2023年01月29日
2022年09月30日
海老蔵、腫瘍で左前足切断しました。
ツイッターではちょこちょこつぶやいていたので、
ご存じの方も多いかと思いますが、
8月31日に、海老蔵が腫瘍のため左前足の切断手術を受けました。
今週、その病理検査の結果が出て、「繊維肉腫」であり、
遠隔転移の可能性は低いが、再発の可能性はないわけではない、ということでした。
(切断した部分の骨も検査していただいたのですが、
カルシウム分を除去する「脱灰」という作業に時間がかかるため、
結果が出るまでに約1か月かかりました)
切断後、抜糸を待たずに、3本足でぴょこぴょこ歩くようになり、
1mくらいの出窓くらいなら、難なく上り下りするようになりました。
体重も増加傾向で、とても元気にしています。
以下、昨年からの経過です。
2021年秋 左肘に1センチ程度のしこりを発見
那須の別の病院にてレントゲン撮影、10年前の骨折時にいれたピンが原因だろうとのこと
(針生検では、腫瘍の可能性も否定はできない、程度の書き方だったので様子見に)
2022年 1月 現在の病院に転院・糖尿病の治療を開始。
2月 血糖値が安定せず、世田谷の病院に相談。
4〜5月頃から左肘のしこりが大きくなったが、中身は関節液であるとのことで様子見に。
6月末 しこりが握りこぶし大になったので水を抜いていただく。
8月8日 再度しこりがこぶし大になったので水を抜いていただく
8月25日 しこりがこぶし2個分くらいになったので水を抜いていただく。
初めてレントゲン撮影し、那須の先生がピンが入っていることを知る。
【那須の動物病院の見解】
幼少時の骨折手術時に入れたピンの部分から長時間かけて関節炎が進行し、
現在は、変形関節症の状態になり、関節液が滲出してきている。
おそらく、関節包が崩壊しているだろう。
ピンを抜く手術をして、関節包を修復したほうがよいと思うが、
その手術は、当院ではできない。
ピンを抜くことが妥当かどうか、関節固定術を施したほうがよいのか、など
まず、手術をした病院に相談してほしい。
(那須の病院は、整形外科関係は
栃木県南部の整形外科専門医を紹介しているとのこと)
痛みがあると思われるが、8月8日の血液検査で、
SDMAが15で、初期腎不全となっているため、
腎臓への負担を考えて鎮痛剤は処方しない。
肘部分に潰瘍ができているため、化膿防止のため、
抗生剤セファクリア75rを朝晩投薬してほしい。
【世田谷の院長先生の見解とその後の経緯】
ピンが原因の炎症というなら、進行が速すぎる。
腫瘍の可能性があるので、一刻も早く診察してほしい。
ピンを抜くだけで済むなら、その手術ができるようにするので、
朝ごはんを抜いて、明日(8月27日)来ることはできないか?
↓
8月27日に世田谷に行く。
患部をご覧になった院長先生は、「ピンを抜くだけでは済まなそう」
「まず、針生検で病理検査」「悪いものなら断脚」
「悪いものでなくても、手術の方法を考えなくてはならない」とおっしゃった。
↓
那須の先生にご報告。
もし、悪性だった場合、断脚手術は可能かと質問すると、
それは可能、とのこと。
(ピンを抜く手術のほうが難しいということのようだ)
↓
8月30日に、病理検査の結果が出る。
「悪性腫瘍なので、断脚を勧めます」との世田谷の先生。
断脚なら那須の病院でも手術可能、片道3時間かけて
世田谷に行って手術するより、那須で手術したほうが
海老蔵の負担が少ないのでは、ということに世田谷の先生も同意してくれた。
すぐに那須の先生に結果をファクスすると、
「明日(休診日)手術しましょう」とお電話いただく。
↓
8月31日 手術
手術当日は、モルヒネで疼痛管理をしていただきましたが、
翌日にはモルヒネを切ったそうです。
モルヒネ投与中は吐き気など出ることもあり、
食欲はなかったそうですが、
モルヒネを切ったらすぐに、ちゅーるやごはんを
ガツガツと食べるようになり、
手術の翌々日には退院しました。
7〜8月、那須の病院では、いつも機嫌が悪く、
ちゅーるでつらないと採血などの処置ができなかったのですが、
足を切断したら、先生や看護師さんに甘えるようになり、
「今まで痛みがあったのかも?」
「早く痛みに気付いてあげられなくてごめんね」と言われました。
うちでも、7〜8月はしんどそうだったのが、
足を切ったらスッキリしたように見えます。
猫は前足に70%の体重がかかっているそうで、
後ろ足1本なくなっても生活にほぼ支障なく、
前足がなくなったほうが、不都合だ、と説明を受け、
出窓などお気に入りの場所に行かれるように、
1段が低い階段やスロープが必要になるかな、と
LOYDさんにも相談していたのですが、
全然、心配なかったです!!
1mくらいのところなら、軽々ジャンプして飛び乗り、
普通に飛び降りてます。
飛び降りる時にあごをぶつけるかも?と言われましたが、
その心配もなく、器用に軽やかに飛び降りてます。
体重も増加傾向にあります。
手術前は体重が減少していたのですが、
それは痛みのせいだったのでしょう。
痛みがなくなって、食欲モリモリで、
このままだと、糖尿病再発の心配をしなければ……。
糖尿病再発、切断した部位付近での繊維肉腫再発のチェックのため、
今後も1〜2か月に1回、病院に行く予定です。
現在、ちょこちょこ、YouTubeでライブ配信をしています。
海老蔵も映ると思います。
3本足で少し痛々しいですが、以上のような経緯ですので
どうぞご心配なく。
ウッドデッキを走っていることもありますので、
元気な姿を皆様にもご覧いただけたら、と思います。
ご存じの方も多いかと思いますが、
8月31日に、海老蔵が腫瘍のため左前足の切断手術を受けました。
今週、その病理検査の結果が出て、「繊維肉腫」であり、
遠隔転移の可能性は低いが、再発の可能性はないわけではない、ということでした。
(切断した部分の骨も検査していただいたのですが、
カルシウム分を除去する「脱灰」という作業に時間がかかるため、
結果が出るまでに約1か月かかりました)
切断後、抜糸を待たずに、3本足でぴょこぴょこ歩くようになり、
1mくらいの出窓くらいなら、難なく上り下りするようになりました。
体重も増加傾向で、とても元気にしています。
以下、昨年からの経過です。
2021年秋 左肘に1センチ程度のしこりを発見
那須の別の病院にてレントゲン撮影、10年前の骨折時にいれたピンが原因だろうとのこと
(針生検では、腫瘍の可能性も否定はできない、程度の書き方だったので様子見に)
2022年 1月 現在の病院に転院・糖尿病の治療を開始。
2月 血糖値が安定せず、世田谷の病院に相談。
4〜5月頃から左肘のしこりが大きくなったが、中身は関節液であるとのことで様子見に。
6月末 しこりが握りこぶし大になったので水を抜いていただく。
8月8日 再度しこりがこぶし大になったので水を抜いていただく
8月25日 しこりがこぶし2個分くらいになったので水を抜いていただく。
初めてレントゲン撮影し、那須の先生がピンが入っていることを知る。
【那須の動物病院の見解】
幼少時の骨折手術時に入れたピンの部分から長時間かけて関節炎が進行し、
現在は、変形関節症の状態になり、関節液が滲出してきている。
おそらく、関節包が崩壊しているだろう。
ピンを抜く手術をして、関節包を修復したほうがよいと思うが、
その手術は、当院ではできない。
ピンを抜くことが妥当かどうか、関節固定術を施したほうがよいのか、など
まず、手術をした病院に相談してほしい。
(那須の病院は、整形外科関係は
栃木県南部の整形外科専門医を紹介しているとのこと)
痛みがあると思われるが、8月8日の血液検査で、
SDMAが15で、初期腎不全となっているため、
腎臓への負担を考えて鎮痛剤は処方しない。
肘部分に潰瘍ができているため、化膿防止のため、
抗生剤セファクリア75rを朝晩投薬してほしい。
【世田谷の院長先生の見解とその後の経緯】
ピンが原因の炎症というなら、進行が速すぎる。
腫瘍の可能性があるので、一刻も早く診察してほしい。
ピンを抜くだけで済むなら、その手術ができるようにするので、
朝ごはんを抜いて、明日(8月27日)来ることはできないか?
↓
8月27日に世田谷に行く。
患部をご覧になった院長先生は、「ピンを抜くだけでは済まなそう」
「まず、針生検で病理検査」「悪いものなら断脚」
「悪いものでなくても、手術の方法を考えなくてはならない」とおっしゃった。
↓
那須の先生にご報告。
もし、悪性だった場合、断脚手術は可能かと質問すると、
それは可能、とのこと。
(ピンを抜く手術のほうが難しいということのようだ)
↓
8月30日に、病理検査の結果が出る。
「悪性腫瘍なので、断脚を勧めます」との世田谷の先生。
断脚なら那須の病院でも手術可能、片道3時間かけて
世田谷に行って手術するより、那須で手術したほうが
海老蔵の負担が少ないのでは、ということに世田谷の先生も同意してくれた。
すぐに那須の先生に結果をファクスすると、
「明日(休診日)手術しましょう」とお電話いただく。
↓
8月31日 手術
手術当日は、モルヒネで疼痛管理をしていただきましたが、
翌日にはモルヒネを切ったそうです。
モルヒネ投与中は吐き気など出ることもあり、
食欲はなかったそうですが、
モルヒネを切ったらすぐに、ちゅーるやごはんを
ガツガツと食べるようになり、
手術の翌々日には退院しました。
7〜8月、那須の病院では、いつも機嫌が悪く、
ちゅーるでつらないと採血などの処置ができなかったのですが、
足を切断したら、先生や看護師さんに甘えるようになり、
「今まで痛みがあったのかも?」
「早く痛みに気付いてあげられなくてごめんね」と言われました。
うちでも、7〜8月はしんどそうだったのが、
足を切ったらスッキリしたように見えます。
猫は前足に70%の体重がかかっているそうで、
後ろ足1本なくなっても生活にほぼ支障なく、
前足がなくなったほうが、不都合だ、と説明を受け、
出窓などお気に入りの場所に行かれるように、
1段が低い階段やスロープが必要になるかな、と
LOYDさんにも相談していたのですが、
全然、心配なかったです!!
1mくらいのところなら、軽々ジャンプして飛び乗り、
普通に飛び降りてます。
飛び降りる時にあごをぶつけるかも?と言われましたが、
その心配もなく、器用に軽やかに飛び降りてます。
体重も増加傾向にあります。
手術前は体重が減少していたのですが、
それは痛みのせいだったのでしょう。
痛みがなくなって、食欲モリモリで、
このままだと、糖尿病再発の心配をしなければ……。
糖尿病再発、切断した部位付近での繊維肉腫再発のチェックのため、
今後も1〜2か月に1回、病院に行く予定です。
現在、ちょこちょこ、YouTubeでライブ配信をしています。
海老蔵も映ると思います。
3本足で少し痛々しいですが、以上のような経緯ですので
どうぞご心配なく。
ウッドデッキを走っていることもありますので、
元気な姿を皆様にもご覧いただけたら、と思います。
2022年03月21日
2022年3月の海老蔵
2019年07月06日
皆さまも膀胱炎にご注意ください!
今朝、海老蔵の頻尿と血尿に気づきました。
すぐに、尿酸化剤と抗生剤を飲ませて様子を見ました。
触っても膀胱がパンパンではなく、
ごはんを食べ、リラックスしているので、
おそらく大丈夫だろうと思いました。
でも、詰まると怖いので、営業終了後、
病院に行きました。
なんと、休診。
そういえば、貼り紙を何度も見ていました。
土日に通院することはないので、
私とは関係ないわ、と、メモしませんでした。
最近、こんなことばっかり。
認知症かな?
その後、海老蔵の頻尿、血尿はおさまり、
盛大にマーキングしているので、
おそらく、問題ないでしょう。
最近、膀胱炎多い気がします。
夏場は、ストルバイト膀胱炎少ない気かしますが、
寒暖差大きいですものね?
すぐに、尿酸化剤と抗生剤を飲ませて様子を見ました。
触っても膀胱がパンパンではなく、
ごはんを食べ、リラックスしているので、
おそらく大丈夫だろうと思いました。
でも、詰まると怖いので、営業終了後、
病院に行きました。
なんと、休診。
そういえば、貼り紙を何度も見ていました。
土日に通院することはないので、
私とは関係ないわ、と、メモしませんでした。
最近、こんなことばっかり。
認知症かな?
その後、海老蔵の頻尿、血尿はおさまり、
盛大にマーキングしているので、
おそらく、問題ないでしょう。
最近、膀胱炎多い気がします。
夏場は、ストルバイト膀胱炎少ない気かしますが、
寒暖差大きいですものね?
2019年04月16日
2019年4月の海老蔵
白雪姫の傷は今日の抜糸には早そうなので、
車で4にゃん連れて行くか、チャリで2にゃん連れて行くか、
病院に電話して混雑具合を聞いたら、10時で10人待ち。
私が行く予定なのは、受付終了直前だったので、
おそらく、そのあたりにはもっと混雑していると思われます。
昨日休診日だったから、やっぱりね。
今日の通院はやめました。
経過観察中の子たち、みんな調子よいので、
金曜日と月曜日に分けてチャリで行くか、
月曜日に車で連れて行くか、だな。
月曜日、雨降らないかなー。
(そしたらわんちゃん連れの人が減る可能性が高くなる)
いつ行っても混んでいる病院ですが、4月は格別です。
定期検診・経過観察の子だけの時は、
空いてる日予測をするのが賭け事みたいで楽しいです。
(毎年恒例のイベントだと思って楽しむしかないくらいの混雑ですが、
先生方が日に日にやつれていくような……)
今日はやーめた! と庭仕事をしている時に、ハッと気づいたのですが、
病院に連れて行くために、昨日老体に鞭打って海老蔵(&メンズ)を洗ったのでした。
(洗ってすぐに汚れないよう、男の子部屋も丁寧に雑巾がけしたのに)
いつもオシッコ臭くて申し訳ない&恥ずかしいので、
キレイなパリっとした海老蔵を連れて行くぞー、と張り切ったのに、徒労……?
金曜日までキレイでいてくれますように。
2019年04月08日
海老蔵の膀胱きれいになりました!
土曜日に尿道閉塞を起こして時間外対応していただいた海老蔵ですが、
その後、とても元気にしておりまして、
今日の診察でも、膀胱には石も砂もありませんでした!
(エコーにて確認)
ごはんを食べて水を飲んでいるなら皮下補液は止めてOKになり、
カテーテルも抜いてもいいけどどうする?と言われたので、
これから数日寒いようだし、万一、また砂がたまって詰まると怖いので
あと1週間つけっぱなしにしていただいて、再検査することを希望しました。
今日は、院長先生が処置してくださったのですが、
土曜日に処置してくださった若い先生に聞こえるように、
「土曜日にしっかり洗浄してもらったから、膀胱の状態がとてもよくなっています」と
おっしゃって、若い先生が、とても嬉しそうにしていたことが印象的でした。
土曜日は、何度洗ってもザラザラと砂が出てきて、若い先生、とても丁寧に
何度も何度も洗浄してくださったのです。
頑張っても頑張ってもうまくいかない病気というのもある中、
頑張って動物が元気になって飼い主が喜ぶ、という経験は
獣医さんにとっても、何よりの励みになるのでは……と思いました。
若い先生、もっと治せるようになりたい、と思ってくださっているのではないでしょうか。
海老蔵が元気になったことはもちろん嬉しいのですが、
若い先生の嬉しそうな表情も嬉しかったです。
そして、以前も院長先生から、膀胱洗浄にトラウマがあることを伺っていたのですが、
今日もその話になったので、そういうトラウマをどう乗り越えていらっしゃるのか、と
質問してみました。
忘れるしかないけど、忘れられないよね、
あとは、飼い主さんの目の前で診断・治療して納得してもらうことと
とにかく誠実に対応することしかないよね、とのこと。
院長先生のお人柄がにじみ出るお言葉でした。
少し前の新聞の、大竹しのぶさんの連載エッセーで、
勘九郎さんの息子(故勘三郎さんの孫)の七緒八くんが、
初役の大役の初日に台詞を忘れたかうまく言えなかったかで
大泣きしていたときに、しのぶさんが、こう声をかけたとありました。
しのぶさんも勘九郎さんも、舞台が終わるごとに
「今日もダメだった。明日こそは、明日こそは」と思ってやっているのよ、と。
どんな仕事も同じですね。
今日うまくいかなかったことは、
「明日こそは」という気持ちにつなげることで克服するしかないのでしょう。
余談ですが……
先週の土曜日は、病院激混みだったそうで、
午前中の診察が終わったのが16時!だったそうです。
朝9時前に受付をした人の診察が終わったのが14時前後だったとか……。
16時といったら、午後の診察の受付と重なるわけですが、
午後は、そこまで混まなかったようで、
私が海老蔵を連れて行った19時半頃はもう空いていて、
「4月の土曜の割に空いてるな」と思ったのですが、
とんでもなかったのですね……。
長い1日の終わりがようやく見えてきたと思った頃に、
海老蔵の救急対応をお願いしてしまって申し訳なかったです……。
しかもその日は先生方の勉強会が21時頃からあったそうで……。
海老蔵の処置が終わったのが20時半頃だったので、
先生方、休憩ほとんどなく勉強会……。
っていうか、激混み4月の土曜日の夜に勉強会を入れる先生方……。
先生方が勉強熱心なのは、本当に有難いですが、
先生方が過労死しないか、とってもとっても心配です。
その後、とても元気にしておりまして、
今日の診察でも、膀胱には石も砂もありませんでした!
(エコーにて確認)
ごはんを食べて水を飲んでいるなら皮下補液は止めてOKになり、
カテーテルも抜いてもいいけどどうする?と言われたので、
これから数日寒いようだし、万一、また砂がたまって詰まると怖いので
あと1週間つけっぱなしにしていただいて、再検査することを希望しました。
今日は、院長先生が処置してくださったのですが、
土曜日に処置してくださった若い先生に聞こえるように、
「土曜日にしっかり洗浄してもらったから、膀胱の状態がとてもよくなっています」と
おっしゃって、若い先生が、とても嬉しそうにしていたことが印象的でした。
土曜日は、何度洗ってもザラザラと砂が出てきて、若い先生、とても丁寧に
何度も何度も洗浄してくださったのです。
頑張っても頑張ってもうまくいかない病気というのもある中、
頑張って動物が元気になって飼い主が喜ぶ、という経験は
獣医さんにとっても、何よりの励みになるのでは……と思いました。
若い先生、もっと治せるようになりたい、と思ってくださっているのではないでしょうか。
海老蔵が元気になったことはもちろん嬉しいのですが、
若い先生の嬉しそうな表情も嬉しかったです。
そして、以前も院長先生から、膀胱洗浄にトラウマがあることを伺っていたのですが、
今日もその話になったので、そういうトラウマをどう乗り越えていらっしゃるのか、と
質問してみました。
忘れるしかないけど、忘れられないよね、
あとは、飼い主さんの目の前で診断・治療して納得してもらうことと
とにかく誠実に対応することしかないよね、とのこと。
院長先生のお人柄がにじみ出るお言葉でした。
少し前の新聞の、大竹しのぶさんの連載エッセーで、
勘九郎さんの息子(故勘三郎さんの孫)の七緒八くんが、
初役の大役の初日に台詞を忘れたかうまく言えなかったかで
大泣きしていたときに、しのぶさんが、こう声をかけたとありました。
しのぶさんも勘九郎さんも、舞台が終わるごとに
「今日もダメだった。明日こそは、明日こそは」と思ってやっているのよ、と。
どんな仕事も同じですね。
今日うまくいかなかったことは、
「明日こそは」という気持ちにつなげることで克服するしかないのでしょう。
余談ですが……
先週の土曜日は、病院激混みだったそうで、
午前中の診察が終わったのが16時!だったそうです。
朝9時前に受付をした人の診察が終わったのが14時前後だったとか……。
16時といったら、午後の診察の受付と重なるわけですが、
午後は、そこまで混まなかったようで、
私が海老蔵を連れて行った19時半頃はもう空いていて、
「4月の土曜の割に空いてるな」と思ったのですが、
とんでもなかったのですね……。
長い1日の終わりがようやく見えてきたと思った頃に、
海老蔵の救急対応をお願いしてしまって申し訳なかったです……。
しかもその日は先生方の勉強会が21時頃からあったそうで……。
海老蔵の処置が終わったのが20時半頃だったので、
先生方、休憩ほとんどなく勉強会……。
っていうか、激混み4月の土曜日の夜に勉強会を入れる先生方……。
先生方が勉強熱心なのは、本当に有難いですが、
先生方が過労死しないか、とってもとっても心配です。
2019年04月06日
詰まってしまった…
今日は早めに寝よう!と、にゃんず見回りしたら、
海老蔵が床にねそべっていて、なにか違和感がありました。
暑いの?具合悪いの? と、とりあえず身体検査。
ギャー、膀胱パンパン!
鶏卵よりひとまわり大きいくらい?
圧迫しても何も出ない…。
朝6時には、盛大にマーキングしていたので、
(血尿ではない)
詰まってから12時間前後でしょうか。
病院はもう診察時間外でしたが、
SOS受け付けてくれました。
(すぐ近くの夜間専門病院はまだ診察時間前)
尿道閉塞を解除して、膀胱洗浄したら、
砂がザラザラ。尿はまっかっか。
エコーでみると、洗浄後にもかかわらず、
砂が残っていて、4ミリの石もありました。
また詰まるといけないので、
カテーテル留置したうえ(垂れ流し…)
しばらくは、膀胱洗浄に通うことになりました。
尿検査でストルバイト確定。
血液検査で、BUN、クレアチニンが
正常値を少し超えていたので、
しばらくは、自宅で毎日皮下補液です。
詰まってから12時間だと、
入院するほどではないのですね。
でも、かなり膀胱 パンパンだったので、
あと12時間たったら、尿毒症起こして
死んでもおかしくない、と、改めて実感。
コスモスさんちのエディくん、プリンスくんも、
砂がザラザラだったそうで、
少し前の寒さが影響したのかな。
10月、12月に尿検査して、ストルバイトなしだったので、
この冬は尿酸化剤なし、でも念のため男の子たちのごはんをc/dにしていました。
もうストルバイト対策シーズン終わりかな、と
思っていた矢先だったので、なんだか悔しい。
明日あたたかく、その後はまた気温下がるようなので、
猫様方の、頻尿、血尿、下痢などに
どうぞ、お気をつけて!
【追記】
昨日夜は元気ない感じでしたが、今日はすっかり元気に。
留置されたカテーテルには、ピンクのふたがついているのですが、
股間にピンクのふたをぶらさげた、ちょっと間抜けな姿で歩き回り、
壁にマーキング! してるつもりで、実際はカテーテルから床にじょぼじょぼ……。
かなり間抜けな姿に笑っちゃいましたが、元気になってくれて何よりです。
明日病院に行く前に、できればシャンプーしたいのですが、時間あるかな。
(全身オシッコまみれで臭い)
看護師さんたちから、「海老蔵さんかっこいい!」と言われるのに、
オシッコまみれの臭い汚い姿ばかりお見せしているのが残念で、
シャンプーしたての姿をお見せしたいところです。
そうそう、海老蔵は、尿道に突起?イボ?のようなものがあるらしく、
普通の子より詰まりやすいのです。
膀胱洗浄するときも、カテーテルがつかえて入りにくく、
先生方がいつも苦戦していらっしゃいます。
そう簡単に詰まるものでもないと思うので、
男の子オーナーさん方を無駄に怖がらせてしまったらごめんなさいね。
でも、詰まるとそこから24時間で死亡の危険、というのは本当です。
(昔、24というアメリカのドラマありましたよね。
詰まったら、あのドラマのチッチッチ……のカウントダウン状態ですよ)
何度か詰まっていて、先生からは、女の子のように
尿道を広げる手術を勧められてはいるのですが、
まだ父親業がんばってもらいたいので、
尿検査、尿酸化剤、処方食で頑張っているところです。
引退して去勢手術するときに、女の子手術も一緒にすると安心かもですね。
海老蔵が床にねそべっていて、なにか違和感がありました。
暑いの?具合悪いの? と、とりあえず身体検査。
ギャー、膀胱パンパン!
鶏卵よりひとまわり大きいくらい?
圧迫しても何も出ない…。
朝6時には、盛大にマーキングしていたので、
(血尿ではない)
詰まってから12時間前後でしょうか。
病院はもう診察時間外でしたが、
SOS受け付けてくれました。
(すぐ近くの夜間専門病院はまだ診察時間前)
尿道閉塞を解除して、膀胱洗浄したら、
砂がザラザラ。尿はまっかっか。
エコーでみると、洗浄後にもかかわらず、
砂が残っていて、4ミリの石もありました。
また詰まるといけないので、
カテーテル留置したうえ(垂れ流し…)
しばらくは、膀胱洗浄に通うことになりました。
尿検査でストルバイト確定。
血液検査で、BUN、クレアチニンが
正常値を少し超えていたので、
しばらくは、自宅で毎日皮下補液です。
詰まってから12時間だと、
入院するほどではないのですね。
でも、かなり膀胱 パンパンだったので、
あと12時間たったら、尿毒症起こして
死んでもおかしくない、と、改めて実感。
コスモスさんちのエディくん、プリンスくんも、
砂がザラザラだったそうで、
少し前の寒さが影響したのかな。
10月、12月に尿検査して、ストルバイトなしだったので、
この冬は尿酸化剤なし、でも念のため男の子たちのごはんをc/dにしていました。
もうストルバイト対策シーズン終わりかな、と
思っていた矢先だったので、なんだか悔しい。
明日あたたかく、その後はまた気温下がるようなので、
猫様方の、頻尿、血尿、下痢などに
どうぞ、お気をつけて!
【追記】
昨日夜は元気ない感じでしたが、今日はすっかり元気に。
留置されたカテーテルには、ピンクのふたがついているのですが、
股間にピンクのふたをぶらさげた、ちょっと間抜けな姿で歩き回り、
壁にマーキング! してるつもりで、実際はカテーテルから床にじょぼじょぼ……。
かなり間抜けな姿に笑っちゃいましたが、元気になってくれて何よりです。
明日病院に行く前に、できればシャンプーしたいのですが、時間あるかな。
(全身オシッコまみれで臭い)
看護師さんたちから、「海老蔵さんかっこいい!」と言われるのに、
オシッコまみれの臭い汚い姿ばかりお見せしているのが残念で、
シャンプーしたての姿をお見せしたいところです。
そうそう、海老蔵は、尿道に突起?イボ?のようなものがあるらしく、
普通の子より詰まりやすいのです。
膀胱洗浄するときも、カテーテルがつかえて入りにくく、
先生方がいつも苦戦していらっしゃいます。
そう簡単に詰まるものでもないと思うので、
男の子オーナーさん方を無駄に怖がらせてしまったらごめんなさいね。
でも、詰まるとそこから24時間で死亡の危険、というのは本当です。
(昔、24というアメリカのドラマありましたよね。
詰まったら、あのドラマのチッチッチ……のカウントダウン状態ですよ)
何度か詰まっていて、先生からは、女の子のように
尿道を広げる手術を勧められてはいるのですが、
まだ父親業がんばってもらいたいので、
尿検査、尿酸化剤、処方食で頑張っているところです。
引退して去勢手術するときに、女の子手術も一緒にすると安心かもですね。