8月6日の朝、富姫が息を引き取りました。
14歳10か月でした。
この2年ほど、慢性的な下痢でトイレが間に合わないことが多く、
でも、検便、血液検査、エコーなどでは特に異常がなく、
急激に痩せるようなこともなかったので、
8月中に健康診断に行かなくては、と思っていました。
亡くなる数日前から、具合が悪そうな気もしたのですが、
5日の朝、ササミをあげたらガツガツ食べていたので、
ウッドデッキの工事が終わったら病院に連れて行こうと思いました。
が、8月6日の朝、ササミも食べないので抱き上げたところ、
後ろ足が立たなくなり、おしっこまみれになっていました。
とりあえず簡単に洗ってから動物病院へ、と思って、
シャンプーして乾かしている最中に息を引き取りました。
8時半頃だったでしょうか。
ウッドデッキの材料のピンコロが足りないというので、
9時にホームセンターに買いに行き、
9時半から動物病院の診察開始で、すぐに電話して
予約を撮ろうと思っていたので、看取ったのに時間がわかりません。
ランもマカロンも富姫も、コロナがなかったら、
もっと長生きできたと思います。
忙しさと暑さで私に余裕がなく、十分なケアができませんでした。
亡くなる瞬間自体は、みんな穏やかだったのですが、
その前に苦しい時間があったかもしれず、
私は、あまり付き添ってあげられませんでした。
化けて出てくれたら本望です……。
みんな、ごめんね……。
富姫は、たくさんのかわいい子猫を産んでくれて
娘のパンダ、孫娘のダナエ、ひ孫の清姫
ひいひい孫のアップル、ポモ、智、ひいひいひい孫のメグを
我が家に残してくれました。
桜姫から受けついだ美人遺伝子(親馬鹿ですが)を
しっかり残してくれました。
富姫はビビりですが、うちにいる子孫たちは動じない子が多く、
富姫は毛玉製造機でしたが、うちにいる子孫たちはそれほど毛玉になりません。
よいところだけ子孫に残してくれて有難いです。金メダルです。
今はあまり悲しいとか寂しいといった気持ちがないのですが、
コロナが収束したら、コロナ期間中に見送った子たちのこと
一気に悲しみが押し寄せるような気がします。
案外大丈夫かもしれませんけども。
でも、コロナがなければ死ななかった人間が、
どれだけたくさんいるか、と思うと、
今、自分が生きているだけでも有難いし、
那須に疎開してブリーダー再開できていること、
カフェもおそらく再開できるであろうことが、
奇跡的に有難いと思っています。
落ち着いたら、今まで以上に猫たちを大切にしたいと思っています。
2021年08月09日
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