2015年08月25日
襲名
ヒュドラをRIENに残すことにしました。
去年〜今年お残し組が多いので、
とても悩んだのですが、
レオの跡継ぎが必要だな、と思いまして。
ブルーの子を残す時は、仁左衛門だなと思っていたので、
ヒュドラの血統書名は仁左衛門です。
まだ、仁左衛門という雰囲気じゃないので、
もうしばらくヒュドラと呼ぶと思います。
ついでに、というわけじゃないんですが、
他のお残し組も襲名。
まりんは雲の絶え間姫と前から決めていましたが、
呼びにくいので、たぶん、ずっとまりんです。
3月生まれの女の子を残すことがあったら、
舞踊の大曲「鏡獅子」から弥生と名付けようと決めていたので、
茜ちゃんは弥生で決まり。
茜ちゃんもかわいいけど、弥生も呼びやすいし
茜ちゃんの雰囲気にも合ってる気がするので、
弥生と呼ぼうかな。
ダナエのあたりで、もう候補がなくなってきて、
玉三郎さんがなさっていて、私が見たことあるもの、というと
「道成寺」の花子または清姫、
「日本振袖始」の岩長姫くらいだ、と思ったのですが、
どちらも蛇の化身だった……。
仮名決めていただくとき、メデューサはやだ、といったのに
結局、蛇女という(汗)。
岩長姫は、長寿のシンボルともなっているというので、
血統書名は岩長姫にしました。
(日本神話では、木花咲耶姫の姉で、
岩のように長い命、永久不変のシンボルと言われているそうです。
歌舞伎では、前半姫で後半本性の蛇の姿になるのですが)
さて、こぱんだ。
姫、おいらん、という雰囲気でもないし、
どちらかというと、喜劇的な感じかな、と思いまして、
有吉佐和子原作「ふるあめりかに袖はぬらさじ」の主人公・お園にしました。
歌舞伎というより新派なのかな。
10年以上前、熊本の八千代座で玉三郎さんがお園をなさるというので、
自分の誕生日に、日帰りで見に行きました。
飛行機で博多に行って、そこから高速バスとタクシーを乗り継いで行くのですが、
高速バスを降りて、タクシーを呼んで、待っている時、
どこからか、子猫の声が……。
そして、草むらにダンボール。
やめてよーと思いつつ、中を覗いてしまいました。
まっくろ1にゃん、白黒1にゃん。
生後1ヶ月くらいでしょうか。
人通りはなく(高速バス降りたところだから、車しか通らない)、
雨が降り始めて、子猫は必死に鳴いている……。
やってきたタクシーにダンボールかかえて乗り、
「近くの動物病院に行ってください」とお願いしました。
そのあたりでは、里親募集するような風習はないとのことだったので、
観劇中預かっていただき、キャリーを借りて、
飛行機で東京まで連れて帰りましたとも。
無事に2にゃん一緒にひきとってくださる方が見つかり、
きっと今もきょうだい仲良く元気に暮らしていることでしょう。
こぱんだと海老蔵の間にはは、
まっくろと白黒の子猫がたくさん産まれるんだろうな、と
思いながら、ふっと思い出した出来事でした。
今日、こにゃんずの写真を撮影しました。
13頭ワクチン(うち9頭はマイクロチップも)で、
遺伝子検査も何にゃんかお願いしたので、往診とはいえ
なんだか疲れました(先生方も大変だったと思います)。
写真整理・更新は明日以降に。
チビチビを撮ろうとすると、デカちびたちが
わらわら割り込んできて、どかしながら撮影するのが大変でした……。
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茜ちゃんが弥生ちゃんですね。
とてもカワイイ名前だと思います。
3月生まれだし、覚えが悪い私でも覚えられますね!
グーちゃんの調子も順調です。
最近は抱っこすると「病院に連れて行かれる〜」と思っているのか力いっぱい抵抗します。
爪も切らせてくれなくなってしまいました(泣)
3日がかりでまだ半分しか終わっていない!
おかげで生傷が絶えません。
でも、かわいいから許す!
みんにゃとても似合ってます!!
8月は3回添乗と多忙な日が続いておりますが、
営業再開ののちにまた襲名後のマグネットを作りますね(≧∇≦)!
琴(ココ)ちゃんもいつもカメラ目線です(^^)。
ありがたいです(≧∇≦)。
みんにゃ襲名したんですね!
これからなかなか会えなくなっちゃうけど、元気に過ごして、わんぱくでかわいい子を産んでほしいです。
>こぱんだと海老蔵の間にはは、
まっくろと白黒の子猫がたくさん産まれるんだろうな、と
・・・う〜む心揺さぶられる〜〜〜〜悩ましいです。
もう増やせないけど、タイプの子たちが生まれるかもしれない。
わくわくします〜。
また9月からお伺いします(^−^)