4月6日0時頃、海老蔵が永眠しました。
15歳5カ月でした。
昨年10月に「余命1ヵ月程度」と宣告されたので、
半年も頑張ってくれました。
10月に口から出血していることに気付き、
歯肉炎がひどかったので病院へ行ったところ、
抜歯がよかろう、とのことでその日の夜抜歯手術をしてくださいました。
しかし、抜歯したところ、その奥に腫瘍があることがわかり、
病理検査をしたところ、扁平上皮癌でした。
腫瘍の痛み止めとして、「メタカム」を内服することになりましたが
これには、抗腫瘍効果もあるとのこと、
少しでも進行が遅くなってくれれば、と思いましたが、
半年も頑張れるとは思いませんでした。
マーキングをしなくなっていたので、
それからは、海老蔵と一緒に寝るようになりました。
ずいぶんと甘えるようになってくれて
私も嬉しかったですが、海老蔵も嬉しかったのかな?
(だといいなあ)
化膿を防止するため、2週間ごとにコンベニア
(2週間効く抗生剤)を注射していましたが、
病院では必ずちゅーるをもらえるので
診察台の上でも毎回ゴロゴロ言ってました。
ちゅーるをくれる看護師さんがいない日は、
キョロキョロ探してるくらい、
病院と看護師さんが大好きでした。
2週間ごとに500gずつ体重が落ちるようになりました。
体重を維持するという食欲増進剤
「エルーラ」を使い始めました。
たしかに食欲が増したように思います。
口内にそんな腫瘍があるのに、
カリカリもけっこう喜んで食べていました。
食欲があるのに、それでも体重は減少していきました。
3月には頬の表面が自壊しました。
3月30日に頬と口内が貫通して穴が開きましたが、
病院でできることはない、と言われました。
その頃からトイレに行かれなくなり、
おむつになりました。
脱水気味とのことで、自宅で皮下点滴開始しました。
亡くなる3日くらい前から食べなくなり、
ちゅーるも一口なめる程度になりました。
ちゅーるに顔をそむけるようになって、
1日たたずに旅立った感じです。
海老蔵は我が家で一番病院にお世話になった子かもしれません。
生後7か月の時に前足を骨折し、手術でピンをいれました。
(後に、そのピンの刺激で腫瘍化し、断脚することになるのですが)
若い頃は毎年のように膀胱炎〜尿道閉塞を起こしました。
処方食を食べさせていてもです。
尿道の一部が細くなっていて、カテーテルが通りにくいのですが、
そこが閉塞しやすくなっていたのでしょうね。
膀胱炎を起こさなくなったと思ったら糖尿病を発症しました。
インスリンやセンベルゴを使い、
寛解と再発を何度も繰り返しました。
糖尿病の闘病中、前足に腫瘍ができて断脚。
3本足でも、器用に高いところに登り、降りてきましたし、
ウッドデッキでも走り回っていました。
そして、昨年扁平上皮癌発症。
扁平上皮癌で何頭か看取っていますが
とても進行の早い癌の印象があったところ
海老蔵は半年も頑張ってくれました。
扁平上皮癌の経験はあるといっても、
顔の表面が自壊したというのは初めての経験です。
キリヲくんの闘病を詳細にご報告いただき、
お見舞いにも行かせていただいた経験に助けられました。
海老蔵がおむつになり、ほぼ動けなくなってから、
時々寝返りを打たせていたのですが、
それも、キリヲくんのオーナーさんがされていたのを見ていたからです。
それを見ていなかったら、私は寝返りまで気が回らなかったかも。
おむつになった原因は、もしかしたら血栓だったかもですが、
病院に相談して血栓溶解剤をいただいたとしても、
自壊した部分の出血が止まらなくなりそうだから止めておこうと
判断したときもキリヲくんのことを思い出しました。
何より、自壊したり穴が開いたりした状況を見ても
すでに免疫ができていたようで、全然驚かずにすみました。
今でも、初めて経験することに対しては驚いたり、
とまどったりしてしまうので。
キリヲくん&オーナーさん有難うございました。
海老蔵はたくさんの子猫の父親になりましたが、
子猫たちは皆性格のよいおだやかな子に育ったと思います。
当キャッテリーにとって、大切な有難い猫でした。
レオの次に子供が多いんじゃないかな?
猫を看取るのは約3年ぶりです。
(2021〜2023年は高齢猫が続々と亡くなり、
なんだか、慣れてしまったように思います)
朝、メタカムを飲ませよう、点滴をしよう、と思って
あ、もういないのか、と思うと寂しいものですね。



写真は発症前のものです。

10月に病院へ連れて行く直前。頬が腫れています。

発症後、自壊する前。
posted by RIEN at 21:31| 東京 ☀|
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海老蔵
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