2014年07月27日

酸素室を作りました

7月1日の夜中だったでしょうか。
弁慶の呼吸が荒く、開口呼吸になっていたので
慌てて病院に連れて行き、酸素室に入院させました。

レントゲンだと、肺に水がたまっているような画像だけれど
エコーで見ると水はない、という状態で、
院長先生も首をかしげ、
画像診断を得意とする獣医さんの
セカンドオピニオンをとってくださいました。

それによれば、「無気肺」という状態で、
片肺が機能しなくなっているそうです。
(縁寿くんもそういう状態だったような記憶があります「)

治療としては、酸素室にいれて、
抗生物質を投与して様子を見て、
肺が機能するのを待つということになるそうです。

いつまで酸素室にいればいいのかはわからず、
ずっと酸素室入院では、治療費がものすごいことになってしまうので、
酸素発生器を購入し、自宅に酸素室を作ることにしました。
(レンタルでも半年以上になるなら買ったほうがやすい)

ケージの側面をビニールで覆って、
ケージ上部から酸素をいれるようにしており、
猫もケージ上部から自由に出入りできます。
酸素は重いので、上に開口部を作るのは問題ないそうです。

現在、弁慶は退院し自宅酸素室にいます。
酸素室上部から自由に出入りできるようにしているので、
時々出てきてつめを研いだり、
エアコンの風に吹かれたりした後、
また、自ら酸素室に戻っていきます。
息が苦しくなると戻っていく雰囲気です。

そして、酸素室は子猫たちの人気スポットにもなっています(笑)。
酸素が濃いと気持ちいいのでしょうか。

安いものではないのですが
(我が家の安物冷蔵庫や洗濯機より断然高い)
我が家、子猫が肺炎になることもありますし、
高齢化社会ですから、ターミナルケアで
酸素室があったほうがいいこともあるでしょう。
酸素室があることで困ることはないはず、です。

酸素室が必要な猫がいなければ、
私が酸素を吸入して健康に役立てましょう。
(もともと人間用の健康器具です)
頭痛の時など、高濃度の酸素を吸ったら
楽になるんじゃないかしら。

弁慶の肺がきれいになってくれるといいのですが。
弁慶、ちゃんと一緒に桜新町に引越ししようね!
posted by RIEN at 00:31| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 弁慶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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