2020年12月20日
凍結道路運転の講習受けてきました〜!
ツインリンクもてぎ、にて
ドライビングスクール「スキッドコントロール」を受講してきました。
那須移転にあたり、私がもっとも恐れていたのは
降雪・凍結時の運転です。
東京なら、雪降ったら運転せずタクシーを使う、で十分でした。
那須でそれをやったら、片道1万円です……。
(でもスリップしてぶつけた場合の修理代より安いでしょうけど)
LOYDさんから、もてぎで講習受けられるよ、と聞き、
aiさんが日程を教えてくれて、この冬最初の講習に申し込んだら、
aiさんご夫妻も申し込んでくださってました。
(旦那様は今年3回目・この冬初だそうです←超運転うまい方なんですけどね)
私以外の参加者は、マニュアル&ノーマルタイヤで
ポルシェとかロータスとかで、走ることが好きなんだなあ〜という感じの方ばかり……。
あまりよくわからず申し込みをしたのですが、
氷ではなく、タイルの上に水を撒いた低μ路での
ブレーキングとハンドリングを体験するというものでした。
(LOYDさんによれば、凍結道路よりこのタイル&水道路のほうが
μ値が低く、すべりやすいはずだそうです)
上記写真わかりにくいのですが、途中まではアスファルト、
途中からはタイルと噴水になってます。
最初は、時速40キロで侵入し、コーンのところでブレーキを踏みこみ、
ABS(アンチロックブレーキシステム)を体感します。
ブレーキを床まで踏み込んだのは初めてで、
ABS作動するとガガガガッとなるのも初めて体感しました。
講習受けずに公道でこれやったら、「故障???」と
パニックにパニックが重なったのは間違いないでしょう……。
スタッドレスは私だけでしたが、13mで停止できて、
ノーマルの皆さんの半分程度だったと思います。
時速50キロの時は19mだったかな。
スタッドレスは安全なんだ、ということがわかりました……。
次は、時速40キロで侵入するとコーンのあたりで
左右どちらかの鉄板がガンとあがり、強引にスピンさせられます。
その状態でABSを体感します。
もちろん、スピンなんて初めてですが、
ブレーキ踏み込めばちゃんと止まるのか〜とわかりました……。
その次は、強引にスピンさせられた後、ブレーキを踏む前に
ハンドリングで立て直す、ということをします。
スピンしたのと逆方向にハンドルを切るんですが、
そこまではちゃんとできたた、はず?
スピンしたと同時くらいに、障害物に見立てた水の壁が噴き出て、
可能ならばそれをよける方向にハンドルを切るように言われた気がしますが、
水の壁に突っ込んでいたような?
そこまでが午前の部。
午後前半は、カーブ3か所くらいあるコース(タイル&水)で
コーナリングの練習をしました。
「可能な限り早く滑らず」走る工夫を各自するんですが、
時速20キロくらいだと滑らないけど、
30-40キロだとツルツル滑って制御不可になります……。
私はスタッドレスなんですが……。
(ハンドリングが遅いので滑っちゃうみたい)
午後後半は、直線コースに戻って、
鉄の板でガツンとスピンさせられるのではなく、
サイドブレーキを引いてゆっくり車をスピンさせ、
そこからハンドリングで立て直す練習と、
スピンからの斜行をする練習です。
(走行中にハンドブレーキなんて、まあ普通ないですよねー)
スピンしてすぐの立て直しはできてたみたいなんですが、
ハンドル切りすぎて逆にスピンして、そこからの立て直しがわからなくて
そのままズザザザ―でした。
斜行なんてコントロールできるわけもなく、
くるくるまわってフットブレーキでおしまい、でした。
先生のデモンストレーションではすごく簡単そうだったんですけどね。
一度、先生の助手席に座って、ハンドルを切る量や戻すタイミングを
みせていただきたいものです。
受講生の人数とコロナで難しいとは思うのですが。
スタッドレスで時速40キロ程度でも、
スリップしたら制御不可、ということはよくわかりました……。
で、今日、LOYDさんにて子猫見学会をさせていただき、
上記を報告したところ、なぜ私がハンドリングできなかったかを
細かく解説してくださいました。
(昔、カートレースをされていたそうなのでお詳しい)
もてぎでも、先生からアドバイスはいただけるのですが、
無線経由で、無線はひとりしかしゃべれないため、
先生しか話さないというルールになっていて
こちらから質問ができないのです。
(何がわかってないのかわからないので質問もできないんですが)
タイヤの接地面に働く力の量と向きとか
アクセルとブレーキの時の加重とか
「え?それわかってないの??」と言われつつ、
養生テープをタイヤに見立てて、説明してくださって、
聞いてるときはものすごくわかりやすくて納得できたはずなのに、
帰宅して復習しようとしたら「アレ?」となってしまいました……。
車庫入れもよくわかってないと言ったら、
「台車と一緒だよ」と言われて、
台車持ってきて説明していただいて、
それもなるほど〜と思ったのに、
帰宅すると、「アレ?」です……。
台車買ってきて練習しようかな……。
昨日スクールで、今朝出発するときの那須は吹雪(私的)で
道路はセンターライン見えない程度に雪が積もっていたんですが、
20キロで走ってればスリップしないだろう……と
自信を持って(?)山を下りることができました……。
ツイッターでも雪国地方の皆様から、細やかなアドバイスをいただいております。
集約すると、「すべての動作をゆっくり」につきる、ということが
とてもよくわかりましたです。
私が自分で心配している以上に、
皆さんも私の運転を心配してくださっていることも
とてもよくわかりました。有難うございます。
自分が車をわかっていないこともよくわかりましたので、
怪しい時は20キロ、でいきます。
(後ろに車が来たらハザード出してとまれば追い越してくれることもわかった)
とりあえず、毎年冬のはじめにもてぎでスクール受講するつもりです。
今度はノーマルタイヤでも体験してみたいと思っています。
もうちょい車のことがわかってきたら、
スポーツ走行のクラスも受講してみたいものですが、
周りに迷惑かけそうですよね……。
安全に楽しく走れるようになったら最高では?と思うのですが。
とにかく猫たち・子猫たちを安全に送迎できるよう頑張ります〜。
LOYDさん&aiさんご夫妻に感謝です!!
あ、スクールはとても楽しかったです。
車のことがわかってたらもっと楽しいだろうと思います。
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