2019年04月05日

シネマ歌舞伎 野田版 桜の森の満開の下

数か月前に発表になってから、ずっとずっと楽しみだったのですが、
今日初日で、さっそく観てきました!
(歌舞伎座2回、野田MAPで1回観劇済)

今日は、カフェ閉店後子猫お届けがあるので、
体力温存の予定でしたが、朝早く目が覚めてしまって、
歩いてから猫の世話が終わって、まだまだ時間があったので、
(いつもより、スピーディにお世話終わった)
行ってきちゃいました。

いいわあ。
歌舞伎としても現代劇としても、完成度が非常に高いんじゃないかと思います。
何度か見てようやく気付いたことなんですが、
場面、音楽、台詞に、いくつか伏線が張られていて、
最後にすべてが集約されていくのです。
まだ解釈が追い付かない部分はたくさんあるのですが、
見るたびに、ジグソーパズルが少しずつできあがっていくような感覚があります。

そして、舞台だけじゃなくて映画で見ても、最後の場面の
圧倒的な美しさは健在でした。
七之助さんの動きが、鷺娘の玉三郎さんを思いおこさせるような美しさで。

シネマ歌舞伎、いつもなら、1週間程度だし、11時前後からの部しかないのですが、
今回は、4月5日〜25日までで、
11時頃からと、18時半頃からの部があるので、
歌舞伎にご興味ある方、坂口安吾が好きな方には
是非、ご覧いただきたいです!!
大河ドラマで勘九郎さんにご興味持たれた方も是非!

歌舞伎を一度見てみたいけど、
いつ、どこで、何を見ていいかわからない、という方には、
是非、この作品見ていただきたいです。
歌舞伎という演劇の底力、歌舞伎役者の底力、
歌舞伎の「型」の美しさなどを実感していただけるはずです。

もっと語りたいところですが、カフェ開店の準備しなくちゃ。
何度か見にいっちゃうと思うので、また感想にお付き合いくださいませ。

シネマ歌舞伎 野田版 桜の森の満開の下
詳細・上映スケジュールはこちらです。
https://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/sakuranomori/


posted by RIEN at 16:16| 東京 ☀| Comment(0) | 女中(RIEN店長) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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