
冬の朝は気持ちいいです。
明日まで続けられたら、とりあえず三日坊主ではない。
ユーミンを聴きながら歩いているのですが、
気持ちが若返ります。
ずいぶん昔のことだけれども、私にも青春時代が
あったっけなあ、と、懐かしく思い出しながら
歩いていました。
若い頃は、「足腰衰えないように歩かなくちゃ」なんて、
自分が思うようになるなんて、想像もしなかった。
「汚いシャツ着たヤツだと兄貴は電話さえ取り次がないの」とか
「すり切れたカセットを久しぶりにかけてみる」といった歌詞に、
スマホの時代なんて、ユーミンも想像してなかっただろうな、と
時代の移ろいを感じます。私の足腰も衰えるわけだ。
ユーミンで一番好きな曲は、NO SIDEかなあ。
実らなかった努力の数々と、
それでも一生懸命だっだ自分を思い出します。
あの頃は、がむしゃらに努力できる体力があったんだなあ、とも……。
無駄な努力がいくらでもできてしまうのが、若さだったのねえ。
残念ながら、「人々がみんな立ち去っても、
私、ここにいるわ」みたいなひとが私にはいなかった…。
ノーサイドは名曲ですよね。
年をとると、より深みがわかるようになる気がしますが、
学生の恋心の初々しさが、どんどん遠ざかっていくのが
なんだか切ないです……。
でも、小学生の頃に心に残るとは渋い子供でしたね(笑)。