5月16日午前11時少し前、阿国が息をひきとりました。
14歳6か月でした。
3月26日 健康診断 体重3.95キロ
春の健康診断は外注の血液検査で、項目が多く料金が安いのですが、
血球検査は院内で行うようで、ヘマトクリット(貧血)が18%と低いので、
再検査をしたほうがいい、とご連絡をいただきました。
(後日、貧血以外問題なしとの結果)
4月2日 体重3.85キロ ヘマトクリット26.3%
3月26日は、とった血液量が少なかったか機械の誤差だったのだろう、とのことに。
4月中に「軽くなったかも」と思ったことがあるような気がします。
5月1日 体重がすごく軽くなったことに気付き、計ったら2.7キロでした。
GW明けに甲状腺の検査をしよう、と思いました。
5月2日 体を触っていたら、膀胱より上(心臓側)に
ウズラの卵より大きいくらいのしこりがあることに気付きました。
健康診断の血液検査で問題がなかったことを思うと、
リンパ腫の可能性が高いのでは?と思い、
病院に、「GW明けに連れて行くが、
それまでの間ステロイドを飲ませてみてよいか?」と
連絡をいれました(GW中は休診)。
その日の当直は院長先生で、診察してくれることになりました。
私が気付いた以外にもしこりがゴロゴロあるとのことで、
エコー、血液検査、針で刺して栽培をとり、
顕微鏡検査&病理検査をしていただきました。
血液検査は、白血球とびりるびんが高めだったものの、
大きな異常はありませんでした。
しこり部分の細胞を顕微鏡で見たところ、リンパ球はあまりないので
リンパ腫以外の腫瘍?とのことでした。
とりあえず、ステロイドを内服してみることに。
5月11日 病理検査の結果、リンパ腫ではないだろう、とのこと。
(GWは検査機関も休みとのことで、結果が出るのが遅かった)
5月14日 通院 エコーで診察していただくも特に変化なし。体重2.1キロ
この時点で、私は、2〜3日持つかどうか、と思っていました。
翌日は、猫シャンプーも庭仕事もせず、にゃんずの世話以外は
阿国を膝にかかえて撫でていました。
5月16日 11時少し前、子猫の様子を見に行って戻り、
阿国を撫でた時に、心臓の鼓動がなくなっていることに気付きました。
その瞬間、そばにいてあげることができませんでした。
痛みがあったようで、2日間呻くことも多く、
安楽死も含め、病院に相談しようかどうしようか、と悩んでいるうち
息をひきとってしまいました。
3〜4年前から糖尿病を患ってはいましたが、
インスリン注射で血糖コントロールがうまくいっていたので、
まだまだ頑張ってくれると思っていました。
でも、父親テオ、母親ミキより長生きしてくれましたね。
14年半もいっしょにいてくれて、
たくさんかわいい子猫を産んで育ててくれて有難うね。
フォトジェニックな子で、若い頃はずいぶんいろんなところで
プロに撮影していただきました。
思い出の写真がたくさんあります。
臨終前の2日ほど、阿国をなでながら、ホームページのリニューアル作業をしていました。
スマホだと見にくいな、と1年以上思い続けていて、時間がとれずにいたのですが、ようやく。
(トップとカフェ情報だけですが、この程度でも、
ちまちました作業を根つめてしないとならないので、
少し気持ちを逸らすことができました)
トップページの阿国の写真は、八ヶ岳の白樺の林で撮影していただいたものです。
蝶々を追いかけて楽しそうに走り回る阿国、本当にかわいかった。
天国で今頃、あんなふうに走り回っているかしら。
posted by RIEN at 22:39| 東京 ☀|
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阿国
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