2月1日2時〜5時くらいにヒロミ永眠しました。
16歳1か月でした。
糖尿病と甲状腺機能亢進症については以前書いていましたが、
その後、夏頃におなかにしこりがあるのがわかり、
おそらく、リンパ腫だろうということで、
イネスと同じ抗がん剤のロイケランも追加になりました。
(開腹手術しないと病理検査できないのと、
ロイケランは副作用がほとんどないのとで、
確定診断せずに投薬開始)
どんどんやせていき、1月には2.5キロほどになっていました。
(MAX7.5キロくらいなので、1/3になっちゃった。
もう、ぺらっぺらに薄くて骨と皮ばかりでした)
1週間くらい前に歩けなくなり、トイレに行かれなくなりました。
おなかのしこりは、握りこぶし半分くらいだったでしょうか。
私が触ってもあきらかにゴロゴロしたものがわかります。
でも、a/d缶やちゅーるはガツガツ食べていました。
亡くなる前日のお昼頃までは食欲旺盛だったのです。
前日の夕方から食べなくなり、微妙に痙攣しているような感じもありました。
痛みがあったのか、時々鳴いていて、撫でてあげるとおさまりました。
日付が変わったあたりで、呼吸が遅く浅くなり、
目の瞳孔が開閉しなくなり、意識がほとんどなさそうな感じになりました。
もうすぐだな、と思っていましたが、
連日の外出の疲れで、その瞬間を看取ってあげることはできませんでした。
ごめんね。
家にいたところで、付きっ切りで看病をしてあげられるわけではないですが、
1月はあまりに外出時間が長くて、申し訳なかったな、と思います。
1月1日の16歳のお誕生日も、お祝い&記念撮影どころではなく……。
兄弟のジュリーと一緒にスウェーデンからやってきてくれました。
コワモテと甘えん坊の性格のギャップで、隠れファンも多かったと思います。
ジュリーが10歳で腎不全で亡くなったことを思うと、
いろいろ病気を抱えながらもずいぶん長生きしてくれました。
申し訳なさや寂しさがあるはずなんですが、
連日の疲れで、なんだかあんまり実感がわかないです。
それはそれで、いいのかな?
2020年02月01日
2019年04月23日
糖尿病に甲状腺機能亢進症が加わってややこしい。
この数週間、低血糖で倒れることが多かったヒロミですが、
(ブドウ糖飲ませれば5分で復活)
急激にやせてきた気がするので、
春の健康診断では甲状腺ホルモンも検査しました。
予想通り甲状腺機能亢進症でしたが、
下痢をすると低血糖になり、下痢止めを飲ませて治ると
血糖値もあがると申し上げたところ、
おそらくは、免疫性の腸炎を起こしているので、
まずはステロイドで腸炎を治療し、
血糖値を確認、インスリン単位の調整をして、
それから、甲状腺の薬を使い始めましょう、とのことでした。
甲状腺機能亢進すると、インスリンは効きにくくなるそうで、
低血糖は起きにくくなるんだそうです。
ステロイドもインスリンを効きにくくするそうです。
あれ、そういえば、ノワの時には、
甲状腺機能亢進すると下痢をしやすくなるので、
甲状腺の薬を飲んで数値が落ち着いてきたら下痢も治る可能性がある、
と言われたような。
ヒロミは低アルブミン血症で、栄養の吸収がとても悪いので、
甲状腺より先に腸炎を治して、
まず栄養の吸収ができるようにしましょう、ということなのかな。
院長先生、「調整難しいよ〜」と笑顔でおっしゃっていましたが、
本当にめんどくさそうです……。
(先生は内分泌の専門医。他院で血糖コントロールうまくいかない子が
紹介されてやってくることも多いです)
自宅でこまめに血糖値はかってインスリン量変えて調整して、
それをメールで相談すればOKとのことで、
こまめに通院する必要はなさそうなのが救いです。
ステロイド飲んでる子が増えてきたので、
プレドニゾロンを箱買いさせていただきました。
そのうちメルカゾール(甲状腺の薬)も箱買いするんだろうな(レオとヒロミ)。
そのほうが、薬を分包する看護師さんも楽だと思うし、
(うちの場合、数が多いから猫の名前や容量を書くだけでも手間ですよね)
私も待ち時間が少しでも短くなるなら嬉しいし。
他の高齢にゃんずも春の健康診断の結果は、ほぼ問題なしのようです。
よかった〜♪
この幸せは一瞬かもしれませんが、それでも嬉しいです。