テノーミン投薬で心筋厚が正常値になったので、
投薬を中止して2か月ほど経過したので
心エコーしていただきました。
心筋厚3.7o ですが、
心臓の動きが少しおかしく、
SAM(僧帽弁前傾運動)があり、わずかに血液の逆流がありました。
放置すれば、心臓に負担がかかり肥大型心筋症になっていくでしょう。
肥大型心筋症をざっくり大別すると、
@心臓に負担がかかっていなくても心筋が肥厚していくタイプ
A心臓に負担がかかって心筋が肥厚していくタイプ
に二分できます。
現在、遺伝性がはっきわかっているのは、@です。
Aは、SAM、房室中隔欠損、肺動脈弁狭窄症等、
他の原因で心臓に負担がかかって心臓が肥大するタイプですが、
これらの遺伝性については、現時点ではほぼ何もわかっていないと思いますので、
Aは遺伝性ではない、と言い切ることはできません。
特にSAMについては、最近のエコーの精度があがったことで
見つかるようになった症状というか状態というようなものです。
カベルネの親きょうだいに心疾患の子の報告はないと
ブリーダーさんがおっしゃっているので、
遺伝性ではない可能性も高いです。
遺伝性ではないならば、1回くらい子猫を見てみたいような気もします。
カベルネが女の子に興味を持ってくれれば、なんですが……
今生まれている藤子と一緒にしておけば、
光源氏の若紫状態で、結ばれたりしないかしら、とも
思ってしまいます。
なので、今日はきつつきの去勢手術をお願いしてきました。
かかりつけの先生が、秋に心臓のセミナーに参加すると
おっしゃっているので、また新しい情報を得られるかもしれません。
もしマーキングはじまってしまったら、
すぐ去勢しちゃうかな。
それまで、もう少し悩んでみようと思います。
2025年06月16日
2025年04月01日
カベルネの心エコー
家族性のHCMにはテノーミンが効かず、
家族性でないHCMにはテノーミンが良く効く、という
セミナーのご報告を、以前アップしました。
http://rien.seesaa.net/article/512495237.html
そして、カベルネに1週間テノーミンを飲ませて
今日、エコー検査をしていただきました。
カベルネの心筋はとても薄くなり(4o以下)、
早かった心拍も普通になっていたそうです。
テノーミンが効いたということは、
カベルネがHCMであったとしても
家族性(遺伝性)ではないということで、
交配してもOKということになります。
もちろん、この説が間違っている可能性もあるので、
じゃんじゃん子猫を産ませるのではなく、
1年に1〜2回、カベルネや子猫たちの状況を
確認しながら、にはなります。
でも、今すぐ去勢しましょう、ということではないので、
今年、1回くらいはカベルネの子猫を見てみたいものです。
そして、2週間ほど前からカベルネが女の子に
興味を示すようになってきたのです!
最初は、もう去勢しないとダメかな、と思いましたが、
先生がセミナーの内容を教えてくれて、
それなら、テノーミンを試してから去勢するのでもいいよね、と
いうことになったのです。
先生が、セミナーを受講してくださらなければ、
このまま、カベルネを去勢するところでした。
今年は猫のお迎えがあるので、あまり子猫が生まれないようにしますが、
カベルネの子猫は見てみたいですね。
家族性でないHCMにはテノーミンが良く効く、という
セミナーのご報告を、以前アップしました。
http://rien.seesaa.net/article/512495237.html
そして、カベルネに1週間テノーミンを飲ませて
今日、エコー検査をしていただきました。
カベルネの心筋はとても薄くなり(4o以下)、
早かった心拍も普通になっていたそうです。
テノーミンが効いたということは、
カベルネがHCMであったとしても
家族性(遺伝性)ではないということで、
交配してもOKということになります。
もちろん、この説が間違っている可能性もあるので、
じゃんじゃん子猫を産ませるのではなく、
1年に1〜2回、カベルネや子猫たちの状況を
確認しながら、にはなります。
でも、今すぐ去勢しましょう、ということではないので、
今年、1回くらいはカベルネの子猫を見てみたいものです。
そして、2週間ほど前からカベルネが女の子に
興味を示すようになってきたのです!
最初は、もう去勢しないとダメかな、と思いましたが、
先生がセミナーの内容を教えてくれて、
それなら、テノーミンを試してから去勢するのでもいいよね、と
いうことになったのです。
先生が、セミナーを受講してくださらなければ、
このまま、カベルネを去勢するところでした。
今年は猫のお迎えがあるので、あまり子猫が生まれないようにしますが、
カベルネの子猫は見てみたいですね。
2025年03月04日
カベルネ肥大型心筋症疑惑
2月の心エコーで心筋厚7.3ミリでした。
BNPは85(100以下が正常値ですが、やや高め)。
今日、再度心エコーをしたところ、
心筋厚7.6oでした。
ただ、心拍がとても早く、拡張期の心筋厚を測れているか
自信がない、と先生がおっしゃっています。
(2023年秋の検査では異常なし)
ブリーダーさんにご連絡したところ、
カベルネの祖先親戚に
今のところHCMを発症した猫はいない、とのことで
それをかかりつけ医に伝えたところ、
それならば、遺伝性ではないのかもしれないから
交配OKと考えてもいいのではないか、とのことでした。
まあ、カベルネは女の子に興味がないし、
マーキングもしないので、
今すぐ去勢手術するのではなく、
半年後くらいに再度検査をしてもよいかな、と思います。
なお、カベルネは異常に緊張していて心拍数が早いのだと思うので、
鎮静をかけて心エコーするという選択肢はないのか質問しました。
鎮静は、猫の場合、β阻害薬を使うことが多いのだけれど、
それは心臓の薬でもあるので、薬のせいでよい結果が出てしまう、
ということもありうるので、正確な結果にならないとのこと。
現在、カベルネには何の症状もないので、
今すぐ投薬開始の必要はなく、
半年後くらいに再度心エコーをして
経過を見ていきましょう、となりました。
BNPは85(100以下が正常値ですが、やや高め)。
今日、再度心エコーをしたところ、
心筋厚7.6oでした。
ただ、心拍がとても早く、拡張期の心筋厚を測れているか
自信がない、と先生がおっしゃっています。
(2023年秋の検査では異常なし)
ブリーダーさんにご連絡したところ、
カベルネの祖先親戚に
今のところHCMを発症した猫はいない、とのことで
それをかかりつけ医に伝えたところ、
それならば、遺伝性ではないのかもしれないから
交配OKと考えてもいいのではないか、とのことでした。
まあ、カベルネは女の子に興味がないし、
マーキングもしないので、
今すぐ去勢手術するのではなく、
半年後くらいに再度検査をしてもよいかな、と思います。
なお、カベルネは異常に緊張していて心拍数が早いのだと思うので、
鎮静をかけて心エコーするという選択肢はないのか質問しました。
鎮静は、猫の場合、β阻害薬を使うことが多いのだけれど、
それは心臓の薬でもあるので、薬のせいでよい結果が出てしまう、
ということもありうるので、正確な結果にならないとのこと。
現在、カベルネには何の症状もないので、
今すぐ投薬開始の必要はなく、
半年後くらいに再度心エコーをして
経過を見ていきましょう、となりました。
2023年07月10日
ドイツから、カベルネが来日しました!
3月31日に、カベルネくんがドイツから来日してくれました。
2022年5月13日生まれです。
シャイな子で、まだなじみ切っていませんが、
おだやかな性格で、甘えん坊のよい子です。
レッドシルバークラシックタビー&ホワイトですが、
とても淡い美しいレッドシルバーです。
Koeniというキャッテリーさんからお譲りいただきました。
シルバーの美しい子が多く、
ブリーダーさんはとても親切です。
10か月もの長い検疫にご協力いただき、
心から感謝しています!!
Koeni
http://www.koenis.de/




「スプレロリン」というホルモンのインプラントを
ドイツで昨年9月に埋め込んでいるので、
約1年間は、発情が抑制されています。
ちゃんと効果がなくなり、性的成熟して
父猫になれるのか、少し不安ではありますが、
半年後くらいには、父猫になれるでしょうか。
きっと美しいシルバー・スモーク系の子猫が生まれると思います。
とても楽しみです!
2022年5月13日生まれです。
シャイな子で、まだなじみ切っていませんが、
おだやかな性格で、甘えん坊のよい子です。
レッドシルバークラシックタビー&ホワイトですが、
とても淡い美しいレッドシルバーです。
Koeniというキャッテリーさんからお譲りいただきました。
シルバーの美しい子が多く、
ブリーダーさんはとても親切です。
10か月もの長い検疫にご協力いただき、
心から感謝しています!!
Koeni
http://www.koenis.de/
「スプレロリン」というホルモンのインプラントを
ドイツで昨年9月に埋め込んでいるので、
約1年間は、発情が抑制されています。
ちゃんと効果がなくなり、性的成熟して
父猫になれるのか、少し不安ではありますが、
半年後くらいには、父猫になれるでしょうか。
きっと美しいシルバー・スモーク系の子猫が生まれると思います。
とても楽しみです!