11月19日の03〜05時頃、
アリスとジュリーの娘の十六夜が息を引き取りました。
14歳5か月でした。
1か月ほど前、体重がとても軽くなっていることに気づきました。
食欲は普通で、体表のリンパやおなかをさわった感じでしこりのようなものはなく、
年からすると腎不全か糖尿病が疑わしいけど、
多飲多尿の傾向はないな、と思いつつ、すぐに病院に行きました。
血液検査でもレントゲンでも触診でもほぼ異常なしで
脱水と貧血がある、ということでした。
あえていうなら、老衰で亡くなる前に、
このような数値になるとのこと。
(アンモニアと炎症の数値が少し高い)
白血球が少し高いので抗生剤を使うこと、
下痢をしているので、下痢止めを使うこと
脱水がひどいので毎日点滴をして、
少しでも食べてもらうくらいしかできることはない、とのことでした。
栄養価の高いもの、嗜好性の高いもの、と食べてくれるものを探しましたが、
今月にはいったあたりで徐々に食欲が落ちて、
15日頃には、なめる程度になりました。
16日に通院を予定していましたが、
衰弱ぶりを見ていると、移動が負担ではと思ってやめました。
17日にはトイレに行かれなくなり、その夜からはほぼ動かなくなりました。
次第に呼吸が浅く、ゆっくりになっていき、
18日には、頭をあげることもできなくなりました。
昼間は1時間おきくらい、夜は2〜3時間おきくらいに
様子を見て呼び掛け、なてていましたが、
ゴロゴロいうことができなくなっても、手(前足)を
ぐうぱあ、ふみふみして甘えるしぐさを見せてくれました。
最後、19日の3時に撫でたときも、弱弱しく、ぐうぱあしてくれました。
おそらく、その1時間後くらいに静かに眠るように息をひきとったと思います。
死因は老衰でいいのではないでしょうか。
14歳で老衰、というのは早いですけれども、
羨ましい死に方だと思います。
気の強い怖い子で、カフェにはあまり出せませんでしたが、
人間にはよく甘えるかわいい子でした。
娘の魔鈴が我が家に残っていますが、
アリスから魔鈴に、女王様気質とまっすぐな鼻筋を
バトンタッチしてくれたと思います。
昨年〜今年、ずいぶん猫が旅立ってしまって
なんだかずいぶん寂しくなってしまいました。
でも、私はブリーダーをしていて、亡くなった子の
子孫がうちにいるということは、とても幸せなことだと思っています。
曾孫、曾曾孫、その次何……?というくらい世代交代していますが、
若い子たちの中に、祖先の面影を見つけると嬉しく懐かしくなりますね。
自分が死んだ時にはみんなに会えるんだと思うと、それはとても楽しみです。
(でも生まれ変わってたら、会えないのかな??とも考えちゃいますが。
生まれ変わっておいで〜といいつつ、待っててね〜というのは矛盾なんですよね……)
2021年11月22日
2010年03月28日
2009年04月17日
苦しくないの?
2〜3週間前の写真です。
前には桜姫、後ろにはラン。
どちらにも進めなくなったおさよ、なんと
前後のスカイウォークに宙ぶらりん(笑)。
途中、何度か体勢を変えつつ、
結局この姿勢で数十分昼寝してました。
腹から落ちそうだ……。
ジュリーの病状について
2008年10月21日
おさよの急病
日曜日は、急に営業時間を変更して大変申し訳ありませんでした。
ご予約くださっていた皆様には、大変ご迷惑をおかけ致しました。
日曜日朝8時半頃から、おさよが頻繁にトイレに行くような
気がして、様子を見ていました。
トイレに行くのだけど、出ない。
場所を変えても出ない。
砂のあるトイレ、砂のないトイレ、シーツと移動しては
うろうろ、うろうろ・・・・。
それが9時過ぎまで続いたので、
これは、おかしい、と思って急遽動物病院に行くことにしました。
女の子なので、石がつまって尿毒症……という可能性は
低いとは思ったけれど、膀胱・腎臓の病気は怖いので……。
やはり膀胱炎で、ストルバイトの結晶、赤血球が出ていました。
ペーハーは7ですが、出血しているときは、
血液が酸性のため、少し中和されるんだそうです。
また、ペーハーがアルカリになっている、ということ自体、
細菌が繁殖しやすい状況になるんだそうです。
抗菌剤と消炎剤を処方していただきました。
今まで、抗生物質と抗菌剤は同じものかと思っていたのですが、
抗生物質、というのはカビから作るもので、
長く使うと耐性菌が出来やすいというデメリットがあるが、
抗菌剤というのは、化学的に合成するもので、
耐性菌の問題がないため、長期に渡って使いやすい、
という特徴があるんだそうです。はじめて知りました。
ニューキノロン系、という場合は、
化学的に合成された抗菌剤のほうなんだそうです。
(ニューキノロン系の抗生物質、という表現を
聞いたことがあるような気がしますが、
それってほんとは違うんですね)
薬を飲ませても、おさよ、トイレの回数が多いです。
膀胱炎って、すっきりしなくて辛いのよね。
見ていてかわいそう……。
あの、気の強いおさよが、病院でもおとなしくて
本当に調子が悪そうなのが、痛々しいです。
(健康診断の時は、先生に思い切りケンカ売ってました・笑)
なので、しばらく、おさよは療養させていただきます。
子猫ページ更新しました。
http://rienkitten.seesaa.net/
先日、コメントをくださった皆様、有難うございます。
明日レスさせていただきますね。
もう少しお待ち下さいませ。
ご予約くださっていた皆様には、大変ご迷惑をおかけ致しました。
日曜日朝8時半頃から、おさよが頻繁にトイレに行くような
気がして、様子を見ていました。
トイレに行くのだけど、出ない。
場所を変えても出ない。
砂のあるトイレ、砂のないトイレ、シーツと移動しては
うろうろ、うろうろ・・・・。
それが9時過ぎまで続いたので、
これは、おかしい、と思って急遽動物病院に行くことにしました。
女の子なので、石がつまって尿毒症……という可能性は
低いとは思ったけれど、膀胱・腎臓の病気は怖いので……。
やはり膀胱炎で、ストルバイトの結晶、赤血球が出ていました。
ペーハーは7ですが、出血しているときは、
血液が酸性のため、少し中和されるんだそうです。
また、ペーハーがアルカリになっている、ということ自体、
細菌が繁殖しやすい状況になるんだそうです。
抗菌剤と消炎剤を処方していただきました。
今まで、抗生物質と抗菌剤は同じものかと思っていたのですが、
抗生物質、というのはカビから作るもので、
長く使うと耐性菌が出来やすいというデメリットがあるが、
抗菌剤というのは、化学的に合成するもので、
耐性菌の問題がないため、長期に渡って使いやすい、
という特徴があるんだそうです。はじめて知りました。
ニューキノロン系、という場合は、
化学的に合成された抗菌剤のほうなんだそうです。
(ニューキノロン系の抗生物質、という表現を
聞いたことがあるような気がしますが、
それってほんとは違うんですね)
薬を飲ませても、おさよ、トイレの回数が多いです。
膀胱炎って、すっきりしなくて辛いのよね。
見ていてかわいそう……。
あの、気の強いおさよが、病院でもおとなしくて
本当に調子が悪そうなのが、痛々しいです。
(健康診断の時は、先生に思い切りケンカ売ってました・笑)
なので、しばらく、おさよは療養させていただきます。
子猫ページ更新しました。
http://rienkitten.seesaa.net/
先日、コメントをくださった皆様、有難うございます。
明日レスさせていただきますね。
もう少しお待ち下さいませ。