2019年10月26日

キリヲくんの訃報

10月26日に日付が変わってすぐ、
リンダ&ヒロミの息子のキリヲくんが息をひきとった、と
ご報告いただきました。
10歳9か月でした。

母親リンダと同じく、扁平上皮癌で10歳。 
親子でそこまで似なくても……。

顔立ち・体系もリンダ似で、
無駄に器用で賢くて(要はイタズラっ子)、
イタズラを叱ろうとすると、スリッとかごろんとかするので
それ以上叱れなくなってしまうところまでソックリでしたが、
病気や寿命まで同じとは、遺伝恐るべし。

8月25日に左目下瞼にぽちっとものもらいのようなものができて
病院にいき、扁平上皮癌の可能性が非常に高い、とのことで
病理検査の結果を待って手術(下瞼切除〜眼球摘出)の予定でしたが、
検査結果が出るまでの数日の間に、どんどん病状が進行し、
マズルやリンパ節に転移も認められたので手術を断念し、
消炎剤と分子標的薬パラディアの治療を始めました。
その進行の速さからすると、パラディアは効果があったと思われるそうです。

痛みもあったようですが、モルヒネパッチを貼ることで、
痛みからは解放されていたようです。

とはいえ、腫瘍からくる血栓が前足に順番にとんで麻痺したり、
血栓溶解・予防のため、血液サラサラ製剤を飲んだら
麻痺は少し改善したものの、
腫瘍の自壊創から大出血し、
自壊創はどんどん広がり穿孔し……、と
その闘病生活は、壮絶、としかいいようのないものでした。

扁平上皮癌自体は、リンダ、リルケ、スー、イリカ、と
私も経験がありますが、うちの子たちは鼻腔〜気道と
内部で進行していたので、
皮膚表面に進行するケースは、初めてでした。
それはそれは想像を絶するものでしたが、
オーナーさんは、とても細やかに介護してくださいました。

2か月間、2日おきくらいに病院に通い、
1日に何度も傷を洗い、薬を塗り、ガーゼを替え、
治療法を調べに調べ、
ほぼ寝たきりになってからは、
褥瘡をふせぐために頻繁に寝返りを打たせ……、と
献身的な看病には、本当に頭が下がりました。

そもそも、キリヲくんをお迎えいただいたきっかけは、
彼がオーナーさんのお膝に座って、「よろしく♪」と
営業したからですが、後にも先にも、彼が膝に乗ったのは、
その時だけだったのでした……。
彼がオーナーさんを選んでお引っ越ししていったのです。
すべてをわかって営業していたのでしょうね。

壮絶な闘病生活を送ったキリヲくんですが、
最期はまことに彼らしく、
夜食の時間だよ、と催促し、
ちゅーるを完食した直後にバタッと逝ったそうです。
リンダもですが、食いしん坊な子でしたからね……
1袋でも多くちゅーる食わずには死ねない、みたいな感じ?
(最後はリンダも乗り移ってたかも)

ご報告のメールを拝見して、悲しみよりも
笑いがこみあげてきましたよ。
彼も本望だったことでしょう。
幸せな猫生でしたね。

オーナーさん(バッチフラワーの先生)、
本当にお疲れさまでした&有難うございました。
キリヲくんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
posted by RIEN at 19:00| 東京 ☀| Comment(1) | お悔やみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
えっ 鳴神くんですよね!?
なんと… そんな壮絶な(泣)
うちの子と歳変わらないのに…
きいているこちらの方が 受け入れられなくて 落ち込んでしまいます。オーナーさんには 講座を開いて頂きお世話になりました。
どうかお身体無理されませんよう…
心からキリヲくんのご冥福をお祈りいたします。
Posted by なおこ at 2019年10月27日 09:23
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