2022年05月02日
スーの肖像画を描いていただきました。
スーの息子のオーナーさんであり、
バッチフラワーレメディのプラクティショナーであり、
植物細密画の画家である、
竹原先生に、スーの肖像画を描いていただきました。
現在、我が家にある額で簡易額装しておりまして、
ちゃんと額装してからアップしようと思っておりましたが、
マットの色を決めかねていたりなんだりしているので、
いただいた画像をご紹介させていただきます。
肖像画の元になった写真は、2017年1月のもので、
その年の12月にスー永眠しました。
元の写真以上にスーらしくて、
スーの賢さとかわいさが写真以上表れていて、
この肖像画はRIENの家宝です。
初めて猫を亡くした時、
(生まれて数日の赤子除く)、
鬱状態でどうにもならなかった時、
何度も、竹原先生のカウンセリングを受け、
バッチフラワーレメディの処方や
生き方のアドバイスを受けました。
その時々にいただいたメッセージは、
猫が亡くなる度に思い起こされて、
立ち直るための糧になりました。
今も、後悔や悲しみから立ち直る最中ですが、
スーの肖像画を眺め、
見送ってきたたくさんの猫たちのことを思い、
竹原さんからのメッセージを思い返しています。
もうダメだ、死にたいと思ったことが
今までもたくさんありましたが、
竹原さんにはずいぶん心を救っていただきました。
今まで立ち直ることができたのだから、
今回も立ち直れないはずはありません。
那須のこの家は、たくさんのオーナーさん方から、
「猫の実家が無くなるのは寂しいから」と
ご寄付いただいたおかげで、購入することができ、
猫たちは今まで以上に幸せな生活を送れています。
この家と私は、皆さんの猫の実家として
里帰りしたい場所、
何かあったら相談できる場所でなくてはなりません。
そう思うことが、私が前に進む力であり、
私の心の均衡を保つ力となっています。
2020年3月、見通しができないコロナ禍の中、
廃業しかないと思っていた頃の絶望感、
出産1週間前の小町が、おなかの4頭の赤ちゃんとともに
突然死したことを思うと、
今の絶望感や悲しみは、大したことはないのです。
今まで乗り越えられてきたことを、
今回乗り越えられないはずはないのです。
子猫の猫風邪慢性化、FIP続出等、
危機もたくさんありましたが、
乗り越えてきましたし。
私は今、大きな喪失感、絶望感、悲しみの中にいますが、
猫たちの実家であり続けたいと思いますし、
そう思うことが、私を立ち直らせてくれることでしょう。
もし、猫の病気や問題行動などでお困りのことがありましたら、
遠慮なくご連絡ください。
ブログやツイッターの更新頻度が落ちても、
ご相談やご報告はいつでも歓迎致しますし、
そういったご連絡があることが
私の励みになります。
2017年12月26日
スーの遺言
スー、12月20日永眠しました。
12月11日に病院に行ってから、
ステロイド、抗生剤、分子標的薬を飲ませ始めましたが、
15日頃から呼吸が苦しそうになったので、自宅酸素室に入れました。
薬を飲むのを非常に嫌がる子で、口を絶対にあけず
粉末にして水に溶いてシリンジで飲ませても、泡を吐いてしまうので、
薬がちゃんと吸収されていなかったかも、ということで
18日に再度病院に行き、2週間効くステロイドの注射を打っていただきました。
でも、調子がよくなる傾向はなく、いよいよ呼吸が苦しそうになったので、
安楽死のお願いをして、病院で待っている間に逝ってしまいました。
待っている間も酸素室をお借りしていたのですが、
腫瘍が気道を圧迫し、最後は酸欠状態で相当苦しかったと思います。
(病理検査をしていませんが、単なる炎症ではなく腫瘍で間違いないかと……)
犬猫の殺処分は、二酸化炭素による窒息死だと聞きますが、
おそらく、それ以上に苦しんだ時間が長かったのではないかと思います。
スー、ごめんね。
蒔絵ちゃん、リルケ、スーと、ほぼ窒息死のような形にさせてしまい、
なぜ、もっと早く安楽死を選んであげなかったのか、と
とても後悔しています。
安易な安楽死にはもちろん反対ですし、
どこで判断するか、とても難しい問題だとは思うのですが、
がんやFIPなど、治癒の可能性がほぼない病気で、
酸素室にいても開口呼吸が続くようになったら、
その時点で、安楽死を選ぶようにしようと思いました。
これは、13日のスーです。
窓際のテーブルで日向ぼっこするのが大好きで、
いつもホカホカになってました。
これは、14日のスーです。
まだ、元気・食欲もありましたし、
キャットタワーに乗って、掃除中の私の背中を
トントンとたたいて、「なでて」といって甘えてきたりもしました。
スーがどれだけかわいくて賢くて営業上手だったかは、
私が言葉を尽くさなくても、スーをご存じの方ならおわかりのはずです。
cattery & cat cafe RIENには、多大な貢献をしてくれた子でした。
15年と9ヵ月、一緒にいてくれてありがとうね、スー。
スーをかわいがってくださった皆さま、本当に有難うございました。
今頃、自分の子供たち、東風くん、ボンくん、ももちゃん、野々花ちゃん、
そらくん、異母姉妹のミキと再会していることでしょう。
1月5日頃までブログはお休みさせていただくと思います。
子猫の成長記録や、オーナーさんからいただいたお写真は、
営業はじまってからアップする予定です。
ステロイド、抗生剤、分子標的薬を飲ませ始めましたが、
15日頃から呼吸が苦しそうになったので、自宅酸素室に入れました。
薬を飲むのを非常に嫌がる子で、口を絶対にあけず
粉末にして水に溶いてシリンジで飲ませても、泡を吐いてしまうので、
薬がちゃんと吸収されていなかったかも、ということで
18日に再度病院に行き、2週間効くステロイドの注射を打っていただきました。
でも、調子がよくなる傾向はなく、いよいよ呼吸が苦しそうになったので、
安楽死のお願いをして、病院で待っている間に逝ってしまいました。
待っている間も酸素室をお借りしていたのですが、
腫瘍が気道を圧迫し、最後は酸欠状態で相当苦しかったと思います。
(病理検査をしていませんが、単なる炎症ではなく腫瘍で間違いないかと……)
犬猫の殺処分は、二酸化炭素による窒息死だと聞きますが、
おそらく、それ以上に苦しんだ時間が長かったのではないかと思います。
スー、ごめんね。
蒔絵ちゃん、リルケ、スーと、ほぼ窒息死のような形にさせてしまい、
なぜ、もっと早く安楽死を選んであげなかったのか、と
とても後悔しています。
安易な安楽死にはもちろん反対ですし、
どこで判断するか、とても難しい問題だとは思うのですが、
がんやFIPなど、治癒の可能性がほぼない病気で、
酸素室にいても開口呼吸が続くようになったら、
その時点で、安楽死を選ぶようにしようと思いました。
これは、13日のスーです。
窓際のテーブルで日向ぼっこするのが大好きで、
いつもホカホカになってました。
これは、14日のスーです。
まだ、元気・食欲もありましたし、
キャットタワーに乗って、掃除中の私の背中を
トントンとたたいて、「なでて」といって甘えてきたりもしました。
スーがどれだけかわいくて賢くて営業上手だったかは、
私が言葉を尽くさなくても、スーをご存じの方ならおわかりのはずです。
cattery & cat cafe RIENには、多大な貢献をしてくれた子でした。
15年と9ヵ月、一緒にいてくれてありがとうね、スー。
スーをかわいがってくださった皆さま、本当に有難うございました。
今頃、自分の子供たち、東風くん、ボンくん、ももちゃん、野々花ちゃん、
そらくん、異母姉妹のミキと再会していることでしょう。
1月5日頃までブログはお休みさせていただくと思います。
子猫の成長記録や、オーナーさんからいただいたお写真は、
営業はじまってからアップする予定です。
2017年12月11日
腫瘍かも。
この数日、スーが息をする時、
ぴー、とか、ひゅー、とか音がするのが気になっていたので、
病院に連れて行きました。
レントゲンでは肺や気管支はきれいで、
のどぼとけのあたりがモヤモヤしてるのと、
そのあたりを触ると固いとのことで、
鎮静をかけてのどの奥を診ていただきました。
喉頭蓋が変形して、きちんと開閉しなくなっていて、
その下の部分も腫れて気道が狭くなっているそうです。
炎症か腫瘍かわからないけど、組織とって病理検査するには全身麻酔が必要で、
腫瘍だった場合、できる手術は、狭くなった部分の下の気管切開だそうです。
気管切開したら、その後の管理が大変で、
たん吸引が必要になるので、
私ひとりでの在宅看護は難しく、
ずっと入院になる可能性が高いとのこと。
院長先生から、病理検査はせず、ステロイドと抗生剤の内服で様子をみては?とのご提案をいただきました。
もし、腫瘍だとしたら扁平上皮癌の可能性が高いか? と聞くと、おそらくそうだろうとのことだったので、
それなら、分子標的薬パラディアも飲ませてみたいとお願いしました。
がんじゃなかったとしても、分子標的薬はそれほど副作用を気にしなくてよいとのことで、院長先生も賛成してくださいました。
リルケの残りがあるから、すぐに処方してもらえました。
(リルケの時は頼んでから1〜2週間かかったので、
今日から飲ませられるのはありがたい!)
がんでもただの炎症でも、
どの薬が効いたかわからなくても、
もう、なんでもいいから、
とにかく腫れが少しでもおさまって、呼吸が楽になりますように。
ちなみに、血液検査の結果は、ほぼ全て正常値!
食欲もあり元気です。
16歳まで約3カ月。
無事に誕生日を迎えられますように。