4月17日14時50分頃息をひきとりました。
12歳10カ月でした。
胆管炎で1週間ほど入院して治療しましたが、
改善せず、自宅に連れ帰って看取りました。
3週間前頃から背骨がゴツゴツしてきた感じがあり、
でも、抱き上げるとズッシリ重かったのと、
元気がない感じはなく、甘えてきたりもしていたので、
重大な病気とは思いませんでした。
2週間前に体重を計ったら、4.7キロと
1月より2キロ近く落ちていました。
年齢から腎不全か糖尿病かと思いましたが、
多飲多尿の傾向がない気がして、
ひとまずケージで様子を見ることにしました、
翌日、尿の色が濃い黄色で、黄疸していることがわかり、
FIPか肝疾患と思い、血液検査してほしいと病院に連絡しました。
(緊急事態宣言中は休診で、急患のみ予約診療)
血液検査では、FIPと肝疾患どちらの可能性もあるとのこと、
肝疾患の可能性もあるなら、点滴などしてほしい、と
頼み、入院させました。
その後、エコーで胆管がぱつんぱつんに
腫れていることがわかった、と連絡がありました。
胆管炎なら治ると、喜びましたが、
点滴、抗生剤、ステロイド、増血剤などの
治療をしても、黄疸も貧血もひどくなるばかり。
数値の変化状況から、輸血をしても無駄と判断しました。
17日の11時頃、呼吸が荒くなったので、
連れて帰ったほうがよい、と連絡あり、迎えに行きました。
病院でも自宅前でも、とても苦しそうでしたが、
最期は家に帰していただけでよかったです。
もう1〜2週間早く病院に連れていっていれば、
助けられたはずです。
コロナ騒動がなければ、3月下旬に往診してもらって、
10歳以上の子たちの健康診断するはずでした。
そこでひっかかっていれば、もっと早く入院できたでしょう。
でも、3月中〜下旬は資金繰りでそれどころではなかった。
廃業しなくてはならないかも、と思っていたし。
コロナのせいにしてはいけないけれども、
どうにもならなかったな、と思う……。
ただ、コロナのおかげで悲しむ暇もないです。
収束したら、ちゃんと健康診断して、
ちょっとした異常でも病院に連れていくようにするから、
それまでは、他の子たちになんとか生き延びてもらいたいです。
権ちゃん、ごめんね。
【追記】


スマホに昨年の誕生日の写真が残っていました。
誰かの誕生日に(桜姫揚巻かな?)
ナオキが休みだったとぼやいたら、コスモスさんが
ケーキを差し入れしてくれたのでした。
うちでケーキを買うのは15歳以上にしているので、
(そうしないと私が飽きてしまう)
写真撮ったけどお蔵入りになっていたのでした。
大きくて存在感のある権ちゃんがといないと、
なんだかガラーンとした感じです。