ぴー、とか、ひゅー、とか音がするのが気になっていたので、
病院に連れて行きました。
レントゲンでは肺や気管支はきれいで、
のどぼとけのあたりがモヤモヤしてるのと、
そのあたりを触ると固いとのことで、
鎮静をかけてのどの奥を診ていただきました。
喉頭蓋が変形して、きちんと開閉しなくなっていて、
その下の部分も腫れて気道が狭くなっているそうです。
炎症か腫瘍かわからないけど、組織とって病理検査するには全身麻酔が必要で、
腫瘍だった場合、できる手術は、狭くなった部分の下の気管切開だそうです。
気管切開したら、その後の管理が大変で、
たん吸引が必要になるので、
私ひとりでの在宅看護は難しく、
ずっと入院になる可能性が高いとのこと。
院長先生から、病理検査はせず、ステロイドと抗生剤の内服で様子をみては?とのご提案をいただきました。
もし、腫瘍だとしたら扁平上皮癌の可能性が高いか? と聞くと、おそらくそうだろうとのことだったので、
それなら、分子標的薬パラディアも飲ませてみたいとお願いしました。
がんじゃなかったとしても、分子標的薬はそれほど副作用を気にしなくてよいとのことで、院長先生も賛成してくださいました。
リルケの残りがあるから、すぐに処方してもらえました。
(リルケの時は頼んでから1〜2週間かかったので、
今日から飲ませられるのはありがたい!)
がんでもただの炎症でも、
どの薬が効いたかわからなくても、
もう、なんでもいいから、
とにかく腫れが少しでもおさまって、呼吸が楽になりますように。
ちなみに、血液検査の結果は、ほぼ全て正常値!
食欲もあり元気です。
16歳まで約3カ月。
無事に誕生日を迎えられますように。