点眼をしました。
夜になってみたら、結膜炎だけじゃなくて、
右側の顔(頬と顎の下)が腫れていることに気付きました。
触ると、水分でぷよぷよした感じ。
本猫は食欲あり、顔の腫れを気にしているふうでもなかったので、
月曜日の午前中に病院へ連れて行きました。
1〜2年前から、リンダがひどい口内炎になっていることには
気付いていて、主治医の先生にも相談していたのですが、
レーザーで焼くしか方法がないので、
食事できないくらいひどくなったら手術しよう、ということになっていました。
顔の腫れはおそらく口内炎からきているだろうし、
口をあけさせてくれないので、
麻酔をかけて、口の中を診て、手術しましょう、ということに。
結局、唇のあたりに腫瘍っぽいものができていたので、それを切り、
右側上奥歯を抜いて、そこから頬のあたりにたまったものを抜き、
口内炎部分をレーザーで焼く、という手術になりました。
腫瘍っぽいものは病理検査の結果を待たないとなんともいえないけれど、
通常の腫瘍は肉々しいのに対し、リンダのそれは
水ぶくれみたいな感じで、内部は白い液体(脂肪よりサラサラしている)で、
腫瘍っぽい感じではなく、顕微鏡で見ても、
悪い感じの細胞は見えない、とのことでした。
頬には膿がたまっていると予想していたところ、
血がたまっっていた、とのこと。
腫瘍っぽいほうに血がたまっていて、
頬のほうに白っぽい液体がたまっているならまだわかるけど、
なんで、このような状態になっているかわからない、と
先生も首をかしげていらっしゃいました。
口内炎の様子も、猫エイズや猫白血病の子の感じとは違うし、
口腔内の腫瘍の感じは、扁平上皮癌とも違った感じなんだそうです。
写真を見せていただき、状況を説明していただくと、
自分の口の中が痛くなってくるくらいですが、
こんな手術をした後にもかかわらず、
リンダの食欲は衰えないのです。
しかも、缶詰よりドライを好んで食べる!?
食べにくそうで、お皿からではなく、私の手から食べたがりますし、
食べた後には違和感がある様子ですけれど。
食べることは生命力だと思うので、
少しずつでも、しっかり食べてくれることが嬉しいです。
(おなかが空くと、お皿の前で、ごはんを手に乗せて食べさせろ、と
鳴いて催促するのですよ・・・)
今回の手術で治ってくれればいいのですが、
再発を繰り返すと、年齢が年齢なので、
麻酔をかけるのが怖いですねぇ。
(今回の血液検査では白血球とタンパクが高い以外は
ほぼ正常値。タンパクは以前から高いのです)
今年の4月で10歳。
アンバー系は弱いかも、と恐れていましたが、
最初の目標10歳がもうすぐです。
タンパクが高い=免疫に異常あるかも、という状況で、
鼻炎が慢性化していたりはするものの、
本猫は元気で、子ねこたちも今のところ
大きな病気はしていないようです。
リンダと、一昨年〜昨年に生まれた、
アンバーカラーの子たちが、
元気に長生きしてくれますように!
【関連する記事】