2018年09月04日

クララが立った!

8月25日に突然後足がたたなくなり病院へ行ったマカロン。
レントゲンでは異常なく、神経学的検査で反応が悪いとのことで、
ステロイド注射し、その後は消炎剤(オンシオール)1週間内服するも
まったく効果が見られませんでした。

毛玉だらけにしてしまった反省で、
29日にシャンプーしたのですが、
動くと思っていた前足にもまったく力が入らないことが判明。
支え方が悪いと、頭をシンクにぶつけてしまうので大変でした。

8月31日に再度通院。
若い先生が神経学的検査をしてくれました。
これは、足の甲をまげて戻るまでの反応、
抱き上げて後ろ足を台の上で横に滑らせるようにした時の動き、
膝を叩いて跳ね上がる反応、
かるくつねって痛みがあるかを見る、などいくつかの項目を
0〜3の数値で評価するものです。
機械ではかるわけでなく、先生の主観によるものですが、
0〜3それぞれの数値に目安となる動きの基準が定められていて、
獣医師によって差がでにくいようになっているそうです。

25日にはあった深部疼痛が31日にはなくなっていて、
痛覚がなくなるというのはよくないこと、
打撲や心筋症による血栓を除くと、
猫の後ろ足が立たなくなる原因の1〜2位を争うのが
脊椎内にできるリンパ腫、という説明を受けました。
脳腫瘍の可能性もなくはない、と。
(脊椎のリンパ腫も脳腫瘍も検査をするとしたらMRI)

まずは、ステロイドを強いものに変えてみて、
それでだめなら、他の病気も考えましょうとのことで、
デキサメタゾンというステロイドの注射1回と内服4日することになりました。
強さでいうと、プレドニゾロンの20倍程度だそうです(強痛めた……)
(エルフくんが腰を痛めたときに使った静脈注射のステロイドより、
内服薬のあるデキサメタゾンのほうがよかろう、とのご判断でした)

で、注射をして帰宅し、30分後くらいに様子を見に行くと、
マカロンがキャットタワーの1段目(30センチくらい)で寝ている!
自分で登ったの? と抱き上げておろすと、
ちゃんと4本の足で立った!!

クララが立った〜!!!の喜びで
病院に電話しそうになりましたが、
先生方はお忙しいのだから、悪いほうへの急変じゃないのに
電話なんかしちゃいかんん、と自分をなだめました。

翌日から今日まで毎日1錠のデキサメタゾン内服し、
今日、病院で院長先生にチェックしていただきました。
強いステロイドで急にやめられないため、
半錠を2日おきに4回→1週間おきに2回
1/4錠を1週間おきに4回と減薬し、
薬がなくなっても、状態が変わらないなら
それでおしまい、でいいそうです。

まだ若いのにリンパ腫や脳腫瘍だったら……と
心配しましたが、打撲による炎症、ということで
おさまりそうで、本当に安心しました!

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posted by RIEN at 20:37| 東京 ☀| Comment(0) | 藤娘(マカロン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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