2018年04月26日
2018年4月のアリス
カフェに復帰してます。
おなかの皮膚がパツパツで、歩き方がぎこちないですが、
椅子などに飛び乗ったり、猫じゃらしを追いかけそうになったり、
元気いっぱいです。
乳腺を全摘したのに再発・リンパに転移しているので、
いずれ肺に転移し、酸素室に移動することになると思います。
その日が数年先でありますように。
えっ? アリスまだ生きてたの? と驚かれるくらい
長生きしてほしいものです(笑)。
なでてもらうのが大好きな子なので、
見かけたらたくさんなでて、ゴロゴロ言わせてあげてくださいね。
ゴロゴロは免疫力アップにつながるので、
たくさんゴロゴロ言わせて、がん細胞を退治しましょう!
※GWににゃみりー会開催します!
http://rien.seesaa.net/article/458991246.html
2018年04月20日
分子標的薬効いてる?
アリスが分子標的薬パラディアを飲み始めて2週間たちました。
副作用が出ていないかなど、病院でチェックしていただきましたが、
血液検査では異常なし。血液がとても濃くなっていました!
(アリスは牛肉が大好物なので、ほぼ毎日牛肉の赤身の特別食です。
こんなに食べるかなあ?という量でもぺろっとたいらげてくれます)
手術〜抜糸の2週間で、乳腺のしこりが再発・大きくなったので
先生は、この2週間で、もっとしこりが
大きくなっていると思っていたようです。
2週間前とほぼ変わらないので、
パラディアが効いてくれているのでは、とのことでした。
(術後の炎症でしこりのようになり、
それが落ち着いた、という可能性もあるそうですが)
私も毎日触っていましたが、料理で味見を何度もしていると
味がわからなくなるのと同じで、毎日触っていると
大きくなったのか小さくなったのか変わらないのか、
よくわからなくなってくるのですよね〜。
私の気分や体調がいい日は、小さくなったような気がするし、
気分や体調がよくない日は、大きくなったような気がするし……。
とりあえず小康状態なので、近いうちにシャンプーして
カフェに戻そうかと思っています。
抜糸前に、一度2階の部屋から脱走、階段を駆け下りて
カフェの扉の前で待っていたことがあるので、
カフェで日向ぼっこしたり、お客様になでてもらったりするのが好きなのかも。
なでろなでろと頭突きしてきたら、たくさんなでてあげてくださいね。
副作用が出ていないかなど、病院でチェックしていただきましたが、
血液検査では異常なし。血液がとても濃くなっていました!
(アリスは牛肉が大好物なので、ほぼ毎日牛肉の赤身の特別食です。
こんなに食べるかなあ?という量でもぺろっとたいらげてくれます)
手術〜抜糸の2週間で、乳腺のしこりが再発・大きくなったので
先生は、この2週間で、もっとしこりが
大きくなっていると思っていたようです。
2週間前とほぼ変わらないので、
パラディアが効いてくれているのでは、とのことでした。
(術後の炎症でしこりのようになり、
それが落ち着いた、という可能性もあるそうですが)
私も毎日触っていましたが、料理で味見を何度もしていると
味がわからなくなるのと同じで、毎日触っていると
大きくなったのか小さくなったのか変わらないのか、
よくわからなくなってくるのですよね〜。
私の気分や体調がいい日は、小さくなったような気がするし、
気分や体調がよくない日は、大きくなったような気がするし……。
とりあえず小康状態なので、近いうちにシャンプーして
カフェに戻そうかと思っています。
抜糸前に、一度2階の部屋から脱走、階段を駆け下りて
カフェの扉の前で待っていたことがあるので、
カフェで日向ぼっこしたり、お客様になでてもらったりするのが好きなのかも。
なでろなでろと頭突きしてきたら、たくさんなでてあげてくださいね。
2018年04月01日
アリス退院しました。
手術後のアリス、病院では全然ごはんを食べなかったそうです。
最初は、痛みや違和感のせいかと先生方も思ったそうですが、
どうやら、腹帯やエリザベスカラーをつけられていることを
怒って拗ねている雰囲気が漂ってきたらしく、
家に戻れば食べるかもしれない、ということで
昨日、迎えに行ってきました。
猫舎に入ると、こちらに背中を向けていましたが
たしかに、その背中には
「私、不機嫌です!!!」と書いてありました(汗)。
名前を呼ぶと、振り向いた顔がめちゃくちゃ怒ってました(滝汗)。
でも、キャリーに入れて待合室で会計を待っている間、
なでていたら、だんだん表情がやわらいでゴロゴロ言い出しました。
(……涙出てきた)
帰宅すると、ごはんにまっしぐらで、ガツガツ食べ始めたものの、
すぐに食べるのをやめてしまい、その後はベッドに横になっています。
ごはん、手に乗せて差し出すと食べてくれますが、
これ、習慣化しちゃうかな……。
歩きかたがぎこちないので、やはり違和感があるのでしょうね。
でも、歩き回ったり、トイレ行ったり、それなりに動いています。
病理検査の結果は、進行の早い悪性度の高いがんで
残念ながら鼠径部リンパ節に転移していましたし、
癌細胞が血管内に散らばっている可能性も高く、
予後はあまりよいとは言えません。
これはエイプリルフールです、と言えればいいのにね。
転移しているので、使える抗がん剤も少なく、
分子標的薬のパラディアでどこまで進行を遅くできるか、というところです。
リルケ、スーには効かなかったパラディアですが、
アリスに効いてくれることを祈ります。
最初は、痛みや違和感のせいかと先生方も思ったそうですが、
どうやら、腹帯やエリザベスカラーをつけられていることを
怒って拗ねている雰囲気が漂ってきたらしく、
家に戻れば食べるかもしれない、ということで
昨日、迎えに行ってきました。
猫舎に入ると、こちらに背中を向けていましたが
たしかに、その背中には
「私、不機嫌です!!!」と書いてありました(汗)。
名前を呼ぶと、振り向いた顔がめちゃくちゃ怒ってました(滝汗)。
でも、キャリーに入れて待合室で会計を待っている間、
なでていたら、だんだん表情がやわらいでゴロゴロ言い出しました。
(……涙出てきた)
帰宅すると、ごはんにまっしぐらで、ガツガツ食べ始めたものの、
すぐに食べるのをやめてしまい、その後はベッドに横になっています。
ごはん、手に乗せて差し出すと食べてくれますが、
これ、習慣化しちゃうかな……。
歩きかたがぎこちないので、やはり違和感があるのでしょうね。
でも、歩き回ったり、トイレ行ったり、それなりに動いています。
病理検査の結果は、進行の早い悪性度の高いがんで
残念ながら鼠径部リンパ節に転移していましたし、
癌細胞が血管内に散らばっている可能性も高く、
予後はあまりよいとは言えません。
これはエイプリルフールです、と言えればいいのにね。
転移しているので、使える抗がん剤も少なく、
分子標的薬のパラディアでどこまで進行を遅くできるか、というところです。
リルケ、スーには効かなかったパラディアですが、
アリスに効いてくれることを祈ります。
2018年03月23日
乳腺腫瘍の全摘出手術をすることになりました。
一昨年、アリスが下血して内視鏡検査して以来、
(腰も悪いこともあり)
3〜4か月に1回は病院に連れて行っています。
最近、消化器サポートを食べて下痢止めを飲んでも
おなかの調子が悪い日が多いので、
先日、つれていったところ、体重が増え、
貧血や栄養状態は問題がなかったのですが、
乳腺にしこりがあることがわかりました。
針で内部を吸い取って顕微鏡で見ると、
不定形な細胞がたくさんあり、乳腺がんで間違いないだろうとのことです。
前回病院に行ったのは、昨年年末。
アリスを連れて行った時は、特に、おなかの触診を
丁寧にしてくださるので、12月にしこりがあれば、
きっと、その時に指摘されたと思います。
私が触っても、ボコボコになっているのがはっきりわかるので、
先月シャンプーした時に、今くらいのしこりがあれば
さすがに私でも、なんか変!と気付いたと思うのです。
要するに、とても進行が早いがんだろうということです……。
左右両側にしこりがあるので、左右の乳腺全摘出です。
人間のおっぱいはふたつだけど、猫のおっぱいは10個くらいあるので、
脇腹を両側全部あけて、悪いところをとって、縫い合わせることになります。
皮膚が足りなくなるから、両側いっぺんには手術できない、
という話を聞いたこともありますが、
うちのかかりつけでは、いっぺんに両側やってくれるそうです。
術後すぐは、皮膚がパツパツになって歩きにくかったりするそうですが、
しばらくすると、ちゃんと伸びるんですって。
とりあえず、今のところは肺への転移がないし、
進行の早いがんだから、と、時間をやりくりして、
26日夜に手術をしていただけることになりました。
院長先生の口調からは、リルケの手術より気が楽そうな感じです。
リルケの手術は、のどという狭いところに、器具と指が入るのか?ということを
手術の前からしきりに気にされてましたが、
乳腺腫瘍の手術は慣れている雰囲気です。
ひたすら縫う、ということで、とても時間のかかる、
「大手術」の部類に入ると思うのですが……。
術後はしばらくシャンプーできないと思うので、
今日洗ってあげました。
おなか、刈られちゃうんだけどね。
(だから、毛玉取りきるのサボった・笑)
手術頑張って、元気になろうね!
(腰も悪いこともあり)
3〜4か月に1回は病院に連れて行っています。
最近、消化器サポートを食べて下痢止めを飲んでも
おなかの調子が悪い日が多いので、
先日、つれていったところ、体重が増え、
貧血や栄養状態は問題がなかったのですが、
乳腺にしこりがあることがわかりました。
針で内部を吸い取って顕微鏡で見ると、
不定形な細胞がたくさんあり、乳腺がんで間違いないだろうとのことです。
前回病院に行ったのは、昨年年末。
アリスを連れて行った時は、特に、おなかの触診を
丁寧にしてくださるので、12月にしこりがあれば、
きっと、その時に指摘されたと思います。
私が触っても、ボコボコになっているのがはっきりわかるので、
先月シャンプーした時に、今くらいのしこりがあれば
さすがに私でも、なんか変!と気付いたと思うのです。
要するに、とても進行が早いがんだろうということです……。
左右両側にしこりがあるので、左右の乳腺全摘出です。
人間のおっぱいはふたつだけど、猫のおっぱいは10個くらいあるので、
脇腹を両側全部あけて、悪いところをとって、縫い合わせることになります。
皮膚が足りなくなるから、両側いっぺんには手術できない、
という話を聞いたこともありますが、
うちのかかりつけでは、いっぺんに両側やってくれるそうです。
術後すぐは、皮膚がパツパツになって歩きにくかったりするそうですが、
しばらくすると、ちゃんと伸びるんですって。
とりあえず、今のところは肺への転移がないし、
進行の早いがんだから、と、時間をやりくりして、
26日夜に手術をしていただけることになりました。
院長先生の口調からは、リルケの手術より気が楽そうな感じです。
リルケの手術は、のどという狭いところに、器具と指が入るのか?ということを
手術の前からしきりに気にされてましたが、
乳腺腫瘍の手術は慣れている雰囲気です。
ひたすら縫う、ということで、とても時間のかかる、
「大手術」の部類に入ると思うのですが……。
術後はしばらくシャンプーできないと思うので、
今日洗ってあげました。
おなか、刈られちゃうんだけどね。
(だから、毛玉取りきるのサボった・笑)
手術頑張って、元気になろうね!
2017年10月07日
2017年9月のアリス
2017年08月15日
2017年03月09日
2017年01月14日
2017年01月06日
お薬終了♪
2016年11月27日
2016年11月のアリス
今月、アリスが13才になりました。
お祝いに、先日シャンプーしてあげました♪
(いらないって?)
10月末くらいに大量に下血して
(トイレに大量の血を発見した時は、血尿?吐血??と思い、
しばらくトイレを見張っていたら、アリスの下血だったのでした)
内視鏡で診ていただき、組織を8か所くらいからとって病理検査をしました。
(エコーで胃が動いていないとのことだったので、麻酔をして胃を診て、
腸も診てと、上からと下から内視鏡を入れました)
内視鏡ははじめての経験でしたが、とても鮮明に見えるので驚きました。
機械の操作も初めて見るものでしたが
先に小さいカニのハサミみたいなのがついた長いワイヤーをいれて、
そのハサミで組織をきりとって、ワイヤーをひきあげて持ってくるのですね。
釣りみたいでした。
その釣りを8回くらいやったのですが(いろんな深さの場所から組織を採取)、
病理検査は1万円以上することはわかっているので、
1か所1万だったらどうしよう、と途中でドキドキしてきました(汗)。
全部終わってからおそるおそる確認したら、
トータルで1回分の検査費用とのことでホッとしました。
(ただし、釣り1回の処置費用が3000円だった)
その後、1週間くらい入院してました。
リンパ腫かIBDの可能性が高いと言われたのですが、
病理検査の結果は、炎症性腸炎で、
明らかな出血病変は見当たらなかったそうです。
(低グレード悪性リンパ腫の可能性は否定できないけれど、とのこと)
結局、ステロイドと抗生剤でほぼ元気になりました。
体重減少とタンパクの数値が低い(栄養状態が悪い)ので、
1週間ほど投薬&強制給餌しましたが
出血がとまり、下痢もおさまり
血液検査の結果諸々・体重ともに順調に回復してきています。
次回くらいで病院おしまいになりますように!