2014年07月27日

テオ永眠

7月12日午前2時頃、院長先生から
「今、テオが息をひきとりました」という
お電話がありました。

7月1日だったでしょうか。テオがごはんを食べなくなりました。
娘の阿国が糖尿病を発症したこと、
テオがこの1ヶ月ほどやせてきた気がすること、
テオの4月の血液検査(健康診断)で
血糖値がやや高めだった(昨年まで正常値)ことから、
糖尿病か!?と思って病院へ連れて行きました。
そうしたら、膀胱に大きな石がごろごろあり、
膀胱炎を起こしていることがわかりました。
血液検査では、腎機能も悪くなっていたので、
入院して、まずは腎機能改善、ということになりました。
(開腹しなければとりだせない大きさの石ですが、
腎機能がある程度正常に戻らないと、麻酔をかけられません。
尿検査では結晶が出なかったので、ストルバイトかはわかりません)

約1週間後、腎機能が落ち着いたのでいったん退院し、
翌日、病院に行くと、腎臓の数値が悪化していたので再入院。
その後、腎臓の数値が改善されないままでした。

11日の午前中、院長先生から、
テオの腎臓が、尿をつくれない状態になった、と
ご連絡がありました。
尿を作れない=アンモニアなどの有害物を
尿として対外に排出できない(血液をろかできない)という
ことだと思い、尿毒症で危篤ということなのだろう、と思い
病院に面会に行ってきました。
生きているテオに会うのは最後なんだろう、という
予感はありました。
家で看取りたいとも思いましたが、
尿が出ない状態で家につれてきても苦しいだけでしょう……。

その日の当直は院長先生でした。
おそらく、テオを看取りたいという私の気持ちを
わかっていてくださって、
ずっとテオに付き添ってくださったのでしょう。
テオも院長先生に付き添っていただいて
安心していたのではないでしょうか。

4月の血液検査では、BUNもクレアチニンも正常値だったのに、
膀胱炎をきっかけにした急性腎不全……。
もっと早く石に気付いて手術してあげていれば……。
呆然としました。

が、お骨にした際、広範囲に黒く焼け残った部分があり、
スタッフの方が
「腫瘍の場合、このように黒くなります。
この状態だと、末期がんだったのではないでしょうか」と
おっしゃいました。
末期がんだったのなら仕方ない……
そう思うことは許されるでしょうか。

テオは、私がはじめて迎えた男の子です。
きれいなクリーム色、太い手足、大きな目が印象的な子でした。
子猫の頃からオッサンくさかったのですが、
それが彼の魅力のひとつでもありました。
存在感の大きなテオがいなくなってしまって
とてもさびしいです。
最初に入院する前日まで、
とても元気にごはんを催促していたのに。

阿国、マカロンはじめ、テオの子孫が
みんなテオ以上に長生きしてくれることを願っています。
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posted by RIEN at 00:27| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | テオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
テオくん残念です。テオおじさんと勝手に呼ばせてもらっていました。
私が大好きな猫ちゃんでした。
テオくん、天国からみんなを見守っていてください。
ご冥福をお祈りします。
Posted by 羅門パパ at 2014年07月28日 01:28
ジュリーパパに引き続き 
テオさまを シャンプーさせていただいたときの事を思い出しました。
大きくて重くて おおきな切れ長の目でじっとこっちをみるのだけど 
本当に大人しくて じっと洗い終わるのをまってるんですよね〜。
なんて穏やかでいい子なんだろうって・・・。
私は シャンプーさせてもらえて幸運ですよね。とつくづくです。

リンダちゃん、テオさまのご冥福をお祈りします。 
Posted by なおこ at 2014年07月29日 12:56
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