利尿剤を飲ませたせいか、おトイレが近くなってしまって、
ヨロヨロしながらも自力で酸素室を出てトイレに行くのですが、
戻る途中で倒れている、ということが昨日も何度かありました。
それでも、酸素室に戻して少し呼吸が落ち着くと、
シーバを食べてくれていたので、少なくとも11月は越えられるかな、と思っていました。
夜中も、トイレに行った帰りに行き倒れになってはいましたが、
酸素室に戻すと呼吸がなんとか落ち着いていました。
今日の朝は、酸素室にいても開口呼吸になってしまう状態で、
利尿剤や補液はやめて様子を見ていました。
他の部屋の猫たちの世話や掃除をしつつ、
ちょこちょこアリスの様子を見るようにしていたのですが、
子猫部屋の掃除から戻ったら、
アリスがトイレに行こうと酸素室を出て倒れた状態で、
ほぼ息をしていませんでした。
抱き上げたら大きく息を吸って、それが最後でした。
看取ってあげたことになるのかどうか……。
「遅いッ! 誕生日のコンビニケーキもそうだけど、
今際の際までアンタは使えないんだからッ!!」と
アリスに怒られているような気がします……。
そんな間抜けな私と裏腹に、アリスは、
大手術のあとも8か月間元気にカフェで接客してくれて、
余命宣告後もそんなふうにはまったく見えず、
最後の最後まで自力でトイレに行こうとし、
私にほとんど手をかけさせない、という
あっぱれな臨終でした。
朝日新聞に掲載されていた樹木希林さんのインタビューの
最終回タイトルが「これまでの人生上出来でございました。
これにておいとま致します」だったと思うのですが、
アリスもそんな感じで、この世にいとまを告げていった気がします。
性格的にも、アリスは樹木希林さんっぽい気が……。
樹木さん、あけすけにものを言う方だったようですが、
愛情深い方でもあったようで、そんなところもアリスに似ている、じゃなかった
アリスが樹木さんに似ているような気がします。
コワモテの割に甘えん坊で、なでると嬉しそうにゴロゴロ言う姿を
覚えている方もいらっしゃることでしょう。
ここをなでろ、と頭を回しててのひらにこすりつけてくるくらい
なでてもらうのが好きな子でした。
アリス、いままでありがとね。
スーやリルケや弁慶たちによろしく。
あっちでは、ノワ(我が家の17歳の雑種の子のほう)をいじめないでね。
そうそう、ついさっき、アリスの孫の魔鈴の声が
アリスそっくりであることに気づきました。
ノルはあまり鳴かないこともあり、声が似た子、というのは
あまり記憶にないので、驚きつつもなんだか嬉しいです。
猫が亡くなっても、その子の親戚猫に囲まれている私は、
なんだかんだ言って幸せだよな〜と思います。
(その点、ラン・スーの子孫を残せなかったことが残念です。
ま、レオ、テオ、ミキと、ラン、スーが親戚なので、
血縁のある猫が皆無ではないのですが)
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最後にもう一度会いたかったです
可愛い孫を残してくれて本当に感謝です
渡部さんも本当にお疲れ様でした
はじめて写真を見たとき、なんて美しい子だろうと思いました。そのアリスさんの子を迎えられて私たちは幸せです。りるちゃんにはアリスママのぶんまで長生きできるように、今まで以上に可愛がりたいと思います。
レオンがアリスママのお乳をもらって育ったので、とっても寂しいです。
渡部さんも覚悟をしていたと思いますが、寂しいですよね。
そんなレオンも10歳になりました。
元気ですが体重も少しずつ減っているようですし、骨ばってきました。
あと何年かと思うだけでも寂しいです。
最後にアリスに会いにいきたかったです。
年末色々お忙しいでしょうが、ご自愛ください。
驚きました。
前回伺ったときにはとても元気だったのを覚えています。
ご冥福お祈りしています。
スーちゃんもリルケも弁慶も
みんにゃの思い出は忘れません。
12/1はリルケの誕生日ですね。
毎年思い出します。
琴(ココ)ちゃんはものすごい元気です!
ますます甘々です。
今日、気持ちよく晴れた青空に向かって、
アリスは旅立っていきました。
ひなたぼっこ大好きなアリスは、目を細めて
お空に向かったことでしょう。
やつれることなく、死に顔も美しく気品あふれていて
最後まで女王様でした。
時々、アリスのことを思い出していただけたら、
私もアリスも幸せです。
モコ母さんが差し入れしてくださった
牛肉の味、きっとアリスは忘れていないと思います。
モコくんも、鼻筋や表情など
アリスの面影が残っていると思います。
モコくんにはアリス以上に長生きしてもらわないと!
おほめの言葉を読み、アリスが喜んでいると思います。
親ばかですが、本当に美しい子でした。
りるちゃんもアリスの美貌を受け継いでいると思います。
りるちゃんには、まだまだ長生きしてもらって
りるママさん&旦那様に親孝行してもらわないと!
懐かしいですねぇ。
アリスと阿国で仲良くきのこきょうだいを育ててましたね。
レオンくんも10歳とは、本当に時間がたつのは早いです。
アリスは、一昨年の下血→内視鏡検査、
今年の乳腺腫瘍手術→すでにリンパに転移、と
その都度覚悟はしてきましたが、乗り越えてくれたので、
余命1か月半といわれても、まだ半年くらい生きるでしょ!と、思っていました。
でも、本当に苦しい時間は24時間なかったと思うので、
それは救いです。
レオンくんには、阿国やアリスの年齢以上に
元気に長生きしてもらいたいです。
(腎不全の内服薬のラプロス、効いている気がします。
今日の検査で、レオの腎臓の数値が正常に戻ってました。
レオンくんも、数か月試してみては?)
亡くなる前日までシーバを食べるくらい元気だったのです。
苦しい時間少なく、美しいまま亡くなったことと
幸せなことだったんじゃないかな。
明日リルケの誕生日ですね。
リルケもスーもアリスもいないのは
とてもさびしいことですが、
猫の数だけお別れがあるのは仕方ないことです。
琴ちゃんは、ダイヤくんの分も、アリスの分も
長生きしなくてはならないので、
ギネスに挑戦してもらいましょう!
お疲れさまでした
私をネコばか生活はアリスなくては始まっていないので、
梅を産んでくれて、たくさん兄弟猫、甥っ子姪っ子産んでくれてありがとう。
今頃、梅にあんただれよ、シャーってやってると思いますが(笑)
どこまでも美しいままのアリス、その美意識を私も爪の垢煎じてアリスの猫生を私の人生で返します!(多分ね、気合いだけね)
アリスは本当に頑張ってくれたと思います。
あまり苦しそうな姿もやつれた姿も見せず、
女王様然としたまま旅立っていきました。
そうでしたね、もともと犬派だったのが、
中野RIENで梅くんに出会って猫派に転向したのでしたね。
年取ってアリスもだいぶ丸くなったので、
向こうでは、アリスと梅くん母子感動の対面してるかも!?
ほんと、私もアリスのように、苦しさを見せず、
周りに心配や迷惑をかけずにさくっと死にたいものです。
シワもシミも毛でかくれる猫たちのように
美しく老いることができないのが残念ですが!