2022年06月18日

マイクロチップの環境省データベースへの移行登録は6月30日までです!

6月1日から、マイクロチップ挿入・登録・名義変更が義務付けられましたが、
環境省が新しくデータベースを作りました。

6月1日以前に譲渡した猫で、この新しいデータベースにも
登録を希望されるオーナーさんは、6月30日までに
移行登録サイトからオーナーさん名義で登録してください。
(期限が1か月延びました)
移行登録サイトからの登録は、マイクロチップ番号があればOKです。
マイクロチップ番号は契約書に記載してあります。
これは私にとってもオーナーさんにとっても義務ではありません。

移行登録サイト
https://www.aipo.jp/transfer

おそらく、7月以降は環境省のデータベースに登録できなくなると思われます。
6月30日を過ぎると、おそらく、移行登録サイトが消滅するのでは、と
思いますので、二重登録をご希望の方はお急ぎください。
(もしかしたら、有料になるだけで、サイト自体存続するかもですが)

環境省のデータベースへの新規登録には、
「マイクロチップ挿入証明書」の画像データが必要です。
以前お譲りした猫については、この証明書がありませんし、
私も獣医師も発行することができません。

また、我が家出身猫は400頭くらいいるそうなので(とみにゃんさん情報)、
私が、過去に譲渡した猫を移行登録するのは難しく、
登録していない以上、環境省データベースの「名義変更」はできません。

6月以前に譲渡した子たちは、環境省データベースについては
新規登録に証明書が必要で、名義変更もできないので、
「移行登録サイトからの登録」しかできないのです。

移行登録サイトからの登録なら、証明書不要で、
マイクロチップ番号さえわかればOkです。
(「暗証番号」を聞かれたら、それは移行登録サイトではないはずです)

以前は、日本獣医師会のデータベース(AIPO)に
私名義で登録していました(任意)。
こちらは名義変更致しません。
そして、AIPOのデータベースが消えるわけではありません。

万一の時のことを考えると、AIPOは私名義、環境省はオーナーさん名義、と
二重に登録しておくのが安心です。

今回のマイクロチップずいぶんずいぶん前から、何度も
環境省と獣医師会に問い合わせをしてきましたが、
登録サイトができ、マイクロチップ挿入証明書の
フォーマットがダウンロードできるようになったのは
6月1日当日だったのです。
私が聞いたことと、獣医さんが聞いたことが全然違ってたこともありましたし。
6月1日に譲渡したい、という犬猫もいたでしょうにね……。

しかも環境省のデータベースの指定登録機関が日本獣医師会で、
そのことがわかったのも、5月下旬でした。
日本獣医師会がAIPOデータベースと
環境省データベースを両方管理しているのでわかりにくいです。

6月以降に譲渡した子猫は、私が環境省データベースに登録し、
登録証明書をオーナーさんにお渡ししています。
(これも6月1日になるまで、どんな証明書なのかわからず、
登録してみて、はじめて仕組みがわかりました)
オーナーさんは、その登録をオーナーさん名義に変更する義務があります。

そして、今後もAIPOが存続する限り、私名義で登録を続けようと思います。
環境省のほうは、名義変更が義務付けられていて、
万一、捨てられて保護されたような場合に、
私のところに連絡がこないからです。

今後、警察や動物愛護センターで保護した犬猫にマイクロチップが入っていた時は、
まず、環境省のデータベースを参照し、飼い主情報がなければ、
AIPOなどの民間登録団体のデータベースも参照するそうです。

まあ、GPS機能があるわけではないので、
マイクロチップが入っていたからといって、
迷子になった犬猫が見つかる可能性が高くなるか、というと
そういうわけでもないかもなのですが……。

ブリーダー、ペットショップ、飼い主、と
名義変更が義務化されることで、
行政がブリーダーやペットショップの所有頭数を把握握できるようになり、
従業員ひとりあたりの飼育頭数の基準が守られているかどうかの
チェックにもなる、というのも狙いのようです。

今まで、愛護センター等で保護した犬猫にマイクロチップが入っているのに
飼い主情報が登録されていない、ということが多々あったそうです。
ペットショップ等がマイクロチップをいれて、
申請用紙を飼い主に渡しても、飼い主が登録しなかったのでしょう。
(AIPOの登録には1000円かかりますし、以前は、郵便局の窓口で払い、
払込用紙の控えをを申請用紙に貼り付けてAIPOに送らなくてはならず、
なかなかめんどくさかったのです)
なので、ブリーダーが登録すること自体が義務になったのでしょう。
ブリーダー、ペットショップ、飼い主、と所有者が変わる度に
名義変更も法的な義務になりました。

登録、名義変更の際には、300円必要なので、
日本獣医師会は潤いますよねぇ……。
posted by RIEN at 18:58| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 女中(RIEN店長) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月24日

甘露さん出張お茶会&にゃみりー会ご参加くださった皆様有難うございました!

20日〜22日に、甘露さんお茶会&にゃみりー会を開催しました。
あいにく、全日程雨という少し残念なお天気でしたが、
たくさんの方にご参加いただけました。
首都圏、神戸、弘前、富山……と
遠方から来て下さった方もいらして、
本当に嬉しかったです。
こんな山奥まで来て下さって、本当に有難うございました。

甘露さんのお茶会では、素敵なお茶器と美味しいお茶と
美味しいお菓子(パフェまでご用意いただいたのです!)に
皆様ご満足いただけたのではないでしょうか。

通販、実店舗、出張お茶会と拝見してきて、
改めて、甘露さんのお仕事の丁寧さに感動致しました。
お菓子ひとつひとつも丁寧に作られていますし、
お茶器の選び方、扱い、お茶の淹れ方、説明、
メニュー表の紙質まで、細かいところも
手を抜くところが全くなくて、細やかに気配りされているのです。
通販のパッケージも素敵でしたものね。
丁寧な仕事というのは、人を感動させますし、
着実なファンがつきますよね。
お客様をとても大切にしていること、
見習わなければ!と思いました。

にゃみりー会のバーベキューもLOYDさんが
あれこれ考えて、下準備してくださって、
とてもおいしかったと思います。
LOYDさんいわく、3日目が一番上手にできたそうなので、
にゃみりー会は最終日に参加するのがお得かもです(笑)。

LOYDさん、ピザを生地から作ったこともあるそうですし、
パエリアもやりたいとおっしゃっているので、
今後、メニューが増えるかもです。

今回はお天気悪くて寒いくらいだったので、
夏の夕方にもにゃみりー会やろうか?という話をしていました。
今回のお天気だとビールがイマイチなんですよね〜。
今日はピーカンで暑かったので、ちょっと恨めしい感じでした。
ビールが美味しい季節のにゃみりー会もどうぞお楽しみに。

甘露さんの出張お茶会も、年1くらいなら
今後も開催してくださるかもですので、
次回もどうぞお楽しみに。
posted by RIEN at 20:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 女中(RIEN店長) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アンドロメダ永眠しました

5月24日0時過ぎ、お七&レオの娘のアンドロメダが永眠しました。
7歳5か月でした。

2週間ほど前、急に痩せてよく水を飲むようになったので
動物病院に行き、初期の腎不全と診断され、
ラプロスの内服をして1か月ごとに腎機能チェックをすることになりました。

5月19日までは食欲があったのですが、
20日から食欲がなくなり、
22日夜にふらついていて、
23日午後におしっこまみれで倒れていたので
病院に連れて行きました。
普段鳴かないのに、苦しそうに鳴いてもいて。

血液検査をするまでもなく、極度の貧血と低体温で
造血ホルモンなどの注射も意味がなく、
入院してもできることはほぼなく
できることは酸素吸入と保温くらいで、
貧血による酸欠で意識は混濁してくるので
苦しさはあまりないはずだ、とのことでした。
うちには酸素濃縮器と酸素テントがあるので、
連れて帰り、保温と酸素吸入をさせて見守りました。
この数日の寒暖差や気圧差で大きなダメージを受けたのだろう、
この数日亡くなる犬猫がとても多かった、ということでした。

アンドロメダたち聖闘士星矢きょうだいは、
生後2週間くらいでひどい風邪をひき、
全員でしばらく入院したりもしたのに
結膜炎や鼻炎が慢性化してしまった子が多かったのです。
そのころからブログをご覧くださっていた方は、
当時の私がとても悩み、あれこれ調べ、実践していたことも
ご存じかと思います。

その頃、海外で使われていた抗ヘルペス点眼の
イドクスウリジンというものを、使いたくて探したけれど、
個人輸入もできなくてあきらめたのでした。

それが、昨年から国産のものが入手できるようになったと、
球根きょうだいの結膜炎の相談に行った時に知りました。
もし、アンドロメダたちの時に、イドクスウリジンを使えていたら、
慢性化を防げた、かもしれません。
涙目・鼻炎が慢性化しなかったら、
新しいおうちが見つかって、もっと幸せになれたかもしれません。
残念ですが、医学の進歩は有難いです。

勘三郎もアンドロメダも、人間に甘えることがなく
(勘三郎は日本人嫌い)
かわいがってあげた記憶がないのが、
なんだかとても申し訳ないです。

アンドロメダたちの風邪の時にあれこれ調べた知識が
役立っていることもあります。

そういえば、小町が突然死した時に、
「勘三郎が突然死したら、ウチのブリードがストップする」と思って
カステラ七之助を探し、苦労してドイツからお迎えしたのでした。
小町が突然死しなかったら、カステラ七之助はうちにいなかったかもしれず、
そうすると、勘三郎がいなくなった今、
うちのブリードがストップしたかもしれません。

亡くなった子たちは、何等かのかたちで、
RIENに貢献してくれているのですね。
今までうちの子になってくれた猫たちに、
改めて、ありがとう。
posted by RIEN at 20:11| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 女中(RIEN店長) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月09日

ドライブ・マイ・カーとワーニャ叔父さんとトリコロール青の愛と。

途方に暮れつつ日々を過ごしているのですが、
すこし前に見てつまらないと思った映画「ドライブ・マイ・カー」が
突然、意味を持って胸に迫ってきました。
最後の場面の、チェーホフの「ワーニャ叔父さん」のセリフが
ありありとよみがえり、全編を通して、「ワーニャ叔父さん」の
セリフが散りばめられている感じだったので、
戯曲を買って読みました。

村上春樹氏の「ドライブ・マイ・カー」「シェエラザード」「木野」も
読み、ビートルズの「ドライブ・マイ・カー」の歌詞の和訳も読みました。
そして、もう一度、映画「ドライブ・マイ・カー」を見ました。

最初、あんなにつまらないと思ったのに、
脚本賞を取ったこと、心から納得できました。
和歌には、「本歌取り」という手法があります。
先行する和歌の一部を真似・引用しながら、
独自の世界を創り上げるものです。

映画「ドライブ・マイ・カー」は、村上春樹氏の短編や
ビートルズの歌詞を使いながら、
チェーホフの「ワーニャ叔父さん」の世界を
劇中劇の形を使いつつ、さらにそれを多国語で演じる、という
滅茶苦茶手のこんだ形で本歌取りし、
ビートルズ、村上春樹、チェーホフの世界を混然一体としつつ
新たなメッセージを創り上げています。

好きな小説が映画化された時、私は失望することのほうが多かったです。
「ビルマの竪琴」「敦煌」「風と共に去りぬ」etc……。
でも、映画「ドライブ・マイ・カー」は、
小説の映画化でもなく、チェーホフの戯曲の映画化でもなく、
浜口監督独自の作品だと感じました。

野田歌舞伎の「桜の森の満開の下」を観てから
坂口安吾の「桜の森の満開の下」を読み、
改めて、野田歌舞伎の「桜の森の満開の下」が素晴らしいと思ったのと
同じような感動です。

チェーホフの「ワーニャ叔父さん」は、姪のソーニャと叔父のワーニャは
共に失恋の辛さを乗り越えて生きていきましょうね、となります。
ソーニャが恋する医師とワーニャは、同じ人妻エレーナに恋をします。
エレーナは、ソーニャの父の後妻です。
ワーニャとソーニャーの母(先妻)と兄妹です。
ロシアの人名と人間関係の把握が最初面倒でした。

村上春樹氏の「ドライブ・マイ・カー」では、
運転手の渡利みさきの不器量と、ソーニャの不器量を重ねる程度にしか
チェーホフは用いられていません。
が、映画では、ほぼ全編に、「ワーニャ叔父さん」のセリフが散りばめられ、
最後は、韓国手話でソーニャが語ります。

「でも、仕方ないわ、生きていかなければ! 
ね、ワーニャ叔父さん、生きていきましょうよ。
長い、果てしないその日その日を、いつ明けるともしれない夜また夜を、
じっと生き通していきましょうね。
運命がわたしたちにくだす試みを、辛抱強く、じっとこらえていきましょうね。
今のうちも、やがて年をとってかからも、
片時も休まずに、人のために働きましょうね。
そして、やがてその時が来たら、
素直に死んでいきましょうね。
あの世へ行ったら、どんなに私たちが苦しかったか
どんなに涙を流したか、
どんなにつらい一生を送ってきたか、
それを残らず申し上げましょうね。
すると神様は、まあ気の毒に、と思ってくださる。
その時こそ、叔父さん、あなたにも私にも、
明るい、素晴らしい、なんともいえない生活がひらけて、
まあ嬉しい!と、思わず声をあげるのよ。
そして、現在の不仕合わせな暮らしを
なつかしく、ほほえましく振り返って、
私たちーほっと息がつけるんだわ。
わたし、ほんとうにそう思うの
(神西清訳・新潮文庫より」

ワーニャとソーニャの辛さは、失恋です。
でも、映画の中の家福とみさきの辛さは、
助けられたかもしれない妻や母を
「自分が殺してしまった」と思う罪悪感や後悔や喪失感です。
失恋の辛さと家族を亡くす辛さと、甲乙つけがたいとは思うものの、
「私が殺した」という気持ちは、本当に辛いものがあります。

先日亡くした、私の猫の勘三郎ですが、
解剖の結果、悪性腫瘍の可能性もあるものの、
炎症性肉芽腫の可能性が高い、という診断でした。
肉芽腫になるに至るには、長期間尿道に炎症があったはずで、
炎症があれば、なんらかの症状、頻尿などがあった可能性が高い、と。

その時点で病院に行っていれば、勘三郎は命を落とさなかったかもしれない。
勘三郎はマーキングの激しい子だったので、
頻尿に気付けというのは難しい。
けれど、もっと注意深く観察していれば気付いたかもしれない。

血尿が出た時点で、様子見をせず、那須のかかりつけ
もしくは世田谷のかかりつけに行っていれば助かったかもしれない。
でも、その日、那須のかかりつけ医は、コロナワクチンの日で、
仮にもっと早く連絡をしていたとしても、
「これからワクチンだ」と言われたら、私は遠慮して
近所の病院を探しただろう。血尿くらい、膀胱洗浄くらい、
どこの病院も同じだろう、と思って。
そして、歯石用超音波を使われて尿道が痛められ、
その後の会陰形成手術が難しくなっていた……かもしれない。
勘三郎の肉芽腫ができていた位置は、
尿道球腺と膀胱の間で、会陰形成手術も難しかったかもしれない。

血尿くらいでは、わざわざ那須から世田谷まで行かなかっただろうし、
その段階で、世田谷の病院に相談をすることもなかっただろう。
仮に相談したとしても、院長先生は、利き手を骨折していて
オペができない状況だった……。
血尿が出た翌日からは、世田谷の病院はGW休暇で、
病院に電話しても連絡がとれなかったかもしれない。
(それをわかっていて、私は院長先生にメールで報告をした)
仮に院長先生がオペできたとしても、スタッフが足りなかったかもしれない。

どうやっても、勘三郎と私の運命はそこまでだった、と思う。
どうしようもない運命だったのだろう。

早く気づけば助けられたかもしれないことは、
出産を1週間後に控えた小町が、
おなかの4頭の赤ちゃんと一緒に
突然死んでしまった時も同じ。
あんなに悲しい死は、おそらく今後もないと思う。
あんなに悲しい死を経験しているのに、
映画ドライブ・マイ・カーを最初に見たとき、
私はつまらないと思ったわけで、
つまらないと思ったこと自体が、ある意味幸せだったのだと思う。
小町の罪悪感から、すでに解放されていたのだから。

映画「ドライブ・マイ・カー」に戻ります。
途中、車のサンルーフから、主人公のふたりが
手にもったたばこを突き出すシーンがあります。
そこで、似たようなシーンを見たような気がして考えました。
四半世紀以上前の映画「トリコロール 青の愛」の冒頭でした。
冒頭で、主人公ジュリー(ジュリエット・ビノシュ)は、
交通事故で夫と5歳の娘を失います。
その事故の直前、車の窓から、お菓子の青い包紙が飛んでいきます。
そのシーンを思い出したのでした。

ジュリエット・ビノシュは、当時私が一番好きな女優で、
髪型やファッションを真似たりもしていました。
ショート・ボブで、ざっくりしたオフタートルのセーターにスパッツとか
ジーンズにロングコートといった着こなしがとても素敵で。
愁いを帯びた美貌も、本当に素敵でした。

トリコロール・青の愛は、
作曲家の夫の未完の曲を、妻が完成させる、というストーリーしか
覚えていなかったのですが、改めて見ると、
もっと重くて、映画「ドライブ・マイ・カー」にも通ずるものがありました。
もしかしたら、浜口監督も、影響を受けたかもしれません。
細かすぎて伝わらないようなディテールに凝るところとか。

どちらも、伴侶が浮気をしていたことも共通で、
トリコロールのほうは、ドライブ・マイ・カーより強烈で。
浮気していた伴侶が突然死んでしまうのと、
突然死んでしまった伴侶が、実は浮気していて、
その相手が妊娠していることがわかったのと、
どちらが衝撃だろうか……。

そんなことと比べると、私の不注意で、猫1頭失ったくらい、
たいしたことはない……かもしれない。
けれども、途方に暮れていることは変わらず。
とはいえ、前に進むしかないわけで。
自分に与えられた仕事をするしかないのです。
淡々と粛々と。

結局、私は、私たちは、どんなことがあっても仕事をしなくてはならないのです。
仕事をすることだけが、私を、私たちを救うのでしょう。

ワーニャ叔父さんも、映画ドライブ・マイ・カーも
映画トリコロール青の愛も、今の私には、
同じメッセージを投げかけてくれました。
そして、小説を読んだり映画を観たりブログを書いたりできるだけ、
私は落ち込んでもいないのです。たぶん。
本当にダメな時は、食べることも起きることもできず
暗いところで寝ているだけだったので。
起きて、食べて、読んで、観て、と、生活をできているのだから
きっと私は大丈夫なのでしょう。
これも年の功。

posted by RIEN at 18:50| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 女中(RIEN店長) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月13日

裁判終了

裁判所から、「著作権侵害があると判断したうえでの」和解勧告案が出されまして、
先方が、イギリスとアメリカでの出版販売停止を出版社に依頼しました。
出版停止を確約するとの和解条項であれば、
それが、私の一番の希望なので、和解することにしました。
本日、和解調書が届いたので、これでおしまい、ということのようです。
簡単にあっけなく終わっちゃうものなんですねぇ。

柚くん&律ちゃんオーナーさんに
先方の刺繍と私の写真を透過度40%で重ねるとほぼ一致する画像や、
(輪郭、毛並み、目の瞳孔の開き具合、キャッチライトの位置など、ほぼ重なる)
先方の本の付録のテンプレートと私の写真を重ねるとほぼ一致する画像を
作っていただきましたが、それが一番わかりやすい証拠となったのでは、と思います。
透過度40%で重ねるというアイデアをいただき、
画像も作成していただき、本当に有難うございました。

先方が、著作権侵害訴訟の原告になったことがあること、
(アパレルブランドが先方の作品を無断で商品化した、と訴訟を起こして和解しています)
先方のブログには、他の方には写真使用の許可を事前にお願いしているらしいことや
「写真の著作権まではくださらなくてよいので写真使わせてください」といった記載があり、
写真そっくりに刺繍することが著作権の問題になることを
よくわかっていたはずなのに、
私の写真そっくりの刺繍を作成し、刺繍手順48カットとともに
海外の版元に版権ごと譲渡しました。

その刺繍は本文でも48カット使われ、その刺繍のテンプレートとアイロンプリントが
巻末付録につけられ、その刺繍が本件書籍の表紙になりました。
イギリスとアメリカで予約が始まり、フランスと日本での出版が決まった段階で、
写真使用の許諾依頼メールが来て、お断りしてから、約2年たちました。
(フランスと日本の書籍では、その刺繍は他のものに入れ替えました)

調停でも裁判でも、先方は、著作権侵害を否定していました。
写真と刺繍は表現手段が違う、とか
写真と刺繍では猫の向きや色合いが違う、といったことを
理由にしていました。

先方の主張にひとつひとつ証拠を見つけて反論し、
裁判所の和解勧告を経て、和解成立となりました。
アドバイスなどくださったり、応援してくださった皆様、
本当に有難うございました。

日本で判決をもらったら、損害賠償金をもとに
イギリスとアメリカの出版社に差し止め請求をするつもりでいました。
大使館に頼むと、日本人弁護士のいる法律事務所を紹介してくれることまで
わかっていたので、相談してみて、海外でも本人訴訟でいけそうなら
本人訴訟をしてみるつもりでした。
英語得意なオーナーさんたくさんいるので、添削してもらって。

すっきりした、というよりも、
むしろ、ここまでした自分が悪人に思えてきて、
なんだかもやっとした気持ちです。
写真使うくらいOKしてあげればいいじゃん、、、と
思えないから、訴訟を起こしたわけなんですけども。
自分も原告経験あるのになんで? 他の人には事前の承諾得てるのになんで??と
わかってるはずなのになんで〜???と
今でも、腑に落ちない感じがとても大きいです。
海外だからバレないだろう、と魔がさしちゃったんですかね?
まさか表紙になってアマゾンに写真載っちゃうとは思わず、
先方もびっくりしたんでしょうかね。
魔がさしちゃったなら、なんで?と追及しても仕方ないですね。

最終的に、海外の出版社と交渉して販売停止にしてくれたので、
裁判官がおっしゃる通り、誠意ある対応をしてくれたのだと思います。
私の心が狭いばかりに、大変な思いをさせてしまって
先方にも申し訳なかったような気がします。

今回の件で、私が今一番感じているのは、
「魔が差す」ということの怖さです。
それしか理由がつけられない行動、というのが
たぶん、誰の人生にもあるのではないでしょうか。
いつもきちんとしていることを、たまたま1回だけ怠って
大事故につながってしまうとか。
今回、私は被害者ということになると思いますが、
加害者にならないように気を付けなくては、と改めて思ったのでした。
posted by RIEN at 12:22| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 女中(RIEN店長) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月10日

【RIEN猫オーナーの皆様へ】環境省データベースにマイクロチップの登録申請をお願い致します。

2022年6月1日から、犬猫販売業者にマイクロチップの挿入&登録の義務が、
購入者にマイクロチップの登録変更の義務が課されます。

●2022年6月以降に譲渡した子について
RIENでマイクロチップ挿入(義務)

RIENが「環境省のデータベースに」RIEN名義で登録(義務)

新オーナーが名義変更(義務)

●2022年6月1日以前に譲渡した子について
RIENでマイクロチップ挿入(任意)

RIENが、「AIPO(日本獣医師会)のデータベースに」RIEN名義で登録(任意)

オーナーが「環境省のデータベースに」名義変更というより新規登録(任意)
(AIPOのほうは、RIE渡部名義のままでお願いします)

2022年6月以前に譲渡した子については、
環境省のデータベースに、各オーナーさんが新規登録していただく必要があります(任意)。

AIPOのデータベースはそのまま残りますが、
万一の時には、先に環境省のデータベースが参照されるそうなので、
こちらにも登録していただいたほうがよいと思います。

環境省のHPはこちら。
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/pickup/chip.html#CHIP04

※シブガキきょうだい、動物園きょうだいは、まだAIPOに登録していませんが、
2月中には「AIPO(日本獣医師会)のデータベースに」登録する予定です。
3月〜5月に「環境省のデータベースに」登録してください。
AIPOのほうは、そのままでお願いします
(2022年6月以前に譲渡した子については、
AIPOへの登録がないと、環境省のデータベースに登録ができません)

私が今までマイクロチップ挿入&私名義で登録をしていたのは、
万が一、捨てられたとき、私のところに連絡がきてほしいからです。
(過去に、飼えなくなったからと、私に無断で猫博物館に譲られた(捨てられた)ことがあります。
たまたま、私が発見して、返していただき、新しいオーナーさんにひきとっていただきました)

3年ほど前、マイクロチップ義務化・購入者の名義変更義務化が決まった時、
環境省にも、所有者変更の履歴を残す運用をお願いしましたが、
環境省のデータベースは、所有者変更の履歴は残らないそうです。
私の希望は通りませんでしたが、法律には従わなくてはなりません。

私に無断で猫を捨てるような方にお譲りすることがないよう、
私が、人を見る目を養うしかありませんね。

今回の環境省のデータベースは、ブリーダー、ショップ、飼い主、すべてに
情報登録または変更の義務が課せられます。
これは、飼い主の責任の明確化とともに、
多頭飼育崩壊防止、販売者・繁殖者の飼育頭数上限遵守のチェックの意味もあるそうです。

販売者、繁殖者が何頭所有しているかを把握するための意味合いもあるため、
購入者の名義変更も義務化しているそうです。
(そうでないと、販売者、繁殖者の所有数をきちんと把握できない)

多頭飼育崩壊防止というのは、とても大切なことだと思います。
すべての動物の幸せを願っておりますので、
私も、法律遵守を心掛けたいと思います。
posted by RIEN at 16:10| 東京 ☔| Comment(0) | 女中(RIEN店長) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月15日

年賀状をくださった皆様、有難うございました!

HP,ブログでしか那須移転のお知らせをしなかったこともあり、
年賀状は、猫オーナーさん&猫カフェお客様からだけになりました。
昔はマメに年賀状を書いていたのですが、うつ状態だった時に
すべてが面倒くさくなり、年賀状をやめてしまい、
コロナ禍で夜逃げのように那須に移転してきたものですから
学生時代の友達や親戚とは、ほとんど縁が切れてしまいました。
今でもお付き合いいただいている皆様には本当に感謝しています。

にゃんずやお子様の成長を、とても嬉しく拝見しております。
個別にお返事もせず、申し訳ありません。

年賀状をくださった皆様、本当に有難うございました。
皆様にとっても幸多き1年になりますように。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。


posted by RIEN at 19:44| 東京 ☀| Comment(0) | 女中(RIEN店長) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月01日

明けましておめでとうございます!

2022年も、RIENにゃんずをどうぞよろしくお願い致します。
皆様と皆様のにゃんずにとって、幸多い1年になりますように。

おかげさまで、昨年秋、無事に那須の猫カフェRIEN再開できました。
たくさんの皆様のご支援のおかげで、猫たちと一緒に
お客様をお迎えできるようになったこと、本当に嬉しく
感謝の気持ちでいっぱいです。本当に有難うございました。

2020〜2021年に旅立った猫たちが多く、
ウッドデッキでみんなを遊ばせてあげられなかったことが残念です。
猫たちはずいぶんと世代交代が進みましたが、
それぞれの家系を残してきているので、
若い子たちの中に、かつてのRIENにゃんずの面影を
見つけていただけたら幸いです。

東京からはずいぶん遠くなってしまいましたが、
にゃみりーの皆様には、これからも実家と思っていただけると嬉しいです。

2022年はコロナがちゃんと収束して、
普通の生活が戻ってきますようにと願っています。

私も猫たちも、コロナで大変な思いをしたのではありますが、
結果的には、ノルにとってよい気候のところに移転できて、
以前より猫たちが幸せそうです。
人生最大のピンチを人生最大のチャンスに変えていただけて、
私はとてもラッキーでした。
那須RIENは、今までで一番よい場所になったと思いますので、
是非、皆様、遊びにいらしてくださいね。

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今朝、にゃんずを放牧する前のウッドデッキ。
元旦からよく積もりました。
那須は雪国……。
ツイッターに、雪と戯れる猫の動画をアップしています。
posted by RIEN at 17:37| 東京 ☀| Comment(0) | 女中(RIEN店長) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月12日

那須どうぶつ王国その2

年末に行ったどうぶつ王国の写真です。
(1月2回行っちゃいました。
緊急事態宣言を受けてしばらくお休みとのことで
最終営業日の昨日も……)

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レッサーパンダ。
全部違う子です。
昨日は、ちょうどオヤツタイムに居合わせて、
みんなリンゴもらって嬉しそうでした。
王国で生まれた子たちは、ハイタッチができてかわいかったです♪

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ミーアキャット。
思ったより小さかった。
スポットライトがあたるお立ち台で、
ちゃんと立ってくれててかわいかったです。

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ジャガー。
岩場のくぼみで寝てました。
寝姿が猫っぽくてかわいかった。

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マヌルネコ。
王国には男の子・女の子両方いて、
今、繁殖期らしいので、
春には子マヌル見られるかも!?

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スナネコ親子。
こちらは、母猫が育てた子供たちです。
お母さんはオヤツの時間にすら起きてきませんでしたが、
子供たちは、お肉のオヤツに夢中で、
オヤツ食べた後は走り回ってました。
ノルより断然すばしこく運動能力高いです……。

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こちらは、低体温ゆえ飼育員さんが哺乳して育てた
アミーラ姉・ハディーヤ妹。
いついっても起きてて遊んでる姿が見られました。
アミーラのほうが目が大きいと思うのだけど、
イマイチ区別つきません。

スナネコは顔立ちの違いがはっきりしていて
区別しやすいんだそうですが、私にはサッパリ……。
ノルは色柄豊富で助かってるんだな、と……。

ノル見慣れてると、スナネコちゃんたちちっさくてスレンダーで
動きも敏捷で、同じ猫科でも違うんだなと思います。

とはいえ、猫科はみんなかわいい。
そして、スナネコちゃんたちは、
全員リルケに似ている……。

サファリパークでも、やはり猫科動物に目が行きますね。
ホワイトライオンとベンガルトラがかわいかったですが、
私はレンタカー運転してたので写真ありません。
モンキーパークも行きましたが、お目当ての猫のショーは
猫担当スタッフさんのお休み日で見られませんでした。
ほんとに世界の猿が集まっていてなかなか見ごたえありましたよ。
リスザルやワオキツネザルにオヤツあげられるコーナーもありましたが、
それは次回、レインコート持参でチャレンジしたいと思います。
(肩とかに飛び乗ってくるんですが、彼らはおトイレ覚えないので、
肩や背中にされてしまう危険性があるのです。
ジャンパーは貸してもらえますが、レインコートが必要だと思う……)

どうぶつ王国は本当に楽しいので、
営業再開したらまた行きたいと思います。
(うちから王国に行く途中に、アルパカ牧場もあるので、
今度行ってみたいと思ってます)
posted by RIEN at 21:38| 東京 ☁| Comment(0) | 女中(RIEN店長) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月07日

那須どうぶつ王国楽しかったです!

桜新町在住時、「近所だからいつでも行ける」と
長谷川町子記念館に行かないまま、那須に来てしまいました。
どうぶつ王国では同じ轍を踏んではいけない!と思っていたところ、
GOTO利用して遊びに来てくださったオーナーさん方に便乗して
どうぶつ王国に行く機会ができました。

動物園といえば、子供の頃に上野動物園に行った記憶しかなく、
「行動展示」を見るのは初めての経験です。
(朝日山動物園に興味はあったものの、
北海道・旭川まで行く機会はなく……)

見ているほうも楽しくて、動物たちも生き生きしてて、
最高に素晴らしいと感動しました!
(開園〜閉園まで居座り、年パス買いました)

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最初に見たのが「オオカミの丘」。
2頭の白いオオカミが仲良く、展示コーナーを歩き回ってました。

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次に見たのが「熱帯の森」。
動物園は、通常、動物種ごとに
檻やショーケースで区切られていると思いますが、
ここでは、熱帯に住む動物たちが同じスペースで生活しています。

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来園者の足元に鳩や亀がふつーに歩いてます。

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この子たちも、頭上を飛んでたり、
気が向くと私たちの足元に舞い降りてきたり。

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ナマケモノさんも、触ろうと思えば触れるところで
ゆっくりのんびり移動してました。

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ハシビロコウさん、けっこう動いてましたよ。
(私の滞在時間も長かったですが……)
午後、疲れたのかうずくまっていましたが、
閉園間際になると、すくっと立って、
「おうち帰ろう〜」のアピールしていたのもかわいかったです。
(夜は、別のところで休んでるそうです)

写真ありませんが、ワオキツネザルさんたちも、
閉園間際にやたらと活動的になっていて、
ふっと気付くとみんないなくなってました。
(おうちに帰ってしまった)

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屋外にいたカピバラさん。
本当に温泉につかってました〜。
オヤツ(有料)の笹の葉をあげたら、
無表情でムシャムシャ食べてくれました。
毛はそんなに密ではなくて剛毛でした。
(水はけよさそうな感じで、これなら湯冷めしないかも?)

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ほかのグループがオヤツのお魚をもらっているのを
羨ましそうに眺めるペンギンたち。
こちらも屋外でした。

どの動物たちも、それぞれの故郷に近い環境を整えられていて、
大切に育てられてるんだなという気がしましたし、
みんな、とってもかわいくて、通いたくなります♪

猫カフェも「行動展示」の部類に入るかも?と思うのですが、
うちのノルたちが木登りできるようなスペースが作れたらいいのにな。
(うちの敷地には、もともと木が生えていないので、
猫を放牧できるウッドデッキの中に木登りスペースを作れないのですよね〜)

スナネコちゃんなど猫科の子たちは、次回ご紹介予定です。
posted by RIEN at 18:46| 東京 ☀| Comment(0) | 女中(RIEN店長) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする