2009年06月14日

お誕生日おめでとう♪

本日、6月14日は、
リンダの子・ニコラくん、レンくん、凛くん、メイちゃん、蛍火、権五郎、
アリスの子・おさよ、梅くん、ノルレッテちゃん、桃ちゃん
みんなの2歳のお誕生日です。

そして、忘れないうちに・・・・
6月18日は、イリカの子・弁慶と昴君の5歳のお誕生日です。

みんなお誕生日おめでとう♪
6月14日生まれの10にゃんずが、無事に2歳。
とっても嬉しいです。

2007年6月といえば、『R25』にて当店(中野時代)をご紹介いただき、
未曾有の混雑に驚いた月でした。
その後、猫の文化祭準備期間に突入し、
猫の文化祭後は、移転のための物件探し、資金集めなどに奔走し、と
何がなにやら〜〜〜という時期に生まれ育った10にゃん、
1頭も欠けずに育ってくれた、その生命力にまず感謝、
そして、大切に育ててくださっているオーナーさん方に感謝、です。

この10にゃんず見てると、俵万智さんのこの短歌を思い出します。
(高校生のとき(反抗期まっただなか)に読んで以来、
 なんとなく気に入ってます)


 親は子を育ててきたというけれど 勝手に赤い畑のトマト


うちのにゃんず、「あたしたち、勝手に育ってます!」と
言いそうだわ(笑)。

弁慶、昴君は、あとにも先にも唯二つのイリカの子供たち。
弁慶も、一病息災、という感じで、元気に5歳を迎えられました。
甘えん坊で面倒見のよい子です。
昴くんも、とってもいい子に育っていると聞き、
イリカの性格のよさが、このふたりに受け継がれていることが
とっても嬉しいです!

みんなが、これからも何度もお誕生日を迎えられますように!

20080907194825.jpg

こちらは、先日、オーナーさんからいただいた
レンくんのお写真です。
オグリやお軽と似てますね〜。
(色も一緒だし)

さて、昨日開催させていただいた「手作りごはん講座入門編」に
ご参加くださった方から、とても嬉しいメールをいただきました。
とっても嬉しかったので、一部、ご紹介させていただいちゃいます♪

「セミナーは実践重視のとても実用的な内容で、
大変勉強になりました。
他のジャンルでも、いろいろ講座等を受講したことがありますが、
これほど実用に近い質の高いセミナーは数少なかったように
思います。

猫の食事に関してはいろいろ不安ばかりでしたが、
通常の食材でごはんを作ってあげる道筋が見えてきて
今はとても心強く感じることができ、大変感謝しています。
参加したかいがありました。」

北海道からご参加くださった方なので、
お役にたてなかったら・・・と心配だったのですが、
このメールをいただけて、本当に嬉しかったです。
ご参加の皆様、有難うございました!


実践重視の実用的な内容、それこそが、
何より私がお伝えしたかったことなんです。

難しい、と感じる内容だったら失敗だと思うので、
誰でも簡単に栄養バランスのとれたごはんを作れる、と
感じていただくにはどうしたらいいか、といつも考えています。

自分が勉強する、実践することと、
それを他人様にお伝えする、とはぜんぜん違って、やはり難しいです。
私自身、他ジャンルのセミナーに参加したり、
当店での他の講師の方のセミナーを受講させていただいたり、
専門学校で学生さん相手に講座をさせていただいたりするなかで、
はじめて見えてきたものもたくさんありますし。

手作りごはんをはじめて、私もまだ4年程度
セミナーをさせていただくようになって2年程度、ですが、
少しずつ、セミナーもブラッシュアップしていきたいな〜と思っています。
(今までご参加くださった方にも、なんらかの形で
 フィードバックさせていただきたいです。
 ほとんどの参加者の方と、その後も
 おつきあいさせていただいているので、質問、資料請求は
 いつでも歓迎ですよ♪)

ほめられて気をよくしたので(豚もおだてりゃ・・・)、
今回の資料に新たに加えたスライドをいくつかご紹介します。

手作り入門0.jpg

手作り入門1.jpg

猫は肉食なので、動物性たんぱく質が重要ですよ〜、とは
いつも申し上げていることなんですが、
それを、より、説得的にお伝えするにはどうしたらいいかしら、と
思って作ったスライド2枚です。

今までも、ねずみの栄養成分、すずめの栄養成分を
それぞれの文献をコピーしてお渡しするようなことはしていたのですが、
今回、はじめて、主要成分のみざっくり一覧にしてみました。
まとめてみると、やっぱり、こっちのほうがわかりやすいし、
説得力、少しアップしたかな?

ねずみの栄養成分は『小動物のための臨床栄養学』(学窓社)より
すずめの栄養成分は『五訂食品成分表』(女子栄養大学出版)より
アズミラ、ロイヤルカナン、ヒルズのフードはそれぞれのウェブサイトより
引用しています。

ストルバイト結晶でお悩みの皆さん、
上記スライドをよ〜く見てくださいね。

ストルバイトは、尿pHがアルカリになると発生し、酸性になると溶けます。
動物性たんぱく質は尿を酸性にして、植物性たんぱく質は尿をアルカリにするといわれています。

以下は、上記にあげたペットフード4点の材料です。
それぞれのフード会社のウェブサイトからコピーしました。
材料は、配合の多い順番に記載されています。

たんぱく質の比率と、材料の多い順番をよ〜く眺めてくださいね。

-----------------------------------------------
●ヒルズ・サイエンスダイエット・プロ
穀類(米、トウモロコシ)、肉類(チキン、チキンエキス)、植物蛋白エキス(コーングルテン)、油脂類(豚脂、フィッシュオイル)、卵類(全卵)、その他(酵母、カルニチン)、ミネラル類(ナトリウム、カリウム、クロライド、カルシウム、イオウ、鉄、銅、亜鉛、ヨウ素、マンガン、セレン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(システイン、タウリン、メチオニン、リジン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、クエン酸、ローズマリー抽出物)

●ロイヤルカナン
家禽*ミート、とうもろこし、米、コーングルテン、動物性脂肪、植物性繊維、加水分解動物性タンパク、植物性分離タンパク**、ビートパルプ、酵母、大豆油、リン酸ナトリウム、魚油、全卵粉、DL-メチオニン、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、L-リジン、タウリン、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)、ミネラル類(K、Ca、Cl、P、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、E、C、ナイアシン、B2、パントテン酸カルシウム、B1、B6、A、葉酸、ビオチン、B12、D3)、酸化防止剤(BHA) *鶏、七面鳥などヒトの食用に飼育されている鳥類 **L.I.P.=超高消化性タンパク =消化率が90%を超える極めて吸収力に優れたタンパク質。 主原料はすべて天然由来原料を使用しており、着色料を使用していない為、粒の色調等にばらつきがある場合がございますが、品質に問題はありませんので、安心してご利用ください。

●アズミラ(ドライ)
鶏肉 / 七面鳥肉 / 全粒ひきわりイエローコーン / 全脂大豆 / 全粒ひきわり小麦 / 全粒ひきわり玄米 / 鶏脂肪(複合トコフェローるにて保存) / クエン酸 / ローズマリー抽出物 / アスコルビン酸パルミテート(ビタミンCエステルとして) / オートミール / 全乾燥卵 / メンハーデンフィッシュミール / ナチュラルフレーバー / フラックスシード / リン酸 / リン酸ナトリウム / 炭酸カルシウム / 塩化コリン / ケルプ / タウリン / ユッカシディゲラ抽出物 / ビタミンサプルメント(E / A / B2 / B12 / D3) / ナイアシン / アスコルビン酸カルシウム(ビタミンCの供給源) / パントテン酸カルシウム / チアミンモノニトレイト / ピリドキシン塩酸塩 / イノシトール / メナジオンソディウムバイサルファイト(ビタミンK活性の供給源) / 葉酸 / ビオチン / 蛋白質化合亜鉛 / 酸化亜鉛 / 硫酸第一鉄 / 蛋白質化合鉄 / 蛋白質化合銅 / 硫酸銅 / 蛋白質化合マンガン / 酸化マンガン / 蛋白質化合コバルト / よう化カリウム / 亜セレン酸ナトリウム(セレンの供給源) ※AzmiraはInter-Cal Inc.の商標Ester-Ccアスコルビン酸カルシウムを使用しています。

●アズミラ(缶・ビーフ&チキン)
牛肉 / 牛肉の煮汁 / チキンレバー / チキン / さば / まぐろ / オート麦のふすま / 玄米 / 乾燥ケルプ / レシチン / りん酸三カルシウム / ガーリックパウダー / 塩化コリン / ビタミン(ビタミンE、A、D3、B12サプルメント、チアミンモノニトレイト、ナイアシン、パントテン酸d−カルシウム、ピリドキシン塩酸塩、リボフラビンサプルメント、葉酸、ビオチン)、ミネラル(硫酸第一鉄、酸化亜鉛、蛋白質化合銅、硫酸マンガン、よう化カリウム、亜セレン酸ナトリウム)

------------------------------------------------------------------

食後は尿がアルカリになり、空腹時には尿が酸性になるといわれます。
ドライフードを置き餌にして、あまり空腹時がない猫さんの
尿pHはどうなるでしょう?

ドライ、缶詰、ねずみ・・・なにを食べたら
結晶ができにくくなるでしょう・・・・・?
(アズミラでも、缶とドライで、たんぱく質の比率や
 多く含まれる材料が違うことにご注目くださいね)

ねずみやすずめを食べて、狩がうまくいかない日は空腹。
そんな状態が、猫の健康にはいいのかもしれません。

が、しかし、都会の室内飼育の猫にすずめやねずみ、というのは
非現実的です。
でも、できるだけ、動物性たんぱく質をしっかり食べさせて、
置き餌しなければ、ある程度、尿路系の病気の予防になりそうです。

てづくり成分比較.jpg

いくつかのお肉、お魚の、たんぱく質、脂質、リン、マグネシウムなど
気になる成分だけピックアップしてみました。

同じ鶏肉でも、ささみと胸肉ではだいぶたんぱく質・脂質の割合、
違いますよね。
鶏と牛も違うし、肉と魚では、リンやマグネシウムの量が違う。

でも、鶏は消化がいいし、アルギニンが豊富。
魚の脂はオメガ3を豊富に含むし、牛は鉄や亜鉛が豊富。
レバーも鉄や亜鉛が豊富だけど、ビタミンAの過剰が心配。

結局、いろ〜んなものをローテーションしてれば、
どこかでつじつま合います! 
生物の身体には、恒常性維持機能というものがあって、
自力である程度調節してくれるので、
いろんなものを食べてれば大丈夫、のはず。

私たちだって、栄養計算しながら食事なんてしないですものね〜。

手作り、カロリー.jpg

こちらはカロリーについて。
60〜80kcalというのは、ペットフード公正取引協議会説で
DERというのは、ヒルズが出している計算式、だったかしら。

愛猫に必要なカロリー計算、面倒、という方は、
こちらのサイトで簡単にできます。

獣医師広報板
http://www.vets.ne.jp/cal/cal2.html

手作りごはんカルシウム.jpg

こちらは、カルシウム量について。

カロリーもカルシウムも、考え方・計算方法に
いくつか説があります。
カルシウムとリンの比率で、というのは、出展を忘れましたが、
猫ピカイアさんからいただいた栄養計算表でも、
この比率でカルシウム量が計算されます。

お気楽ホリスティックケアー(栄養計算表いただけます)
http://nekogohan.net/

0.6〜2.5%というのは、獣医師本村伸子先生の本に書いてありました。
体重1キロあたり150mgというのは須崎恭彦先生の本に書いてありました。

そういうときは、それぞれの説をご説明して、
「要は、だいたいでいい!」と力説してます(笑)。
今日はA説に従い、明日はB説に従う、でもいいと思います。

私が担当させていただくセミナーの特徴は、
「結論:だいたい・おおざっぱ・適当で大丈夫」というものなんです(笑)。
そうじゃないと続かない。
でも、その結論に説得力がないと実践してもらえない。

なので、できるだけ、いろんな考え方を細かく説明し、
選択肢の幅をご提示できるように心がけています。

それと、最近、よく言うことは、
「手作り」が大事なんじゃなくて、
「肉食」が大事なんです、っていうこと。

上のほうで、市販フードのたんぱく質の量を見ていただいたとおり、
市販フードでは、多くの場合、たんぱく質の量が足りないと思うんです。
おやつにどんどん、お肉あげてくださいな。
鶏でも牛でも馬でも。
鶏だったら、肉だけじゃなくて、砂肝でもハツでも軟骨でも。

お肉たくさん食べてくれるようになったら、
いつか、どこかの時点で手作りにトライしていただければ、と思います。

手作りごはん講座入門編090613−2.jpg










posted by RIEN at 13:19| 東京 🌁| Comment(5) | TrackBack(0) | 女中(RIEN店長) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すっかりご無沙汰しております!
3ヶ月前から、伺おう、伺おうと。。。気づけばもう誕生日になってしまいました。。。
梅は、無事、何事もなく、すくすくと、元気にだらっと相変わらずで成長しています★
最近、少し人見知りをはじめたみたいですが、、、
また、早々に、梅をつれて里帰りさせていただきます♪

Posted by うめまま at 2009年06月14日 17:56
ブログ楽しく拝見しております。
手作りご飯講座は私も受講した方が良いのかも、と真剣に思いました。実家のニャンズはドライフードばかりで病気もしてないので。雑種は強いんでしょうか。
半野良だったニャンズは鼠も雀も自給してたし。
室内猫に元気に過ごしてもらおうと思ったら考えなければいけない事は多いのですね。
お店にもお邪魔したいのですが……。写真の猫ちゃんたち、可愛いですねえ!
Posted by 朝乃 at 2009年06月14日 20:31
>うめままさん
お久しぶりです〜。お仕事お忙しいんだろうな〜と思ってました。
うめくん里帰り♪ それは楽しみです♪
うめくんの甥っ子・姪っ子も生まれておりますので、
対面させたいですね。
それに、うめくんに会いたい、って方、多いんじゃないかしら。

>朝乃さん
いつも有難うございます!
病気しないんなら、なんでもいいと思います。
私がむか〜し実家で飼ってた猫も、
安いドライしかあげてなかったし、ワクチンすらうってなかったけど(汗)、病気ひとつせず16歳まで生きました(お外自由に行ってたので、ねずみやすずめがオヤツだったのかなあ)。

雑種は強い、っていうことは感じます。
強い子しか生き残れず、子孫を残せないですからね。
純血種だと、少々弱くても人間が手をかけちゃったりとか、
何世代もドライフードで生活していたり、とか
弱くなる要素が多いと思います。

雑種でも、何世代もドライフードだけだったら
だんだん弱くなっていくんじゃないか、というのは
私の仮説です。

うちの猫たち、かわいいでしょ♪ (親ばか)
機会があったら、是非遊びにいらしてくださいね!
Posted by RIEN at 2009年06月15日 01:35
データ、とっても参考になります〜!!
実は昨日、膀胱炎のわが子を漢方も扱ってる病院で診てもらったのですが、
お腹に脂肪が溜まってると(TT)
療法食は脂肪が付きやすいと言われました。
体重は落ちてるのにお腹はぽっこりが気になってきてたんです。
手作りの時はいい感じで多めだった体重が落ちてたのに。
この日記を見て、あらためてもう療法食はやだーっ(><)と思いました。
またセミナーに参加しようかなぁ。
Posted by ocimama at 2009年06月15日 16:51
>ocimamaさん
お役にたてていただければ、作った甲斐があるというものです!
そうそう、手作りにすると体重落ちる子、多いんですよね。
ドライフードだと飲み込むように一気食いしちゃうから、
満腹中枢がなかなか刺激されないのかも。
塊肉入りの手作りごはんで、よく噛んで食べてもらうと
少量でも満足感あると思うんですよね〜。
あと、水分をたっぷりとれるし。
(人間も一緒ですよね)

いつでも、セミナーご参加お待ちしておりますよん♪
Posted by RIEN at 2009年06月17日 02:10
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