでもないと思うのですが、
若猫同士、寂しいのでしょうね。
ロイドさん、今回那須に来る前、
モアナを見ながら、「この子は長くないかもしれない」と思ったそうで、
柄にもなく、スマホで写真を撮っていたんだそうです。
角度によって、勘三郎にも小町にも似た、かわいい子でした。
母猫、姉妹(カンナちゃん、心那ちゃん)も虹の橋で待っているので、
向こうで楽しく過ごしてほしいです。
レンくんオーナーさん、モアナちゃんオーナーさん
猫たちをかわいがってくださって本当に有難うございました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。